「社会」の最新記事一覧
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2024/12/07 原田 泰
兵庫県知事に再選した斎藤元彦氏が公職選挙法違反の疑いが出ており、度々報道されている。選挙は公平であるべきで違反は許されるものではないが、公職選挙法が現代のネット社会に合っていない側面も見えてきている。そうした報道はあまり見られない。
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『ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか』金光英実氏インタビュー
2024/12/07 足立倫行『ドラマで読む韓国 なぜ主人公は復讐を遂げるのか』は、韓国のソウルに1996年以降30年近く在住し、韓国ドラマや映画の字幕翻訳を手がけてきた金光英美さんが、ドラマの背景にある「韓国の素顔」に迫った本である。
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2024/12/06 平沢裕子
トランプ次期政権のワクチン行政は先行きが見通せず日本も対岸の火事ではいられないが、速やかにワクチンの開発と供給ができれば心配には及ばない。国産ワクチンの開発は安全保障上の観点からも不可欠なだけに、他国に依存しない創薬力が求められる。
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2024/12/06 八重樫通
公立学校教員の給料をめぐる予算編成において、文部科学省と財務省の対立が大きな話題になっている。財務省が給与向上へ働き方改革で成果を上げるのが先決としたのに対し、教育関係者らが批判した。しかし、彼らは財務省を糾弾する資格があるのだろうか。
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2024/12/05 大武美保子
脳は人の体験の何から何まで覚えているわけではなく、記憶の強さにはグラデーションがあります。過去にさかのぼるほど、一般的には思い出しづらくなりますが、突然「そういえば」とふいに明確な記憶がよみがえることがあります。なぜなのでしょうか。
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2024/12/04 青山 佾
衆議院選挙では自民・公明が過半数割れや兵庫県知事選での現職再選は、世論の動向と選挙の方法で大きな変化を見せた。これに対する既存の権力やメディアの危機感は薄いように感じられるが、すぐに手だてが必要だ。
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2024/12/04 吉田浩
冬を前に、野生の熊が人里に現れ、農作物や人に対して被害を及ぼす事例が報道されている。今回は、野生の熊の被害状況を検討するとともに、その背景にある野生の熊の生存状況、人口の少子・高齢化を踏まえての展望などを地域別に検討することとしたい。
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2024/12/03 中島恵
ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正社長兼会長が英BBCの取材に、中国の新疆ウイグル自治区の新疆綿について、「使っていない」と答えた。これを受け、中国のSNS上では不買運動ともいえる反発の声が上がっているが、実際はどうなのか。
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2024/12/02 大城慶吾,友森敏雄,仲上龍馬
高齢化も進み、その数を急激に減らしてきた日本のハンター。誰よりも野生動物と対峙してきた彼らの実態と思いを取材した。
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2024/11/30 笹井清範
<今月のお悩み>お客様に長く愛されるような新商品をつくりたいです。でも、なかなかうまくいきません。開発のヒントをください!
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2024/11/29 野口千里
ノーベル賞のパロディーとして1991年に始まった、イグ・ノーベル賞。そこには、「おもしろい」だけでは終わらない、研究の多様性を認めることの本質が存在していた。
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2024/11/28 廣部 泉
大谷翔平のMVPは、日本でも米国でも大きく取り上げられた。今や一挙手一投足が、優秀な外交官や政治家が苦労しもなかなかできない日米の橋渡しになっている貴重な存在だ。日本のメディアは、より一層の工夫と丁寧な取材が求められるのではないだろうか。
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2024/11/28 仲上龍馬
「ただ駆除を重ねてクマを悪者扱いするだけでは、何も変わらない」。軽井沢町のクマ対策を先導してきたプロ集団、NPO法人ピッキオに勤める田中純平さんはそう話す。この国と自然にかける思いを聞いた__。
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2024/11/26 岡本隆司
台湾海峡や尖閣諸島、靖国神社の問題など、日中の抱える長期的な問題への対処は容易ではない。だが、中国に日本の理論を振りかざしても通用しない。関係再構築のために必要な視点とは。
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2024/11/25 梶田美有
全国の自治体で、人口減少や高齢化といった地域課題の解決を目的に自動運転バスの実証実験が行われている。だが、やみくもに取り入れるだけでは課題は解決しない。
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2024/11/25 谷川ひとみ
ロシアのウクライナへの全面侵攻によって、多くのウクライナ人が、自らが「ウクライナ人」であるというアイデンティティを強く意識し、主張するようになった。それに寄与しているのが女性たちだ。独自の文化を守るべく活動する女性たちを追った。
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2024/11/25 仲上龍馬
2005年、世界自然遺産として登録された北海道の知床半島。クマへの理解の深さと多様な対策に、未来を生きるヒントがある。
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絵画のヒストリア⑰
2024/11/24 柴崎信三モネの連作『睡蓮』が繰り広げる〈美の饗宴〉は、フランスの政治家、クレマンソーとの間に結ばれた古い絆を抜きにして語れない。これが日本の国立西洋美術館で展示されたのは、実業家である松方幸次郎の存在も大きい。
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