「社会」の最新記事一覧
-
2024/11/23 林 智裕
東北電力の女川原子力発電所の再稼働を迎え、一部の新聞は否定的な論調を展開していた。地元住民たちは本当に原発再稼働に不安を持つのだろうか。新聞各社が掲げる「正しさ」が果たして実際の民意や事実に即しているのか。
-
2024/11/23 羽鳥好之
ラストエンペラーの実弟・愛新覚羅溥傑に嫁いだ日本人女性、浩。二人がその運命に翻弄される前、束の間の幸せを感じられた邸宅が千葉県稲毛の高台にある。夫婦が「一番幸せだった記憶」と語った場所は絢爛豪華なものではなく、ほっと落ち着くような空間だっ…
-
2024/11/22 島澤 諭
メディアで「103万円の壁」問題が取り上げられない日はないと言っても過言ではない。一口に「103万円の壁」「106万円の壁」と言っても、それぞれの意味合いや、「壁」に対する政党の賛否が異なる。「103万円の壁」問題を整理してみたい。
-
2024/11/22 原田 泰
アメリカ大統領選でどの争点を重視したかとアメリカの有権者に聞くと、経済と答えた人が一番多かった。これは、日本の衆院選にも言える。有権者の選択を決めたインフレはどう起きているのか?
-
2024/11/21 井原 裕
弁護士は最高スペックの頭脳の持ち主であり、法の論理を展開できる。ただし、これはコンディションがいい場合である。頭に霧がかかったような「ブレイン・フォグ」となれば、論理は頓挫する。ひどい場合、数日、数週間、このような状態に陥ってしまう。
-
-
2024/11/20 廣部 泉
トランプ氏の当選によって、米国内の多くの少数者は不安におびえることになった。政権の陣容も対中強硬派が並び、アジアン・ヘイトを是とする雰囲気が戻ってきそうだ。米国人は中国人と日本人へ区別することは難しく、日本へ飛び火する可能性も高い。
-
-
2024/11/20 大城慶吾
各地でクマの出没が相次ぎ、今年4月からヒグマとツキノワグマが指定管理鳥獣に指定された。ただ、クマ=獣害という認識は正しいのか。「令和のクマ騒動」で私たちが考えるべきこととは。
-
-
2024/11/16 田中洋子
日常に不可欠なエッセンシャルワーカー。彼らの報酬や処遇はなぜ、悪化してきたのか。今こそ、「社会の支え手をきちんと支えられる日本」への再設計を図るべきだ。
-
2024/11/15 山崎文明
首都圏を中心に相次いで発生している「闇バイト」で集められた集団による強盗事件で、実行役とのやり取りに通信アプリSignal(シグナル)が使用されたとされる。かつて、Telegramが使用されていたことから変化したとみられるが、その違いは何…
-
2024/11/13 片野 歩
冬の味覚、日本海のズワイガニ漁が11月6日に解禁されました。資源管理が功を奏し、8年ぶりの高水準になっているとも言われていますが、本当に回復しているのでしょうか?大きくズワイガニの資源量を増加させているノルウェーと比較してみましょう。
-
2024/11/11 廣部 泉
なぜハリスは敗れたのだろうか。ここでは、ハリスがアフリカ系でありアジア系でもある女性候補であるという点に注目し、歴史的にマイノリティの政治家が米国社会にどれだけ受け入れられてきたかという視点から考えてみたい。
-
2024/11/07 中岡 茂
造林には、除伐とつる切という作業があるが、これをどのように行うかによって造林作業や森の姿は変わってくる。特につるに関しては、造林木の大敵であるのに対し、民芸品や薬用酒の材料になるなど、山村の生活を豊かにする側面もある。
-
2024/11/06 渡辺好明
自民・公明の与党と国民民主党の政策協議が進められている。「103万円問題」に注目が集まるが、コメ政策、農業政策についても、国民にはかなりのこだわりがあり、同様の動きが出て来るだろう。
-
2024/11/02 WEDGE編集部
肌寒くなってきて、やっと衣替えをし始めているころでしょうか。読書の秋に、じっくり読むことができる本をセレクトしました。
-
2024/11/01 青山 佾
総選挙の底流では、選挙運動の進め方に大きな変化があった。リアルの演説をネットで広く拡散する融合型が支持を得た。これを機会に、日本の選挙運動を規制する制度を候補者の人柄や重点政策がわかるよう抜本的に改正したらどうか。
-
【連載第11回】『生成AI社会』より本文公開
2024/11/01 河島 茂生すでに多くのクリエイターが十分な報酬を受けられなくなっていますが、その傾向にさらに拍車がかかってしまいます。多くの人は、クリエイターに頼むよりも生成AIを使うことが想定できるからです。
-
2024/10/31 島澤 諭
年収が一定額を超えると社会保険料の支払いが生じて手取りが減る「年収の壁」対策も進められている。しかし、そもそもの「壁」の設定が現代社会と合っておらず、抜本的な改善が求められる。
|
|