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『ガザ、戦下の人道医療援助』 萩原 健 氏インタビュー
2025/08/31 横上菜月2023年10月から激化したガザ・イスラエル紛争は、25年7月6日現在も恒久的な停戦には至っていない。本書は、国境なき医師の「緊急対応コーディネーター」として、24年8月〜9月の6週間パレスチナ自治区ガザで活動した萩原健さんによる貴重な記…
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岸産業(大阪府堺市)
2025/08/30 山田清機タン、タンタンタンタン!小気味よい音を立てて、ハンマーが一寸ほどの釘を打ち込んでいく。住宅の建築現場ですら釘を打つ音を聞くことはなくなってしまったが、なぜか、人間が釘を打つリズムは耳に心地よい。機械に指示されたリズムではないからだろうか。
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『アメリカのいちばん長い戦争』生井英考氏インタビュー
2025/08/30 足立倫行「アメリカのいちばん長い戦争」は、かつてはヴェトナム戦争(米正規軍派兵から約8年)だったが、現在はアフガン戦争(約20年)である。『アメリカのいちばん長い戦争』(集英社新書)は、ヴェトナム戦争からアフガン戦争へと至る経緯を追いながら、ヴェ…
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2025/08/29 吉田浩現在の北海道の直面する社会経済的問題は人口問題における「少子化」である。高齢化も今後急速に進むと予想されている。道内の人口だけにもとづいて活路を見出すことは容易ではなく、特性を最大限に活かしてゆく必要がある。
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2025/08/29 佐藤泰裕政府は、日本全国各地でイノベーションが活発になり、どの地域もまんべんなく成長することを図っているが、実際には難しい。というのも、イノベーションは人口にもまして一部の地域に集中することが知られているからである。
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2025/08/29 吉富望日本初の国産長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」が陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)へ配備されると報じられ、周辺住民から不安の声が取り沙汰されている。この住民不安を減らす方法は「説明」なのであろうか。違う視点から考えてみたい。
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2025/08/29 渡辺幸子日本の医療は質が高い──。そう感じている読者は少なくないはずだが、果たしてそうなのか? データから日本の医療を〝解剖〟する。
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2025/08/28 池上重輔ジャングリア沖縄は、沖縄本島北部というこれまでの沖縄における主要観光地とは異なる場所に位置し、その推進体制、事業規模や資金調達の特性から、沖縄観光の新たな起点となることが期待されている。訪問した体験から課題と可能性を考察する。
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2025/08/27 山本隆三脱炭素、脱石炭運動が石炭消費を止めると思われたが、生成AIを支えるデータセンター用の電力供給がクローズアップされ、中国、インドで石炭火力が増設された。石炭消費量は昨年過去最高。石炭消費の減少はいつ始まるのか。
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2025/08/27 田中充高校野球のアルプススタンドでの各校による特色ある応援は「夏の風物詩」でもあるが、全国各地から甲子園へ駆けつける費用が重くのしかかる現実がある。国内最大級のスポーツのメガイベントでありながら、なぜ、高校側は苦しいのか。
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2025/08/27 三原 岳皆で支え合う国民皆保険は、どこかを削れば誰かに負担を求めることになる。助け合いの精神が基となり生まれた医療保険制度の歴史をひもとく。
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2025/08/26 河村小百合超長期国債が消化し切れない中、財務省は短期債増発に動いた。これはデフォルト国家の行動に重なる。民意が減税を求める中で、財政規律とのバランスをどう取るのか、待ったなしの課題だ。
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2025/08/25 梶 光一クマ出没の報道が連日のようになされ、人の生活圏への出没が異状現象ではなく、もはや日常となっている。背景として、餌の凶作が挙げられているが、注目すべきはクマの数が増えていることだ。今、私たちは何をすべきなのか。
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2025/08/25 中島章隆戦争が起きようとしていた時に、プロ野球が幕を開けた。軍部からの圧力がかかる中、存続に奮闘し、多くのファンが足を運び続けた。戦時下でささやかな抵抗を試みた人々の話を書き残すことは、二度と繰り返してはならない戦争を語り継いでいくことになる。
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2025/08/25 出井康博参院選で争点化した外国人問題。極端な「排外主義」に陥ってはならない。しかしその原因を直視せず、「多文化共生」というスローガンを唱えるだけでは問題は解決しない。
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2025/08/24 藤原章生戦争が怖いのは、兵が殺人や蹂躙を強いられるから、だけではない。国内でも兵営に入った途端、大の大人が自我、人間性を押しつぶされるところにある。そんな兵の現実を描いた日本映画に『真空地帯』(1952年公開)がある。
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2025/08/24 羽鳥好之「北総の小江戸」と呼ばれる千葉県の佐原。当時の趣を残した商家や町屋が軒を連ねる小野川沿いに、伊能忠敬の旧宅がある。伊能は隠居前、ここで家業に勤しみ商才を発揮していた。
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2025/08/23 Wedge ONLINE編集部猛暑が続く夏。お盆休み明けでどうも仕事に身が入らないビジネスパーソンも多いのではないだろうか。そうした仕事の停滞や行き詰まりを打破するために、日本が世界に誇るマンガから学べることも多い。日本のコンテンツを〝教養〟とする記事を紹介する。
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