「国際」の最新記事一覧
-
『月はすごい 資源・開発・移住』の大阪大学・佐伯和人准教授に聞く
2022/03/20 友森敏雄人類が再び「月」に降り立つ日に向けてカウントダウンがはじまった。しかし、「50年以上も前のアポロ計画があるのではないか?」「どうして今さら?」と不思議に思う読者も少なくないだろう。そこで『月はすごい 資源・開発・移住』(中公新書)、『世界…
-
2022/03/20 畑中美樹
トルコはロシアがウクライナに侵攻したことで微妙な立場に置かれることとなった。両国ともにビジネス上、重要な存在であるからである。トルコは天然ガスの約33%、小麦の約66%をロシアに依存している。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/20 久末亮一中国が海洋に覇を唱えるためには、マラッカ海峡の将来的な掌握が欠かせない。現地華人への浸透工作はその一環。だが中国の動きを封じねば、自由世界は脅かされる。
-
2022/03/19 長尾 賢
インドがロシアから原油を非常に安い価格での輸入を検討している。米国はロシア産の原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止しているから、これは制裁の効果を弱めてしまう可能性がある。なぜインドはこんなことをするか、インド側の3つの考え方がある。
-
2022/03/19 大西康雄
中国とロシアは、2021年6月には中露善隣友好協力条約を延長して関係強化を図ってきた。米欧との緊張関係という共通の背景があり、経済関係の発展ぶりも目覚ましい。米欧など各国が対ロシア経済制裁を強化する中、その行方が改めて注目される。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/19 WEDGE編集部急速に台頭してきた中国が日本の海にかつてないほどの緊張感をもたらしている。迫りくる有事への「備え」について危機管理のプロたちに語ってもらった。
-
2022/03/18 海野素央
今回のテーマは「なぜバイデンはレッドライン(越えてはならない一線)を宣言しないのか?」である。ロシアのウクライナ侵攻が4週目に入った。その間、ウクライナでの悲惨な状況が映像を通じて全世界に流れている。中でも、産科・小児科病院へのロシア軍の…
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/18 マチケナイテ・ヴィダ Macikenaite Vida中国海警局に武器使用が認められたが、この施行法の背景にある「戦略」は変化していない。運用上の懸念点や管轄水域の定義が曖昧な点など、具体的な課題を踏まえた対応が必要だ。
-
2022/03/18 岡崎研究所
ロシアの圧倒的な軍事力の故に、ウクライナがロシアの手に落ちる可能性は高い。ブルッキングス研究所のロバート・ケーガンが、ウクライナがロシアの手に落ちた場合に想定される戦略的・地政学的な大きな変動を論じている。
-
ロシア支持との板挟みの習近平
2022/03/17 野嶋 剛ウクライナ戦争に対する中国の大戦略としては、米国への対抗上、ロシア支援は揺るがせない。板挟み状態の習近平の「痛惜」の中には、ウクライナという欧州きっての親中国家を喪失することへの嘆きも込められている。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/17 奥山真司地政学者スパイクマンは、太平洋戦争中から米中が南シナ海で衝突することを予見していた。「大国は内海に進出する」──中国の海洋進出を、歴史的な法則から分析する。
-
2022/03/17 岡崎研究所
ウクライナ情勢に目が行っている間に、米国の共和党内の潮目が変わった可能性がある。中間選挙で共和党が優勢とみられる中、共和党内で伝統的保守派とトランプ派のどちらが優位になるかが注目されている。
-
2022/03/16 樋泉克夫
北京パラリンピックが閉幕した。冬季オリンピックと合わせて中国語で「双奥」と呼ぶ北京における〝オリンピックの季節〟が終わりを告げたことで、中国は今秋の第20回共産党全国大会に向かって長い政治の季節に突き進むことになる。
-
2022/03/16 岡崎研究所
ドイツは、防衛政策の歴史的な大転換に踏み出そうとしている。その内容は、戦後のドイツ人の間に強く根差してきた反戦・平和主義の転換を求めるものである。契機となったのは、言うまでもなく、ロシアによるウクライナ侵略だ。
-
2022/03/15 鶴岡路人
2月24日、戦争が始まった。事態はウクライナとロシアに限らず、日本や国際社会も当事者となった。欧州は劇的に安全保障戦略を転換し、制裁強化を主導している。その中で日本は何をすべきか。
-
2022/03/15 高口康太
中国政府はウクライナ侵略に対し、ロシア寄りの報道やネット検閲を進めている。ただ、こうした世論誘導をやりすぎているあまり、むしろ中国共産党の支配にマイナスの影響を与えているようにも見える。
-
2022/03/15 高橋一也
韓国大統領選で勝利した保守派の尹錫悦氏が日韓関係を改善すると期待する論調が出てきているが、必ずしもそうではない。韓国の民族的アイデンティティを重視する保守派に推されて当選したが故に、構造的ともいえる〝反日〟世論に抗することは困難である。
-
押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2022/03/15 鶴岡路人欧州が抱く「対中警戒感」の強まりが、インド太平洋への軍事的関与という目に見える形で表れている。日本は政治のリーダーシップでこの関与を〝活用〟していくべきだ。
-
2022/03/15 土方細秩子
米新興EVメーカー・カヌーのCTOソーヘル・マーチャント氏は、元フォード自動車からテスラに移籍し、モデルS、Xの開発にも携わった人物だ。新たに立ち上げたカヌーでは、単一プラットフォームをすべてのモデルに利用するというアーキテクチャをほぼ1…
-
2022/03/15 岡崎研究所
すべての国の主権、独立、領土の一体性は尊重し保護されるべきであり「ウクライナも例外ではない」という中国・王毅外相の発言は外交の化粧板に過ぎなかった。中国報道官はロシアのウクライナ侵攻を「侵攻」と認定するのを拒否し、西側の制裁を批判した。
|
|