「wedge」の最新記事一覧
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インテリジェンス・マインド
2022/02/11 小谷 賢中国共産党のインテリジェンスは、孫子の思想が色濃く残り、欧米諸国とはまた一風変わった趣がある。中国の情報機関は基本的にスパイを多用するが、ロシアのように危ない橋は渡らず、人手を使ってできるだけ多くの断片情報を集めてくる傾向があると言われて…
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2022/02/11 岡崎研究所AUKUS(豪英米軍事同盟)による豪州の原潜調達がうまく行かない可能性が出てきた。その場合の代替案としてB-21長距離爆撃機の調達を指摘されている。
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2022/02/10 五十嵐弘司今回の訪問先は総勢4.4万人の社員がいる、全日本空輸(ANA)だ。上記は、ここ数年でANAが進めてきたデジタルトランスフォーメーション(DX)のほんの一部の事例だ。これまで中小企業やスタートアップのDX事例を紹介してきたが、企業や組織の規…
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2022/02/10 高口康太学歴偏重により親子の負担が増す中、小学3年生以上には60分、中学生は90分以内で終わる量の宿題に──。目を疑うような法律をつくった中国。この背景にはある深刻な社会課題がある。
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高橋一生と岸井ゆきの「恋」の行方は?
2022/02/10 田部康喜「恋せぬふたり」は、ラブコメディーの傑作。同時に、今シリーズの最高傑作である。他者に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」かつ、他者に性的に惹かれない「アセクシュアル」なふたりの男女が、男性の自宅に一緒に住んで「家族」となろうとする。
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2022/02/10 岡崎研究所ウクライナ危機は、プーチン政権の終わりにつながり得るかもしれない。ウクライナ危機が深刻化する中、こうした指摘も増えてきているようだ。
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2022/02/09 斎藤 彰わが国の国家予算をも上回る全米学生の巨額ローンにどう向き合うか――。コロナ禍対策で財政赤字が膨らむ中、2020年大統領選の公約だった未返済借金の帳消し問題が、バイデン大統領を苦しめ続けている。
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2022/02/09 大山典宏多くの人にとって、孤立・孤独対策はイメージが湧かず、他人ごとに聞こえるのではないだろうか。しかし、よく目を凝らすと、社会の片隅では確実に変化の兆しがみえている。取組の一つである「子育て応援フードパントリー」にスポットを当ててみたい。
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2022/02/09 鬼頭宏今年の新成人は120万人で過去最少という。新たに成人を迎える人口も、年々、少なくなる傾向にある。少子化の結果であり、国は「子ども家庭庁」の創設など対策を進めているが、女性に結婚や子育ての不安をなくすといった本質を見据えた施策が求められる。
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2022/02/09 宮川眞喜雄米中対立の先鋭化を背景に、国家を守る戦略活動と企業が進める商業活動との仕切りが氷解しつつある。通常国会での成立を目指す経済安全保障推進法案の重要性が増す中、そこに欠かせぬ視点を提言する。
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2022/02/09 岡崎研究所2022年1月30日、北朝鮮は、今年に入って既に7回目となるミサイル発射実験を行った。北朝鮮がICBMと核兵器実験を再開する可能性が高い。日本の頼みの綱である米国の拡大抑止に不確実性は出てこないのか、よく考える必要がある。
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開会式に見る「中国が管理する世界」
2022/02/08 平野 聡「鳥の巣」と呼ばれる中国国家スタジアムを覆い尽くした、北京冬季五輪開幕を告げる緑と青の光。世界はその美しさに圧倒され、「外交ボイコット」をはじめとした論争など忘れたかに見える。しかし、この背後に隠された政治的な意図を深く考えるべきだ。
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2022/02/08 島澤 諭2022年度予算の政府案は107.6兆円と、当初予算案としては10年連続で過去最大を記録している。コロナ禍や景気循環には関係なく、政府の規模が膨張しているということだ。どのようなメカニズムでこのようなことが起きるのだろうか。
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〚人類×テックの未来〛テクノロジーの新潮流 変革のチャンスをつかめ
2022/02/08 鈴木賢太郎人類のインターネットに対する依存度は年々高まり、限界が近づいている。「IOWN構想」はそれを打破できるのか──。〝近未来の現場〟を歩いた。
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2022/02/08 岡崎研究所マクロン大統領は、EUの輪番議長国就任に際しての演説で、仏・独・露・ウクライナの4カ国協議を提案した。この発言は大統領選挙再選をEU政策に託そうとしているとみられ、米露外相会談の直前だったこともあり、余りにも身勝手のように思える。
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2022/02/07 原田 泰岸田文雄首相は、池田勇人元首相が創立した自民党名門派閥、宏池会出身で、池田首相を尊敬しているとのこと。では池田元首相とは何をした人なのだろうか。所得倍増計画で高度成長を成し遂げた人であるが、池田内閣時の経済と政策を振り返ってみたい。
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〚人類×テックの未来〛テクノロジーの新潮流 変革のチャンスをつかめ
2022/02/07 松永和紀ゲノム編集技術が、日本の養殖技術と組み合わさることで、新たな地平を拓こうとしている。より可食部の多い魚を、より効率的に養殖できれば、飢餓などの問題へも貢献できるかもしれない。
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2022/02/07 岡崎研究所バイデン大統領は記者会見で、ロシアがウクライナに「小規模な侵攻」をした場合、米国と同盟国はどれ程の懲罰をするかについて口にし、欧州の同盟国が何をするかしないかで喧嘩をしている、と述べた。バイデンの発言は、拙劣だったと言うほかない。
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2022/02/06 宮下洋一南太平洋に浮かぶフランスの海外領土ニューカレドニアで昨年12月12日、フランスからの独立を問う3回目の住民投票が行われ、「残留」が「独立」を大幅に上回った。
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それでもイスラム国は消えない
2022/02/06 佐々木伸米軍特殊部隊がシリア北西部で対テロ作戦を実施、イスラム国(IS)の指導者クライシ氏が自爆死した。激しい銃撃戦の中、故障したヘリを爆破して退避するなど薄氷の作戦だった。ワシントン・ポストや中東専門誌などの情報から緊迫した作戦の模様を追った。
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