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2024/08/15 秋元諭宏
激変する世界情勢の中、米国が日本に期待する役割は大きくなっている。イコールパートナーとしての関係を維持・強化するために必要なこととは。
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2024/08/15 鈴木賢太郎
能登半島地震の被災地では、子どもたちの「声なき声」は届かず、居場所が縮小している。「こどもまんなか社会」を掲げる今、災害対応にも子どもの視点を取り入れる必要がある。
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2024/08/14 井原 裕
パリ五輪で日本人選手は多くのメダルを獲得し、躍進した。そのアスリートたちの言葉に注目が集まるが、試合の前は競技に専念したい。試合の後は、休んで、眠って、次の競技に備えたい。試合の前と後のインタビューは負担でしかない。
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2024/08/14 中西 享,大城慶吾
オハイオ州立大学の学長に映画『トップガン』のモデルとなった元軍人が就任した。この意義は何か。小誌取材班は大学を訪ね、学長室でインタビューを行った。
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2024/08/14 西村則康,辻義夫
親子で夜空を見上げるだけでも、雲の流れを追ってみるだけでも、そのときに子どもが感じた「へ~」「きれいだな」「不思議だな」という感覚が、経験として残っていきます。その感覚が、とくに理系の勉強では後につながっていきます。
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2024/08/13 田中淳夫
米国の大統領選挙を報じるニュースで、再びラストベルト(さびついた工業地帯)が話題に上っている。北米西海岸にも、従来の林業や木材産業の衰退で「森のラストベルト」が広がっている。これは日本にもつながる問題である。
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2024/08/13 中西 享,大城慶吾
オハイオ州立大学の学長に映画『トップガン』のモデルとなった元軍人が就任した。この意義は何か。小誌取材班は大学を訪ね、学長室でインタビューを行った。
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2024/08/13 西村則康,辻義夫
理系に強くなるために必要な論理的思考力には「数の理解」に加えて「言葉の理解」が欠かせません。文章問題が解けない子を見ると、数の理解ではなく言葉の理解でつまずいているケースが少なくないのです。
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2024/08/12 西村則康,辻義夫
キャッシュレスが推奨される現代社会で、子どもが小銭を握りしめて駄菓子屋さんへ行くという機会は消滅しつつあるかもしれません。しかし、物の金額というのはとても良い数の勉強になるのです。
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2024/08/11 鉄道クイズ研究会
東海道新幹線は1964(昭和39)年に開業した後に、いくつか新駅が誕生しています。東海道新幹線が開業してから最初につくられた新駅はどこだったでしょう?
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2024/08/10 藤原章生
高所登山での運動生理学を研究してきた鹿屋体育大学名誉教授、山本正嘉さんが低い山へと対象を広げた書籍『登山と身体の科学』。登山客はどうしても槍や穂高、北岳などのブランド的な山にひかれがちだが、勧めるのは日本ならどこにでもある里山だ。
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2024/08/10 片田敏孝
岩手県釜石市内の小中学生ほぼ全員が、このたびの震災で津波の難を逃れた。彼らは、いかにして防災意識と対応力を身につけたのだろうか。
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一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(22)
2024/08/09 にらさわあきこ今回は、MCIから認知症に進展させないために「なにかできることはあるのか」、さらに認知機能をキープするために、私たちはそもそも「いつからどんなことを行えるのか」について、国立長寿医療研究センターの桜井孝先生にお伺いしながら考える。
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2024/08/09 唐鎌大輔
日銀の利上げを契機として金融市場は歴史に残る大荒れの様相を呈した。これに対し、「円キャリー取引を背景とする円安バブルが崩壊した」という解説が支配的になっているようだが、筆者は小さくない違和感を覚える。
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2024/08/09 田中充
パリ五輪女子ボクシングでの2選手に関する性別の疑義は、IBAとIOCという二つのスポーツ組織の対立と性別の問題が混合し、情報が錯綜している。一番の被害者は現在進行形で試合を行っている選手たちで、SNS上の誹謗中傷を誘発する最悪の事態となっ…
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休まないのは父親だけのせいなのか
2024/08/09 高崎順子父親の育休取得の促進を狙い施行された改正育児・介護休業法が開始され、男性の育休取得は順調に向上しているようだ。しかしそれらの調査を細かく見ると、産業別に取得の差が開いている実態が浮かび上がる。何が育休取得を阻んでいるのか。
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『スポーツルールはなぜ不公平か』(生島淳著、2003年、新潮選書)
2024/08/08 中島章隆日本人選手の活躍にわくパリ五輪だが、判定を巡り、疑問符が付くケースも少なくない。今回取り上げるのは、21年前に出版され話題となった『スポーツルールはなぜ不公平か』。五輪のたびに繰り返される「日本たたき」への反発から出版されたもののようだ。
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2024/08/08 西村則康,辻義夫
「6」と聞いたら「4」。「7」と聞いたら「3」が何となく思い浮かびませんか?これを「10の補数の感覚」と言います。小学校に上がるまでに「10のかたまり」の感覚が身についていれば、算数が得意になる可能性が高まります。
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2024/08/07 田阪幹雄
「物流2024年問題」の解決策として模索されているトラック輸送からのモーダルシフトの担い手として、鉄道輸送が想定されている。この鉄道輸送の実態はどうなのか。日本の物流における鉄道貨物輸送、特にコンテナ輸送を、できるかぎり数字で捉えていきた…
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2024/08/07 原田 泰
世界的に高進したインフレ率の要因は雇用維持や需要喚起のために金融財政政策が過度に緩和的になったからであり、金融政策の失敗であるという声が出ているが、果たしてそうなのか。日本に対する教訓としても考えてみたい。
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