「世界情勢」の最新記事一覧
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2024/07/09 冷泉彰彦
ドジャースの大谷翔平選手がロサンゼルス近郊に購入した新居について、フジテレビと日本テレビが自宅の空撮や周辺住民へのインタビューなど、所在地や間取りがわかる報道が問題となっている。この新居報道だが、2つの大きな誤解がある。
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2024/07/09 佐々木伸
イラン大統領選挙の決選投票で、改革派のペゼシュキアン元保健相が当選した。その背景には、驕り高ぶった保守派が国民の怒りと不満をみくびったことがある。今後は新大統領と保守派の激しい権力闘争が予想される。イラン新政権の行方を展望した。
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2024/07/09 岡崎研究所
台湾の頼清徳総統は台湾軍について、装備の近代化だけではなく、国家、自由、民主主義のために戦うというアイデンティティを確保する必要があるとの姿勢を見せた。これは、台湾が「国家」として自らを守るものであることを示している。
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2024/07/08 岡崎研究所
プーチン大統領は、北朝鮮の後、ベトナムを訪問した。ベトナムは大国間とのバランスを保つ「バンブー外交」と取っており、プーチンのベトナム訪問は一種のショーであったと言える。
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2024/07/05 山崎文明
中国のデータセンター事業者が日本に進出してくる。データセンターはさまざまな手口で情報窃取を可能にし、発覚の恐れもない。中国のデータ活用戦略の基地を提供することになりかねない。
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2024/07/05 岡崎研究所
総統選挙で民進党の頼清徳総統が選出された後、中国の台湾に対する「グレーゾーン戦略」が執拗に続いている。対応にコストの掛かる反撃を敵から受けぬようにしながら、経済面、軍事面、外交面で実益を得る戦略で、「戦争一歩手前の手段」である。
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2024/07/04 岡崎研究所
サプライチェーンの中露依存からの脱却を図るために、米国が供給網の全体把握へ最新鋭のツールを導入した。問題点を洗い出し、解決へと進める取り組みであるが、貿易というのは複雑な生き物で、限界もある。
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2024/07/03 大澤 淳
国家レベルが関与する深刻なサイバー攻撃が増加するなど、サイバー空間の安全保障環境は悪化の一途をたどっている。そのような中、日本が導入を目指しているのが、防御一辺倒ではなく反撃も行う「能動的サイバー防御(ACD)」だ。
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2024/07/03 岡崎研究所
フーシ派による紅海での船舶攻撃は依然として続いている。この状況は当面、続いていくとみられ、武器弾薬の供給問題を抱える米国にとって分が悪い。バイデン政権がにっちもさっちも行かない状態になる可能性も懸念される。
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2024/07/02 岡崎研究所
香港では、基本法に終審法院に非常任の海外裁判官が置かれていることが規定されているが、国家安全維持法の施行によって海外裁判官の置かれた環境と立場に激変をもたらすこととなった。辞任した裁判官が劣悪な環境を説明している。
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2024/07/01 岡崎研究所
欧州議会選挙の結果についての報道では、右派が「伸長」「台頭」「躍進」したというものが多いが、社会民主、リベラル、緑の大敗やEU支持勢力が多数を維持したことを併せて伝えないとバランスを失する。右派の浸透をEU全体の趨勢を論じるのは無理がある。
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2024/06/28 岡崎研究所
イスラエルがレバノンのヒズボラを攻撃するという観測記事が米国で度々報道されている。ガザの衝突以来、緊張が高まっており、双方とも全面戦争にならないように努力はされているものの、同時に不測の事態にも備えている。
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2024/06/27 岡崎研究所
インド総選挙で、モディ首相は予想を完全に覆す大きな敗北を喫した。しかし、それ程負けた訳でもないとも言い得る。だとすれば、モディは権威主義的な色彩の濃いヒンズー国家主義の政策を今後も強めてその支持基盤の強化を図ろうとするかも知れない。
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2024/06/26 岡崎研究所
中国とロシアの軍事協力関係は具体的に相当な水準にまで進んでいくだろうと推定される。西側諸国の脅威となり、特に台湾を巡る日本近海での軍事演習において深まっている。実際に戦闘行動が開始される段になれば、共に戦場で戦うということになるのか。
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2024/06/25 吉永ケンジ
北朝鮮の金正恩総書記がロシア公式親善訪問し、プーチン大統領と会談した。筆者は複数回にわたる朝鮮労働党幹部へのインタビューから、軍事協力拡大のトリガーとなったキーワード、再び外交の表舞台に立った北朝鮮が日本を巻き込んだ企てを掴んだ。
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2024/06/25 岡崎研究所
ポーランドが東部国境の要塞の建設に、バルト諸国が彼等の東部国境に連結された要塞の構築に、それぞれ着手している。ロシアのウクライナ侵略の衝撃によって、ロシアの脅威に覚醒したこれら諸国の深刻な危機感を教えてくれる。
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2024/06/24 岡崎研究所
4月のバイデン政権の610億ドルの軍事支援パケージがウクライナ戦争へ影響を与えている。クリミアでウクライナはロシアを負かしており、ロシアにとっての戦略的資産から戦略的重荷になってきている。
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2024/06/21 岡崎研究所
米国のキャサリン・タイ通商代表が、貿易の役割としてデータ保護から労働者の権利に至るまで経済機会を民主化する必要があると指摘した。しかし、この手法はバイデン大統領が実施した関税ではなく、米国単独で行うことではない。
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2024/06/20 佐々木伸
中東の大国サウジアラビアが中国の主導する中央銀行デジタル通貨プロジェクトへ参入が明らかになり、その真意をめぐってさまざまな憶測が飛び交った。浮き彫りになったのはサウジを牛耳るムハンマド皇太子の米中を手玉に取る究極の“サウジ第一主義”だ。
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2024/06/20 岡崎研究所
メキシコ大統領・議会選挙でオブラドール大統領の後継者となるシェインバウムと与党連合が圧勝した。歴史上初のメキシコ女性大統領が誕生するが、財政難や治安問題、対米関係、前任者の路線の維持と外国投資への影響など課題も大きい。
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