「社会」の最新記事一覧
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2025/07/16 吉田浩沖縄社会の発展と改善は日本にとって重要な政策的課題であるとされている。戦後80年を経るうちに沖縄県はどう変化したのか。社会を人口構造の面から見ていく。
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2025/07/16 唐木英明参院選の各政党の政策を見ると、一部の政党が消費者の食への不安を政治的に利用し、科学的に根拠のない政策を提案している。これらの政策は、科学に対する国民の信頼を損ない、真の公衆衛生と科学的リテラシーの向上に逆行するものである。
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2025/07/14 小島正美HPVワクチンと言えば、「女性の子宮頸がんを防ぐ」とのイメージが強いが、実は海外では男性の接種が当たり前になりつつある。同ワクチンをめぐっては、今、日本で大きな格差が二つ生まれている。男性の接種率の遅れと女性の接種率の都道府県格差の二つだ。
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2025/07/14 原田 泰参院選の争点で急浮上している外国人労働者問題についての各党の政策について考えてみたい。外国人労働者や移民に優しい政党はどこなのか。各党は「多文化共生社会」をどのように考えているのか。
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『歩く マジで人生が変わる習慣』(池田光史著 ニューズピックスパブリッシング)
2025/07/13 池田 瞬歩くことを包括的にとらえ、 肉体的に動く機能はもちろんのこと、思考や発想との結びつき、都市との関わり、理想的なシューズのあり方とそれをとりまくビジネスの状況などについて深く考察した本である。
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2025/07/13 中村繁夫私は京都で生まれ育ち、18歳で東京に出て、65歳で再び故郷に戻ってきた。長い年月を経て戻ってきたこの街は、私の記憶にある雅やかで風格ある古都の面影をほとんど残していなかった。代わりに目の前にあったのは、キャパシティー以上の観光客に溢れ、文…
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2025/07/12 田中充オンラインカジノによる違法賭博が日本のスポーツ界でも他人事ではなくなっている。スポーツベッティングでは、選手や審判に八百長などの不正の持ちかけや脅迫、誹謗中傷などを受けるリスクも伴い、すでに競技によっては処分者や逮捕者も出ている。
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2025/07/11 冷泉彰彦警察庁は、既に改正されていた道交法の運用として、自転車の交通違反に対して反則金の納付を通告する際の反則金額を公表した。今回の決定については、様々な点から見て問題がある。
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2025/07/10 大城慶吾ステレオタイプな見方で沖縄の現実が一面的に語られていないか。人々の生き方や考え方、多様な歴史にも、もっと目を向ける必要がある。
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生活保護最高裁判決の舞台裏(後編)
2025/07/10 大山典宏「知る権利」が蔑ろにされるとはどういうことか。そして、「知る権利」を守る最後の砦は何か。生活保護引き下げの最高裁判決は、長く語り継がれるリーディング・ケースとなるだろう。
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最高裁判決の舞台裏(前編)
2025/07/09 大山典宏生活保護引き下げ裁判は、利用者とそれを支えた原告団の力があったことは間違いない。ただ、それだけでなく、真実を明らかにしようと動いた記者の存在があった。最高裁判決は、ジャーナリズムの勝利としての側面も見逃せない。
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2025/07/02 渡邊啓貴大阪・関西万博が開催されているが、万博の目的は先端技術の展示にとどまらず、文化紹介・交流の場としても定着している。その意味では万博は文化外交のひとつの重要なツールだ。日本はこのチャンスに何を発信できるのか。
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2025/07/01 唐木英明新型コロナ対策の「顔」であった尾身茂氏がテレビ番組で、コロナワクチンの有効性について「残念ながら感染予防効果はあまりない」と明言し、批判が続いている。この発言を理解するには、コロナワクチンをめぐる経緯を思い出す必要がある。
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2025/06/30 大山典宏国が生活保護基準額を引き下げたのは違法として、利用者が減額の取り消しと国家賠償を求めた訴訟で、最高裁は減額を「違法」とする初の統一判断を示した。新聞各社は朝刊1面で取り上げた。そのスタンスの違いを整理し、今後のシナリオを想定する。
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林芙美子記念館 東京都新宿区
2025/06/29 羽鳥好之西武新宿線の中井駅から7分ほど歩くと、閑静な住宅街の中に緑が生い茂った石垣の住宅が現れる。そこでは仕事も家庭も大切にした人気女流作家の姿が垣間見えた。
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