「国際」の最新記事一覧
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2022/10/25 長尾 賢10月18~22日、モディ印首相も出席して、インドで大規模な兵器の見本市が行われた。そこでは、インドの武器の国産化、インドと米露間の関係の複雑性がみてとれ、日本にとっても教訓の多いイベントとなった。
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2022/10/25 岡崎研究所OPECプラスは、200万B/Dの減産で合意した。中間選挙を控えるバイデン政権は、減産によるガソリン価格の高騰は中間選挙に不利になるのでサウジアラビア他を非難しているが、事態を招いたのはバイデン政権の極端な脱炭素政策のせいであるとも言える。
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2022/10/24 高口康太第3期習近平体制の最高指導陣である中国共産党中央政治局常務委員の顔ぶれが発表された。さまざまな予測、噂、リークが飛び交っていたが、ほとんどの予測を裏切る結果となった。
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2022/10/24 山本隆三世界の脱炭素の流れに逆らい化石燃料に投資を行う著名な投資家もいる。約15兆円の資産を持つウォーレン・バフェット氏だ。脱炭素の流れに逆らい勝算はあるのだろうか。なぜ、他の投資家と異なる動きをするのだろうか。その背景は何だろうか。
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台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
2022/10/24 尾上定正「平時の備え」が有事に生きる──。日本でもタブーなき議論を行い、備えを万全にすべきだ。
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2022/10/24 岡崎研究所習近平は3期目を迎えるが、これは中国と世界にとって危険である。国内的には現在の諸問題を解決できず硬直化を招き、対外的にはより大きな摩擦を起こすリスクがある。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り』第2回
2022/10/23 高野凌フィリピンの総人口は現在1億1300万人超。なんと過去30年で2倍になった。数年後には日本を追い抜く勢いだ。フィリピンでは恒常的に総人口の10%が海外に出稼ぎに出ている。すなわち1100万人が海外で働いていることになる。
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台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
2022/10/23 飯田将史ペロシ米下院議長の訪台に伴い「第4次台湾海峡危機」が勃発した。その事態を詳しく読み解けば、習近平政権の苦境が見えてくる。
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2022/10/22 佐々木伸イランがウクライナを侵略するロシアに自爆ドローンを供与、市民の被害も目立ち始めた。イランは否定しているが、弾道ミサイルの売却にも合意したと伝えられており、世界から孤立する両国の関係強化に警戒感が高まっている。イランの狙いと思惑を探った。
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台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
2022/10/22 エルブリッジ・コルビー国際秩序が揺らぐ今、日米同盟はかつてないほど重要な意義を持つ。元米国防副次官補が語った日本のとるべき道とは。
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台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ
2022/10/22 小谷哲男トランプ前政権で国防戦略をとりまとめ、ペンタゴンの最優先課題を対テロ戦争から中国との戦略的競争に切り替える上で中心的な役割を果たしたエルブリッジ・コルビー氏。米国を代表する戦略家が日本に向けてしたためた論文を、日米同盟や安全保障の専門家で…
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2022/10/21 海野素央今回のテーマは「米中間選挙終盤戦とオクトーバーサプライズ」である。米国では大統領選挙の1カ月前に起こる、選挙結果に影響を及ぼす驚くべき出来事を「オクトーバーサプライズ(10月の驚き)」と呼んでいる。
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マギー・ギレンホール監督「ロスト・ドーター(The lost daughter)」(米国、2021年)
2022/10/21 藤原章生映画「ロスト・ドーター」は、中年女性が若い母親と幼い娘を見て、過去に母親を全うできなかった悔恨を描く。冷戦終結や米同時多発テロなど国際社会が変化しようと、「母親の役割」が変わらないどころかより重くなっている様子が見えてくる。
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2022/10/21 岡崎研究所ブラジル大統領選は予想外の接戦となり、10月30日に決選投票が行われることになった。ブラジル民主主義が崩壊の瀬戸際にあると現場から切迫感が訴えらており、危機感は高い。
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『黒い輪』に見る近代スポーツ大会の病巣
2022/10/20 中島章隆まさに「異形」のまま東京五輪が幕を閉じた。「五輪優等生」として認められた日本だが、酷暑の中で行われた大会は「選手ファースト」でも「観客ファースト」でもない。こうしたオリンピックの病巣を知ることができるのが今回紹介する『黒い輪』だ。
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2022/10/20 岡崎研究所イタリアの議会選挙の結果、ジョルジャ・メローニが率いる右派の連立政権が成立する見込みとなった。イタリアが過激な政策に傾斜するということは全くの誤りであり、西側陣営における揺るぎない立場とEUの統合プロセスに対する支持を表明している。
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2022/10/19 川口貴久米国「スペースX」社が提供する衛星通信サービス「スターリンク」がウクライナ戦争で注目を集め、日本でもサービス提供が始まった。しかしそこには、スペースX社の主要株主および最高経営責任者であるイーロン・マスク氏の政治リスクも潜在している。
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2022/10/19 岡崎研究所北朝鮮の最高人民会議は核兵器の使用の原則や条件を盛り込んだ法令を採択した。金正恩国務委員長が核兵器に関するすべての決定権を持つとしており、人間的、技術的エラーによる核戦争の開始の可能性も高めている。
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2022/10/18 佐々木伸石油輸出国機構(OPEC)プラスが大幅減産を決定したことをめぐり、中間選挙を控えたバイデン米政権とサウジアラビアの関係が悪化している。バイデン大統領は7月にサウジを訪問していたが、メンツ丸つぶれの格好。ウクライナ戦争にも絡む確執の背景を探…
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2022/10/18 斎藤 彰「ロシアが核使用すれば、アルマゲドン(人類破滅)を招く」――。バイデン大統領が、プーチン露大統領による対ウクライナ核威嚇に関連して漏らした一言は、またたくまに世界を駆け巡り、米国内でも大きな波紋を広げている。
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