「世界情勢」の最新記事一覧
-
山師のがんファイター 第18回
2025/12/28 中村繁夫退院から1カ月。2カ月に及ぶ闘病を終え、ようやく日常の輪郭が戻りつつある時期であった。体調は安定し、食欲もある。夜も眠れる。朝夕の散歩は6000歩を超え、リハビリとしては申し分ない回復ぶりであった。だが、その「戻りかけた日常」は、きわめて…
-
2025/12/26 山岡裕明スマホ新法が全面施行された。米アップル(Apple)とグーグルが対応策を発表し、スマホ利用者のアプリや検索エンジンなどの自由度が増した。しかし、スマートフォンがサイバーリスクに晒されている。
-
2025/12/26 熊谷 徹ドイツのワーデフール外務大臣が中国を訪問して貿易問題などをめぐり王毅・共産党政治局員兼外相らと会談した。この背景にはEUと中国の関係が冷え込む中、ドイツがレアアース輸入など経済的な理由で、独自に対話のチャンネルを維持するという狙いがある。
-
2025/12/26 岡崎研究所イランのアラグチ外相は再交渉を提案している。時間稼ぎの可能性も高いが、イスラム革命体制は内外で揺らいでいるのも現実。来年総選挙に直面するイスラエルのネタニヤフ首相が攻撃する懸念もあり、交渉はまだまだ難しい。
-
2025/12/25 岡崎研究所米国の国家安全保障戦略は米国が自らを自由世界のリーダーと考えていないことを示している。我々は米国が西半球の情勢に主たる関心を寄せるモンロー主義になり、それ以外の地域(欧州、アジア、中東)から順次撤退していく過程が始まったと疑われる。
-
2025/12/24 岡崎研究所プーチン大統領のインド訪問では、武器と石油の取引がなされると注目されたが、「湿った爆竹」だった。見るべきことは何も起きなかったが、モディ首相にとってはそれが「丁度ぴったり」だったのだろう。
-
2025/12/23 岡崎研究所米中ロの指導者は「最強の強権者」の立場を維持しようとし、その中では習近平がリードしている。彼らには深い価値観や、いわんや共通した価値観は見られない。今の国際社会には良い意味での緊張感や凄さはない。
-
2025/12/22 岡崎研究所ウクライナ戦争終結に向けた外交活動が活発化する一方で、停戦合意の可能性は依然として低い。トランプのディールも変化をもたらさなかった。プーチンの戦略にも限界があり、今なすべきことが見えつつある。
-
絵画のヒストリア㉘
2025/12/21 柴崎信三19世紀世紀末から20世紀のはじめにかけて画家のグスタフ・クリムトは、若い芸術家たちを率いて「分離派」を旗揚げした。彼らの〈新しい波〉には世紀末ウィーンに広がった性や美意識をめぐる〈カオス〉が反映されている。
-
現場で見た「供給崩壊」と「国家の焦り」
2025/12/19 中村繁夫私の手元にある「山師の手帳」――現場の肌感覚と過去数十年の相場サイクル、そして冷徹な地政学の分析を書き溜めたノートを見返すと、一つの恐るべき未来図が浮かび上がる。2026年は、レアメタル相場が長い眠りから目覚め、牙をむく年になるだろう。
-
2025/12/19 岡崎研究所トランプ政権がじたばたしている状況は、恥を知る能力が欠如していると言える。混乱した行動は国民を欺くためという狙いも見える。あと3年もの間、国民を煙に巻き欺き続けることはできないだろう。
-
2025/12/18 土方細秩子オハイオ州は米国北東部に位置し、ニューヨーク、シカゴなどから近く、同州内には一大物流センターも存在する。現在109社の日本企業が州内で事業を展開しており、さらに海外からの投資を集めるために民間団体であるジョブス・オハイオが存在する。その中…
-
2025/12/18 岡崎研究所ムハンマド・サウジアラビア皇太子の訪米は成功だったと喧伝されているが、詳細に見てみるとサウジアラビア側には二つの大きな問題が残っている。米・サウジアラビア戦略協定の署名は、日米安保条約の信頼性を損なう可能性がある。
-
2025/12/17 田中実香港の大火災で今の香港の現状を物語る象徴的な出来事は、民間ボランティアが政府からの圧力を受けて活動が難しくなったことだ。それは「人を助けたい」という香港人の自然な感情と「反政府的の動きは必ず抑える」という中国的な動きのせめぎ合いだった。
-
2025/12/17 岡崎研究所中国の経済学者、財界人の本音は世界から買うものが何もないということだ。しかし、これでは貿易は成り立たず、世界経済は停滞するばかりだ。
-
2025/12/16 岡崎研究所ニューヨーク・タイムズ紙がウクライナ戦争を実際に終結させる方法に関する米欧露の専門家7人の主張をまとめている。和平交渉全体の構図が「米露vs欧州・ウクライナ」に変容する可能性があり、いかに阻止するかが戦略的課題だ。
-
2025/12/15 岡崎研究所トランプ政権は、世界秩序を自ら破壊している一方、台頭国家である中国が現状維持を主張している。世界の頂点で、米国が米国を転覆しようとしている。
-
2025/12/12 岡崎研究所イランの核問題を解決するためには、軍事力の行使では終わらせることはできなくなっている。圧力を加えつつ、対話により解決する以外にないのだが、米国は「ウラン濃縮を一切認めない」という主張を変えるなどイランの面子を保つ必要があるだろう。
-
2025/12/11 岡崎研究所韓国の原子力潜水艦保有に関し、トランプ大統領が韓国は米国内で原子力潜水艦を建造できると述べた。通常型潜水艦より戦略的に優越する点は多い。米海軍の制服組トップは「日本も韓国のように原潜保有を検討する可能性がある」と述べている。
-
2025/12/10 長尾 賢プーチン大統領が訪印した。すばらしく豪華な式典、モディ首相とプーチン大統領の親密ぶりが示された。しかし、それ以外、ほとんど何も起きなかった。なぜ注目された武器や原油の取引には、至らなかったのだろうか。
|
|
|
