「国際」の最新記事一覧
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第12回
2025/04/06 高野凌他国ではほとんど体験しないインド旅行の特徴は頻繁に青少年男子からスマホの自撮りによる写真撮影を依頼されることだ。男子グループが近づいて来るとスマホを用意していて即座に古希爺を取り囲みセルフィ―が始める。出来栄えを確認して数回取り直しをする…
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トランプ2.0時代のASEAN経済
2025/04/04 島戸治江インドネシア・ルピアが最も売り圧力に晒されているのはなぜか。それは、インドネシアの国内要因が影響している。特に、昨年10月に発足したプラボウォ政権の財政運営を巡る不透明感が大きく関わっている。
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2025/04/04 岡崎研究所
シリアでイスラム原理主義暫定政権の部隊と旧アサド政権派との衝突や一般市民の虐殺が始まっている。アサド政権を支えたアラウィ派、キリスト教徒、その他の少数派は、過激派の過去を持つスンニ派イスラム原理主義政権を恐れる十分な理由がある。
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2025/04/03 廣部 泉
世界最大のミュージアム群を運営するスミソニアン協会が揺れている。トランプ大統領が「アメリカの歴史に真実と正気を取り戻す」と題する大統領令に署名、主要なターゲットが博物館の展示にある。大統領令はスミソニアンへの攻撃に留まらない。
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2025/04/03 勝股秀通
トランプ大統領が日米同盟に懐疑的な発言を行う中、陸海空自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」が発足した。日本が米国との同盟、そして同志国との連携を強化し、抑止力を高めるための課題について指摘してみたい。
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財務長官 スコット・ベッセント
2025/04/03 大野和基第2次トランプ政権の幹部たちはどんな人物なのか? 本誌連載「MAGA解剖」の第3回では、減税と関税政策を司る財務長官に就任しスコット・ベッセント(62歳)を解剖する。
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2025/04/03 岡崎研究所
トランプはソフトパワーを理解していない。ニューヨークの不動産業界の経歴は、「強制」と「取引」に限られた歪な権力観を植え付けた。中国がハードパワーとソフトパワーを組み合わせる「スマートパワー」戦略を展開。米国にとり今後 4 年は厳しい試練が…
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2025/04/02 渡邊啓貴
欧州議会議員時代の公金横領事件疑惑をめぐり、マリーヌ・ルペン氏がパリ軽犯裁判所から有罪判決を受けた。「仮執行」宣言が付けられており、刑は即時執行される。2年後の大統領選挙に最有力者が立候補できなくなり、司法と政治に与える影響は重い。
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2025/04/02 安田峰俊
全体的にソフト化しつつある対日姿勢の中で、なぜか中国が異常に「攻め」に出ているのが、沖縄に対する工作だ。沖縄県の玉城デニー沖縄県知事や中国共産党の統一戦線工作部につながる在沖縄中国人ら、さまざまな人に話を聞いて見えた実態を解説する。
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2025/04/02 岡崎研究所
トランプ大統領の言動によって米国の核の傘への信頼が低下し、揺さぶりをかけられた欧州やアジアの同盟国が行動を起こし始めている。日本は、「唯一の戦争被爆国」であるとのアイデンティティを大切にし、真剣に検討すべき時期が来ている。
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2025/04/01 加藤 学
ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領の電話会談の成果に、日本を含む西側の報道は否定的だったが、「重要な前進」があったと言える。停戦交渉でのロシアの交渉は何なのか。その思惑を実現へ登用したキーパーソンの存在がある。
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2025/04/01 岡崎研究所
フランスのマクロン仏大統領が演説で、欧州は退却する米国と好戦的なロシアの双方に対応するためにフランスの核抑止力を欧州に広げるための討議を開始する意向を示した。これは、それなりの背景・理由があるが、その実現には4つの課題がある。
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2025/03/31 岡崎研究所
ウクライナ戦争にかかる停戦に向けた動きは非常に複雑である。トランプによる停戦交渉の仲介はすでに綻びが生じているが、その最大の理由の一つとして、トランプによる仲介が以下のような本質的な問題を抱えていることが指摘できる。
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『季節外れの南インド、迷走彷徨の果てに』第11回
2025/03/30 高野凌11月2日。マイソールのメインストリートはヒンズー教最大のお祭り“ディワリ”で賑わっていた。お祭りセールを目当てに近隣の農村部からも買い物客がマイソールに来る。特に金銀ダイヤを扱う宝飾店はサリーで着飾った婦人たちで溢れている。
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2025/03/28 梶田美有
宇宙開発には技術力の向上と合わせてインフラの整備が欠かせない。各地で動き出している民間や自治体主導の「宇宙港」の今を取材した。
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2025/03/28 マチケナイテ・ヴィダ Macikenaite Vida
米欧同盟の上に築かれた欧州の安全保障の前提が揺らいでいる。各国は危機感を募らせプランBを模索する。日本には何ができるか。
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2025/03/28 岡崎研究所
米国の安全保障の傘は不可逆的に退いており、権威主義国との対峙で役割を果たすべきは、欧州諸国とアジアの民主主義国で、主導すべきは、ドイツと日本だろう。世界が米中の間を埋めるべく日本へも熱いまなざしが向けられている。
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2025/03/27 岡崎研究所
米国は繰り返し、中東への関与を減らそうとしているが、1950年以来増大したプレゼンスを減らすことが出来た試しはない。石油資源の供給源である中東の安全を現地の勢力に任せるには重要過ぎる。結局、米国も巻き込まれる武力衝突の引き金となろう。
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2025/03/26 山本隆三
イーロン・マスク氏が米国の政府効率化省を率い、人員を削減することへの反感でテスラの株価と車の販売にも大きな影響が出始めた。EV販売が主要市場で伸びている中、テスラ車の販売は落ち込んでいる。それでも、マスクはトランプ支持の姿勢を崩さない。
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