最新記事一覧
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2021/09/16 岡崎研究所
最近中国で作られている習近平の考え方を学ぶ研究センターで、多くの研究者が動員されている。習近平と、そのインナーサークルが、新時代のマルクス主義、マルクス主義の中国化と称して、正に「習近平思想」を作り上げようとしていることは間違いない。
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2021/09/15 今井宏平
NATOにおけるトルコの位置づけは、ロシアからS-400防空ミサイルシステムを購入したことで微妙なものとなっていた。こうした中、アフガニスタンからの米軍撤退は、トルコにとって失墜した信用を取り戻すための絶好のチャンスと捉えられた。
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2021/09/15 岡崎研究所
米国軍のアフガニスタン撤収を見て、台湾では一時「今日のアフガニスタンは明日の台湾」という見方が広まり、米国への信頼が大きく揺らぐ現象が見られた。実際には、アフガン情勢を踏まえ、改めて世界に占める台湾の位置を見つめなおすものとなっている。
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アフガン戦争の終結(前編)
2021/09/14 小谷哲男米軍アフガニスタン撤退によるカブール陥落は米外交史上最大の汚点として記憶されるかもしれない。バイデンは半世紀近くアメリカ外交に深く関わってきたいわば「外交のプロ」。なぜ、惨めな形でアフガン戦争を終結させることになったのであろうか。
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9月14日米カリフォルニア州知事はリコールされるか
2021/09/14 山本隆三カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事のリコール投票が9月14日に行われる。背景にコロナ対策と環境・エネルギー政策に不満を持った州共和党支持者の存在があるが、最大の争点は、米国で最も進んでいるとされる同州の気候変動、エネルギー政策だ。
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2021/09/14 岡崎研究所
インドネシアは米中二大国が競争する中で、インド太平洋の戦略バランスに影響を与えうる存在である。インドネシアの政策当事者は、従来の受け身の戦術に固執し、大国の申し出を待つことで満足しており、日本は関係の一層の強化に努めるべきである。
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米国のアジア人差別の暗い歴史
2021/09/13 森川聡一アメリカは第二次世界大戦下に、日系人に対し非人道的な人種差別政策をとった。その歴史の暗部に光をあてるノンフィクションだ。日本人なら涙なしでは読めない。日本にゆかりがあるわけではないアメリカ人作家が書いてベストセラーになったのも意義深い。
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2021/09/13 岡崎研究所
米軍の撤退完了までの2週間の出来事は、アフガニスタンの今後の尋常ならざる事態を予見させる。治安の他、国民経済や生活が崩壊し、人道悲劇や惨禍が起きないか、懸念される。国際社会は、今後大きなジレンマに直面するだろう。
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2021/09/12 保手濱彰人
『神様のバレー』(渡辺ツルヤ、西崎泰正、芳文社)は、スポーツ漫画としての面白さはもちろん、敵チームの分析や自己理解、相手が最も嫌がる作戦を立てる、業界の裏側を知る、ビジネスとして考える、最高の結果を掴むため、目先の勝利は捨てる中長期的戦略…
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2021/09/10 佐々木周作
在宅勤務が増え、子どもと一緒に食事をする機会が増えた、本日の困ったさん。少々偏食気味で、野菜が苦手な子どもの野菜摂取を促進するには……。
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2021/09/10 岡崎研究所
米国のアフガニスタンでの挫折によって、米国による安全保障のコミットメントの信頼性が揺らいでいるという議論は的外れである。苛立つ欧州側は頭を冷やすとともに、バイデン政権は引き続き欧州と共に戦略目標を追及する必要がある。
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2021/09/09 樫山幸夫
ポスト菅の自民党総裁はかつてない乱戦の様相を帯びている。新たな日本のリーダーは、どの派閥が誰を支持するかの多数派工作ではなく、コロナ後の世界で日本がどう生きるかを示す大きな青写真で選らばなければならない。
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2021/09/09 岡崎研究所
タイでは民衆による反政府デモが激化している。始まりは2020年2月の野党未来党の強制解散だったが、すぐに対象は腐敗、暫定軍事政権、不敬罪法へと拡大した。今や、抗議と報復の暴力は拡大しており、背景に新型コロナ対策への不満があることは間違いな…
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改めて問われた「価値」とは
2021/09/08 原田 泰オリンピックもパラリンピックも終わった。今回ほど多くの議論を呼んだ大会はなかっただろう。しかし、オリンピックについて議論するとき、一番肝心な視点が抜けている。オリンピックはあくまでも「興行」であるということだ。
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2021/09/08 藤原章生
米同時多発テロが起きた直後、米国には感情があふれていた。だがアフガニスタンから撤退した現在、歓迎も批判もせず、「まだいたのか」と無関心のままの人が少なくない。
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2021/09/08 岡崎研究所
米軍が撤退したアフガンにおいて、中国が恩恵をうけるかは、ウイグル分離派組織である東トルキスタン・イスラム運動が活性化するか、そしてアフガニスタンやパキスタン内の治安にかかっているといえる。
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中国を変える〝中国人〟
2021/09/07 古畑康雄ツイッターなどで言論活動を続ける知識人がいる。中国が「異形の大国」となる中、日本はどう関係を築くべきか。その声にも耳を傾けるときだ。
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2021/09/07 岡崎研究所
「メルケル後」のドイツで、安全保障・防衛政策をめぐり分裂している。戦略的思考に基づいた安保・防衛政策に改め、権威主義的な大国である中国から自由主義的な国際秩序を守るために、軍事的な面を含む貢献を強めるべきとの主張も出始めている。
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中村裕医師『太陽の仲間たちへ』
2021/09/06 中島章隆驚きと感動の13日間だった。第16回夏季パラリンピック東京大会。東京は1964年に続く2度目。57年前と比べ、障害者スポーツを取り巻く環境や、社会意識はどう変化したか。「日本パラリンピックの父」と呼ばれる中村裕医師の『太陽の仲間たちよ』を…
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