「社会」の最新記事一覧
-
2024/08/31 高口康太
中国人“アナウンサー”によるNHKラジオの中国語ニュース番組での不適切発言の波紋が広がっている。国益のために税金を投じている国際放送で、日本の立場と反する見解が流れたのだから、大問題であることは間違いない。なぜこのような事態が起きたのか。
-
2024/08/31 大坂直樹
深夜の東京駅八重洲口。宵の口に煌々と灯っていた高層ビル群の窓の明かりも日付が変わる頃にはほとんどが消え、行き交う人や車も少ない。だが、東京駅だけは眠らない。
-
『魔女狩りのヨーロッパ史』池上俊一氏インタビュー
2024/08/30 足立倫行池上俊一氏の『魔女狩りのヨーロッパ史』(岩波新書)は、魔女狩りがいつ、どこで、なぜ、どのように発生したのかを、最新の研究成果に基づいて読み解こうとする。
-
2024/08/30 大山典宏
少子化対策を推進するために創設された「子ども・子育て支援金制度」は、国民負担やサービス内容の議論が先行し、制度の抱える特徴が十分に理解されていない。その特徴は、安定財源の確保と不合理な制度設計という二つの側面から説明することができる。
-
2024/08/29 大城慶吾
シリコンバレーにある「ASKA」。空飛ぶ車の実用化に向け、2018年に開発を始めた。実用化されればどんな社会が実現するのか。開発者らの思いを聞いた。
-
-
2024/08/27 野口千里
「まさか自分が──」。当事者にならなければ、その実態がわからないのが介護である。介護離職の問題は立派な労働問題であり、従業員の仕事と介護の両立を図るための支援は急務だ。
-
2024/08/27 WEDGE編集部
日本の農産物は世界的にも品質がよいと言われてますが、国内の農業を取りまく環境には、明るい未来の陰に問題も山積しています。日本農業の未来と課題をテーマにした5本を厳選しました。
-
-
2024/08/25 羽鳥好之
京都駅から北へ車で20分ほど、千本通から下長者町通を入ると、数々の偉人に愛された老舗「大市」が創業当時のままの姿で出迎えてくれる。創業から約340年間、すっぽん一筋の名店は志賀直哉『暗夜行路』や川端康成『古都』など、数々の文学作品にも登場…
-
一人暮らし、フリーランス 認知症“2025問題”に向き合う(23)
2024/08/23 にらさわあきこ認知症リスクを低減させるためには、「5tips」といわれる要素があるという。運動、食事、社会参加、生活習慣病の管理、それに認知トレーニングである。この5つから複数分野を選んで生活を改善するとして、それぞれの分野では、なにをどう意識すればい…
-
2024/08/22 小島正美
子宮頸がんなどを予防するHPVワクチンの接種機会を逃した世代の「キャッチアップ接種」が無料で受けられる期限が9月末に迫っている。ただ、いまなお対象世代の半分以上は知らない。このままだと世界から見て、日本が子宮頸がん大国になる。
-
2024/08/22 大城慶吾,仲上龍馬
原発再稼動は目下、日本のエネルギー政策の最重要課題である。この課題に道筋をつけなければ、日本のエネルギー政策は迷走を続けるままだ。
-
2024/08/21 今井悠介
子どもの「体験格差」が広がっている。スポーツ活動、旅行などの「体験」は「贅沢」ではなく、多様な生き方を選択するための「必需品」なのである。
-
2024/08/20 山崎文明
クラウドストライクが引き起こした大規模なシステム障害で、経済的損失を受けたデルタ航空は損害賠償を求めている。技術市場最大とも言われる障害だが、クラウドストライク幹部が早々に謝罪するなど〝余裕〟とも言える対応がされる。なぜなのか。
-
2024/08/20 加藤 学
ロシアが起こした地経学戦争は、欧州の脱炭素政策の欺瞞を露わにした。知らぬ間に日本ばかりが損をしているという状況は避けるべきだ。
-
2024/08/19 浅川澄一
介護保険の報酬改定で訪問介護事業者が窮地に陥っている。4月に決まった基本報酬が減額されたためだ。武見敬三厚生労働相は「さまざまな処遇改善加算を新設し、しかも手続きを簡素にしたので支給額は増える」と説明してきたが、現実はそうはではようだ。
-
2024/08/17 池田 瞬
夏休みシーズンで、今まさにリフレッシュされている人も多いだろう。いつもの生活パターンやルーティンから離れ、自分の生き方をゆっくり考えるヒントになる3冊を選んだ。
-
2024/08/16 中岡 茂
林業のアキレス腱は何かと問われれば、躊躇なく労働安全と答える。単発的だったので社会問題までにはならなかったものの、林業経営を圧迫する要因であり、特に超大林業経営体の国有林では深刻であった。
-
2024/08/16 WEDGE編集部
高校球児の「聖地」阪神甲子園球場が2024年に開場100周年を迎えた。高校野球では、今年の酷暑対策としての2部制だけでなく、新型コロナ対策や、戦時中に開催された“幻の大会”など、運営方法にさまざまな議論を呼んできた。
|
|