「世界情勢」の最新記事一覧
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2020/11/18 岡崎研究所北欧スウェーデンでは新国防法案が提出され、過去70年間で最大の軍拡を予定している。理由は、暗殺から侵略まで、ヨーロッパにおけるロシアの脅威が増し、スウェーデン人の対露警戒心が高まっているからである。
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2020/11/17 樋泉克夫ドナルド・トランプ大統領からジョー・バイデン大統領へ――ホワイトハウスの新たな主は、どのように東南アジアと向き合おうとするのか。
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2020/11/17 岡崎研究所10月18日に行われた南米ボリビアの大統領選挙で左派候補が大差で勝利した。新政権は外交面ではベネズエラなどとの関係強化に動くだろうが、一方でそれは対米関係の悪化を意味する。
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2020/11/16 岡崎研究所バイデンは11月7日夜、地元デラウェア州で勝利宣言を行なった。「分断させるのではなく、結束させる大統領になることを誓う」。米国を団結に導くよう、民主党と共和党の協力を求め、自分に投票しなかった人々も含め米国人の大統領として働くと述べた。
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2020/11/15 佐々木伸米大統領選挙は13日、最後まで未開票だった南部ジョージア州をバイデン前副大統領が制し、獲得選挙人を306人として当選にダメ押しした。トランプ大統領は232人にとどまった。トランプ氏は依然敗北を認めず、法廷闘争を続ける構えだ。だが、各州で訴…
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2020/11/13 崔 碩栄2020年10月12日、韓国の有名小説家が「日本に留学を行ってきたらみんな親日派になってしまう。民族反逆者になる」と発言し、物議を醸した。発言したのは趙廷来氏(77)で、販売累計1500万部を記録した韓国を代表するベストセラー作家の一人だ。
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2020/11/13 岡崎研究所タイは学生を中心とする若者による抗議運動の高まりで揺れている。デモ隊は現政権の退陣、憲法の改正、王政の改革を要求。階級社会の様相が強いタイにおいて、政治を牛耳る「王室・軍・有産階級」の繋がりを打破する可能性を秘めている。
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2020/11/12 岡崎研究所イランでは30年間にわたり派閥政治が横行し、外交を一貫性のないものにしてきたが、ソレイマニ司令官暗殺や経済制裁によって、国内を一致団結させる地殻変動を起こしてしまった。新大統領の対イラン交渉では、イランは余裕をもって臨んでくるだろう。
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2020/11/11 何 清漣中国は人民元国際化を狙い加盟国に対する影響力を強めるが、その信用度は高まらない。かつて共産党体制の腐敗を指摘し、当局の圧力から米国へと渡った中国人筆者が警鐘を鳴らす。
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2020/11/11 岡崎研究所トランプは「COVID-19 はそのうち消えるだろう。ある日、奇跡のように消えるだろう」と述べ、真剣な対策に取り組む代わりに、中国に責任があると中国を批判した。結果、中国が新型コロナからの経済復調に成功した一方で、米国は未だ「アフターコロ…
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2020/11/10 佐々木伸米大統領選挙で敗北したトランプ大統領は11月9日、かねてより不満を表明していたエスパー国防長官を解任した。政権移行期の軍トップの解任は安全保障上、リスクが大きいというのが一般的な見方だ。解任は選挙に協力しなかったことに対する「懲罰人事」だ…
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2020/11/10 樫山幸夫ジョー・バイデン(民主党)氏の米次期大統領就任が確実になったことによって、次の焦点は新政権の陣容がどうなるかに移った。バイデン氏は勝利宣言で、深まったアメリカ社会の亀裂修復を最優先に掲げており、政権の顔ぶれについても、性別、人種にこだわら…
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2020/11/10 岩城薫トランプ米大統領の手で過去4年、最も痛い目に遭ったのは米国内に暮らす外国人だ。「移民の国」という看板は踏みにじられ、さまざまな民族が共存する「実験国家」のイメージは地に落ちた。トランプ氏が消えたとしても、イメージを回復するのは容易ではない。
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2020/11/10 岡崎研究所10月14日の国連の軍縮会議で、インドのシャルマ大使は、インドは核の先制不使用原則を守ると述べた。核の先制不使用には、相手国を刺激しないようにする意図がある一方で、通常戦力で劣る場合に核で埋め合わせるために先制使用を宣言する場合もある。
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2020/11/09 岡崎研究所台湾が米中覇権競争の中で一番発火しやすい問題であり、日本の安全の脅威になる可能性が一番高い問題である。米国外交が混乱する米大統領選の最中に、中国は台湾に武力侵攻を行うのだろうか。
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2020/11/08 佐々木伸米主要メディアは7日、大統領選で民主党のバイデン前副大統領が現職のトランプ大統領を破り、当選を確実にしたと一斉に報じた。バイデン氏は最終的に大統領選挙人を306人獲得し、大勝となることが濃厚だ。トランプ氏は「選挙は全く終わっていない」とし…
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2020/11/07 佐々木伸米大統領選は6日、バイデン前副大統領が東部ペンシルベニア州や南部ジョージア州の開票でトランプ大統領を逆転、勝利に大きく近づいた。バイデン氏は同夜、全米向けに「勝利しつつある」と演説した。トランプ氏はあくまでも「不正選挙」として法廷闘争に持…
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2020/11/06 岡崎研究所インドネシアのジョコ大統領は投資や企業活動を阻害している様々な問題を一気に解決すべく、「雇用創出オムニバス法案」を強引に成立させた。中国から移転された工場はインドネシアには向かわずベトナムなどに向かい、ジョコ大統領は焦燥を深めている。
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2020/11/05 樫山幸夫混乱を極めた米大統領選は、法廷で決着がつけられる見通しになってきた。どちらが勝者になるかにかかわらず、今回の選挙は、超大国アメリカが、ほんとうにわれわれが知っている通りの国なのかーという強い疑念を呼び起こした。
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2020/11/05 佐々木伸米大統領選は投票日の3日から開票が始まり、再選を目指すトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領が激戦を演じた。トランプ氏はホワイトハウスで「われわれが勝った」と一方的に宣言したが、4日になってバイデン氏が大接戦の中西部ウィスコンシン、ミ…
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