「社会」の最新記事一覧
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2022/08/29 浅川澄一「かかりつけ医」の制度化を国として初めて打ち出した岸田政権。実現にはまず、医師と患者との間に医療とは「公」のものであるという意識が必要だ。
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『後悔を活かす心理学――成長と成功を導く意思決定と対処法』上市秀雄著
2022/08/27 池田 瞬本書は「後悔」について研究し、それをとりまくさまざまな人間の心の動きと、人生におけるさまざまな場面での選択との関係性について考察した本である。後悔はネガティブな影響しか与えない感情なのか、という問題意識を持って研究した内容を示している。
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2022/08/27 保手濱彰人昨今、「推し活」という文化が隆盛している。「推し」といわれる、自らの好む特定のキャラクターを熱心に応援することを指しており、アイドルからアニメのキャラ、俳優、芸人、スポーツ選手まで、対象は幅広い。
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2022/08/26 中西 享従来型の金融サービスだけでは地域の課題を解決することができない——。単なるサポーターから、自らも共に歩みはじめた地域金融機関の取り組みをリポートする。
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2022/08/25 松永和紀農林水産省のツイッター公式アカウントが、添加物を危険視する投稿をしたと批判され、投稿を削除した。投稿の元になった農水省広報誌記事も修正が加えられた。これは、農水省の深刻な課題を露わにした形となっている。
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前つくば市副市長毛塚幹人氏インタビュー
2022/08/24 鈴木賢太郎予算獲得や組織の動かし方――。自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)は企業が行うそれとは似て異なる。2017年、史上最年少の26歳で茨城県つくば市の副市長に就任した毛塚幹人氏に、「行政のデジタル化」をテーマにインタビューした。
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「節目」を迎える2022年の中国 日本の対中戦略、再考を
2022/08/24 久末亮一アジア太平洋の経済ゲートウェイとして繁栄してきた「香港」。だが、生殺与奪を習近平が握った今、変容と衰退は避けられない。
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漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる
2022/08/23 江﨑 浩日本のデジタル化というミッションを課され、発足したデジタル庁。チーフアーキテクトの江﨑浩氏に同庁の「現在地」を聞いた。
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2022/08/22 先﨑彰容コロナ、戦争、安倍元首相への銃撃事件……。誰もが不安を感じざるを得ない今、私たちに必要なこととは何か──。日本思想史が専門の先﨑教授に聞いた。
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漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる
2022/08/21 川崎隆司行政デジタル化の解は一つではない。暗中模索する自治体が向かうべき方向性とは。研究者、元自治体職員、IT系ライターである有識者3人の知見と経験からその糸口を探ろう。
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2022/08/20 片野 歩例年通り8月20日に、サンマの棒受け網漁の大型船の出漁が始まった。しかし漁獲量は減り続けており、魚価は大幅にアップしている。世界的な資源争奪戦も繰り広げられており、残念ながら大衆魚のサンマが大衆魚ではなくなりつつある。
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漂流する行政デジタル化 こうすれば変えられる
2022/08/20 鈴木賢太郎全国各地で、最新のテクノロジーを活用し都市機能の高度化と地域課題の解決を図る「スマートシティ」の実装に向けた取り組みが本格的に始まっている。しかし、行政特有のしがらみがあり、さまざまな壁に直面している。各現場を取材し、スマートシティの現在…
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2022/08/19 山本隆三環境、社会、企業統治(ESG)の観点から、機関投資家や大手金融機関が化石燃料事業、企業への投資からの撤退している。温暖化問題が頭にあるようだが、化石燃料不足により停電と食糧危機に追い込まれる途上国のことは頭にないのだろうか。
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『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレーーコンテンツ消費の現在形』稲田豊史氏インタビュー
2022/08/19 足立倫行本書『映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレーーコンテンツ消費の現在形』(光文社新書)が、さまざまなメディアで取り上げられ話題になっている。周辺で映像作品の倍速視聴や10秒飛ばしが予想外に多いことに違和感を覚えた稲田豊史さんが、…
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黒田忠広×江﨑 浩×川原圭博×加藤真平×瀧口友里奈
2022/08/18 Wedge編集部(大城慶吾、木寅雄斗)壁に付箋を貼って「ブレスト」をしたところで、目新しい「アイデア」は出ない。肩の力を抜いた「雑談」から、イノベーションの種は生まれ出る。日本の科学や技術を牽引する「天才」たちが、未来の社会はどうなっているのか、縦横無尽に語り尽くす。
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大正時代のテロリズムから紐解く
2022/08/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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2022/08/17 宮下洋一ロシアのウクライナ軍事侵攻以来、天然資源の供給に限界が見えてきた欧州で、8月10日から省エネ対策が始まった。猛暑が続く中、エネルギー資源節約の準備として、さまざまな規制がかかるようになった。現場では、どのような声が上がっているのか。
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『わかれは真ん中高め』(結踏一郎著)、『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(早坂隆著)
2022/08/16 中島章隆新型コロナで中止となった一昨年、無観客だった昨年、大幅な選手入れ替えを強いられている今大会と異例の措置が続いている全国高校野球選手権大会。実は80年前にも異例づくしの甲子園大会があった。
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歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
2022/08/16 藤城 眞日本はいつまで「財源」の議論から目を背けるのか──。国民のコミットとコンセンサスなき安全保障は到底「盤石」とは言えないはずだ。
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