「社会」の最新記事一覧
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2025/08/20 田部康喜昭和100年、敗戦80年の年を迎え、テレビは当時の映像を高精細化して再現するなどの取り組みが進められている。「戦争経験者が減っていく中、教訓をどう残していくか」と、決め台詞のように流れている中、ジャーナリズムに何が求められているのか。
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2025/08/19 田中充高校野球の「夏の甲子園大会」は近年、猛暑対策が大きなテーマとなっている。“小手先”の猛暑対策で過密日程を消化する「夏の甲子園」は、はたして時代に即しているのか。抜本的な大会の見直しも念頭に突っ込んだ議論を深める時期が差し迫っている。
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2025/08/17 Wedge ONLINE編集部「教えない授業」を実践する、横浜創英中学・高校の副校長である山本崇雄先生は、子どもたちに「学び方」を身につけてもらいたいと考える。これからの時代を生き抜いていくためには必要な力とは――。
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2025/08/16 池田 瞬夏真っ盛り。夏休みを取るこの時期は、これまでの忙しい日常を離れて自分を見直す良い機会でもある。普段はなかなか時間の取れない自己点検とセルフブランディングにこの夏じっくり取り組むにあたって役立ちそうな3冊を選んでみた。
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2025/08/16 野口千里,大城慶吾サハリンに残留を余儀なくされた多くの日本人。もしも、自分がその当事者であったら――。日本への永住帰国を果たした2人が語る交流と、今後、求めるものとは。
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2025/08/15 冷泉彰彦国立青少年教育振興機構が日本と米国、中国、韓国の高校生を対象に実施した科学への意識と学習についての比較調査で、「社会に出たら理科は必要なくなる」と感じている割合が日本で最も多かった。ここには日本経済衰退の元凶があるとも言える。
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2025/08/15 麻田雅文本土における地上戦は、沖縄、硫黄島だけではなく、敗戦直後に南樺太、敗戦後に千島列島でも行われた。ここから得られる教訓とは何か。
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2025/08/13 大城慶吾,野口千里稚内からロシア・サハリン島まではわずか約43キロ・メートル。かつて多くの人が海を渡った「国境の街」を歩いた。
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2025/08/12 唐木英明新型コロナで日本での「マスク神話」が広がり、真夏日が続く現在も着用者を見かけ、医療機関などではいまだに着用が求められる。マスクには本当に感染予防効果があるのか、また熱中症のリスクを高めるのかを検証する。
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2025/08/12 斎藤弘美,野口千里,大城慶吾サハリンに残留を余儀なくされた多くの日本人。もしも、自分がその当事者であったら─。帰国者支援を行う斎藤弘美さんが伝えていきたいこととは。
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2025/08/11 筒井清忠なぜ日本は太平洋戦争に突き進んだのか。それは当時の国内情勢と国際情勢から丁寧に読み解く必要がある。浮かび上がるのが「平等主義」だ。「弱者隷属階級の解放」という大義が、昭和史を揺さぶっていく。
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2025/08/11 パントー・ フランチェスコ,梶田美有人間の悩みというものは必ずしも「診断」が必要なレベルにはない。日本のアニメは最も副作用の少ない処方薬になりうる。
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2025/08/08 大城慶吾「なぜ、樺太を取材するのですか」。取材中、何度も聞かれた言葉だ。終戦直前の1945年8月、突如として戦火に包まれ、日本側の民間人を巻き込んだ激しい戦闘となった。記憶がなくなる前に、一人でも多くの人にこの歴史を知ってもらいたい。
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2025/08/07 中岡 茂台風、梅雨前線、秋雨前線などに起因して、毎年ほぼ同じ時期に豪雨災害が起き、林道が被災する。パターン化した災害が繰り返されるのだから、これに根本的に対応するための構造や施設を設計段階からもっと考慮すべきであった。ここで論及してみたい。
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2025/08/04 小島正美「食品添加物の正しい理解を妨げている」と言われてきた学校給食の衛生管理基準が文部科学省によってようやく見直されることになりそうだ。今も食品添加物を不安視する人は依然として多いだけに、どんな見直しをするのか注視していきたい。
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2025/08/01 田阪幹雄トラックドライバーの時間外労働時間の制限が施行される「物流2024年問題」に突入してから、早くも1年4カ月が過ぎようとしている。物価上昇の主たる要因を物流費の高騰とする報道は後を絶たない。トラック運賃を中心とする輸送費への影響を分析する。
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2025/08/01 田中充プロ野球・ロッテが2034年開業を目指して建て替えを予定する新球場は、検討していたドームを断念した。夏の暑さが選手のパフォーマンスに影響しているとの指標も出る一方、ドーム型球場は建設費も維持コストもかさむというやむを得ない現状もある。
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『ルポ 人が減る社会で起こること 秋田「少子高齢課題県」はいま』工藤哲氏インタビュー
2025/07/31 足立倫行『ルポ 人が減る社会で起こること 秋田「少子高齢課題県」はいま』(岩波書店)は、そんな秋田県に2020年秋に赴任した新聞記者が、少子高齢化社会の実態を「秋田は日本の未来である」(帯文より)と、さまざまな側面から描いたルポである。
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2025/07/30 熊谷 徹参議院選挙で、外国人受け入れについて激しい議論が行われた。しかし、多くのメディアや政治家が合法的な移民と難民または不法移民を混同している。海外で高技能・高学歴移民をめぐる競争が激化している今、こも3つを混同することは禁物だ。
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