「ライフ」の最新記事一覧
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2024/06/28 葛西龍樹
「がん検診によって命が救われた」と、メディアなどでしばしばサクセスストーリーが取り上げられるが、乳がんにおいては、そうとばかりは言えない。そこには、乳がんが他のがんとは異なる部分があるための難しさがあり、悩ましい。
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一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(19)
2024/06/28 にらさわあきこ補聴器の普及を妨げる大きな理由の一つに、「高額であること」があげられると連載第16回で書いた。また、補聴器普及が進む各国では公的支援(助成)が充実しており、自己負担額が少ないともわかった。そこで、今回は各自治体における補聴器支援の現状を見…
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2024/06/28 仲上龍馬
コロナ禍を機に普及が進んだ「在宅勤務」。一方で、彼女たちが働くのは自分の家ではない。彼女たちを待っている、誰かの家だ。
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2024/06/27 小島正美
「日本人だけが知らない『国産こそ危ない』食品の罠」。こうした記事は週刊誌などでたびたび登場する。科学的な根拠に乏しい内容でも、言論の自由はあるだろうから、基本的な知識で自衛するしかない。農薬と自閉症、がんの関係について見ていきたい。
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2024/06/25 田部康喜
政府が「新たなクールジャパン戦略」を発表した。冒頭で「再起動」をうたっているが、かつての失敗を繰り返さないために何が必要か。世界がニッポンを発見してきた、日本のコンテンツ産業を発展させてきたのは、「民」であることを忘れてはならない。
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2024/06/25 若月澪子
日本社会はホワイトカラー志向が強く、現場を守り、技術を磨く人たちを軽視している。副業おじさんと工業高校を取材すると、そんな社会の意識を変えるヒントが見えてきた。
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京都市左京区南禅寺草川町31番地
2024/06/23 羽鳥好之京都の観光名所である南禅寺のほど近く。山縣有朋の別荘である無鄰菴は日本の命運を決めた会合の舞台となった。「無鄰菴会議」が行われた洋館だけでなく、自ら指示して作庭した庭からのも山縣の人柄が垣間見える。
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2024/06/22 田中充
「五輪2連覇」の偉業を果たし、プロスケーターという新たな世界へと飛びだした羽生結弦さんがこの2年で見せてきた進化はいまだ限界が見えない。フィギュアスケートという枠を超えた羽生結弦作品は、どのように生み出されていくのか。
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一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(18)
2024/06/21 にらさわあきこ今回は、補聴器の画期的なトレーニング方法、「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」を実践している医師に聞こえを良くするためのトレーニングのコツを伺った後、補聴器が必要になった時に、信頼できる窓口になるであろう場所の情報を紹介する。
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2024/06/21 梶田美有
名実ともに日本一の心臓血管外科医、渡邊剛氏は多忙な日々でも患者からの相談メールを自ら返す。なぜそこまでできるのか。そして彼が描く医療の未来とは。
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2024/06/20 古川順弘
桓武天皇が794年に長岡京から遷都した平安京は「千年の都」とも称される。だが、遷都以前の京都にも人々が住み、繁栄していたことはあまり知られていない。本稿では松尾大社、貴船神社、岡田鴨神社など、遷都以前からの古社を探訪することで、京都の古層…
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2024/06/17 井原 裕
おとなになった知的障害者の親御さんたちの苦悩は、周囲に理解されにくい。最も親御さんを悩ませるのが、強度行動障害と呼ばれるものである。独力での対応は難しく、医師に頼むことになる。何が必要なのか。
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2024/06/16 鉄道クイズ研究会
いつどこを走っているかわからないので「出会うと幸せになる」とまでいわれる「ドクターイエロー」。どれくらいの周期で電気設備や軌道のデータを計測して回っているのでしょう?
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2024/06/15 鉄道クイズ研究会
ドクターイエローには、JR東海所属と、JR西日本所属の2編成があります。どちらも700系をベースにしたものですが、じつは外から見たときに違うところがあります。見分けるポイントは何でしょうか?
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2024/06/14 梶田美有
家族の「諦めない思い」が多くの命をつないだ奇跡の実話がある。 映画『ディア・ファミリー』で父親役を演じた大泉洋さんが 感じた昔も今も変わらない人の本質とは。
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一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(17)
2024/06/14 にらさわあきこ前回は、補聴器が日本で普及していない現状を見ながら、その理由を慶應大学名誉教授で「オトクリニック東京」院長の小川郁先生に伺いつつ、考えた。その結果、私たちが補聴器を「使えない」と思ってしまうのは、「補聴器に折々の調整やトレーニングが必要だ…
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2024/06/14 遠藤研一郎
社内で不正が行われていても、会社内部のなれ合い(仲間意識・身内意識)によって、適切な責任追及が期待できない場合も少なくありません。このような“暴走”を阻止するために、どのような仕組みが整えられているのでしょうか。
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2024/06/12 遠藤研一郎
居住が定まらないことで定職に就けず、貧困から抜け出せないという負の連鎖が問題視されています。日本にも、低所得者層のために住宅関連のセーフティネットがありますが、決して社会的支援が十分に行き届いている状態とはいえません。
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百姓庵「海の塩」
2024/06/08 水代優塩ほど大切な調味料はありません。食材の味を引き立ててくれるからです。その中でも「これは!」と驚いて、今では、丸の内、日本橋浜町、池袋で運営するカフェ・レストランの全店舗で使っているのが百姓庵の「海の塩」です。
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