「社会」の最新記事一覧
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満州事変に至る道 大日本帝国陸軍の素顔(3)
2023/01/19 髙杉洋平戦車や航空機など工業製品が戦争の主役となった第一次世界大戦を経て、日本陸軍は「近代化」という重い課題を抱えることになった。さらに戦争の惨状を受け「軍縮」の機運も高まる。この状況に対応していく中で、日本陸軍は大きなターニングポイントを迎える…
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2023/01/18 高口康太中国で「ゼロコロナ」政策が実質的に撤回されてから、中国政府の医療専門家らによる予想を完全に超えた感染爆発が続き、対応が後手に回っている。これに中国国民が中国共産党に落胆しているのかと思えるが、実はそうではないようだ。
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2023/01/15 原田 泰岸田首相は「異次元の少子化対策」と掲げ、東京都の小池知事は0~18歳の子どもに月5000円程度給付すると発表した。政治アピールとも見える政策だが、どうしたら子どもが生まれるかを考えてみよう。
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ケースワーカーや社会保険労務士の必要な寄り添い方
2023/01/15 大山典宏2022 年 3 月時点でも 1773 万件が未解明となっている「消えた年金」問題。それを取り戻す具体的なノウハウと、事業にかける現場の思いを見ていくと、ケースワーカーや社会保険労務士としてのあるべき姿も見えてくる。
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4000 万円が認定される可能性も
2023/01/14 大山典宏誰のものかわからない年金記録存在した「消えた年金」問題は、いまだ3 件に 1 件は誰の年金なのかがわかっていない。調査の結果、年金の支給漏れが判明して 4000 万円が認定される可能性も。難題に挑戦する社会保険労務士の活動を追った。
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2023/01/13 熊野孝文たんぱく質を特殊な加工法で除去した日本発の「低たんぱく加工玄米」が新たな付加価値を持つコメとして、国内外から注目されている。コメの持つ価値を科学的に解明し、生産から商品化まで手掛け、国内外に広める新たな取り組みが動き出している形だ。
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2023/01/11 山本隆三高騰している電気・都市ガス料金が下がる気配はない。脱ロシア産化石燃料を進める欧州諸国が世界中で石炭を買い漁っているためだ。「血まみれ」と呼ばれる石炭にまで手を出している。日本の電気料金が今年下がる可能性も小さい。
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2023/01/09 宮下洋一年収が上がらず、「安い国」へと変貌してしまったニッポン。未来の日本に希望を持てず、海外へ出稼ぎに行く日本人が増えている。これから日本を出る男女を始め、すでに欧米やアジア諸国で働いている若者たちの今を取材した。
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2023/01/08 片野 歩IUU漁業という言葉をご存知でしょうか? 持続可能な開発目標(SDGs)14.4に出ていて、世界ではその廃絶が進められています。わが国ではIUU漁業という言葉とその意味自体が、ほとんど知られていないというのが現実ではないでしょうか?
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2023/01/07 井原 裕「働く人のうつ」は、なかなか治らない。薬を飲んでも、認知行動療法を受けても、休職しても、生活習慣を整えても、リワークに参加しても治らない。なぜか? 実は、「働く人のうつ」は、「うつ病」ではないのだ。
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2023/01/07 保手濱彰人本連載で何度も言及している「成人発達理論」。自己中心的な「段階2」、他人や組織のルールに合わせる「段階3」、自分なりの信念を確立する「段階4」へと、人は生涯に渡って意識を成熟させていくという内容だが、そのプロセスが如実に詰まっているのが『…
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2023/01/04 池田 瞬激動の一年だった2022年。国内外で大きなニュースが続き、時代を反映するような本が多く出版された。筆者が昨年末に手にした本の中から、年始の読書におすすめしたい本を選んでみた。
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「こどもまんなか社会」を実現する3つの事業
2023/01/03 大山典宏こども家庭庁の新規事業で、有効に機能すれば「こどもまんなか社会」の実現につながるものを紹介したい。キーワードは、いじめ、ひとり親、ヤングケアラーである。共通するのは、既存の社会システムの矛盾や限界を超えようとしている点である。
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新規事業の中身はまるで「大人まんなか社会」
2023/01/02 大山典宏こども家庭庁の新規予算が公表された。目玉となった新規事業は、クーポンばら撒き、その場しのぎの対策という、「大人まんなか社会」を象徴するものとなった。岸田文雄政権は子ども予算「倍増」に向けた当面の道筋を示すというが、目途は立っていない。
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記事で振り返る2022年(日本社会編)
2022/12/31 吉田哲コロナ禍が続いた2022年。下半期に突入してすぐに、日本を震撼させる事件が起きた。安倍晋三元首相が銃撃である。分断社会の兆候ともとれる事態をどう見るべきか。
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『続ロシアン・コミュニティー潜入記(後編)』
2022/12/30 高野凌バリ島に2カ月滞在して8カ所に宿泊して老若男女のロシア人100人以上から話を聞いたが、不思議なことに誰一人としてプーチンに対するあからさまな批判を口にすることはなかった。
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2022/12/29 浅川澄一「かかりつけ医」機能の制度化問題が一応決着した。コロナ禍で、近隣の診療所や病院から受診を断られたり、ワクチン注射を受けられないケースが続出したことで、改めてかかりつけ医の役割を制度化を図ったが、遠く及ばず、押し戻された格好だ。
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2022/12/28 山崎文明ランサムウェアの被害件数は確実に増えている。感染して身代金を支払うべきかどうかの選択に悩んでいる企業や医療機関も少ないないだろう。この被害に便乗するデータ復旧会社も出始めている。
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2022/12/27 鬼頭宏国連人口基金は、世界人口が80億人に達したと発表した。40億人になったのは1974年だったので、ほぼ半世紀で倍増したことになる。世界人口は今後も増加を続けると予想されるが、増加は無限に続かず、問題は人口の量そのものではなくなりつつあると見…
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