「経済」の最新記事一覧
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2021/05/26 原田 泰
通常の所得税以外にも、キャピタルゲイン課税、資産保有税、相続税などによって、お金持ちからより多くの税収を上げることができるのではないかという疑問があるかもしれない。今回は、これについて考えてみたい。
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2021/05/25 多賀一晃
2021年4月。コロナ禍。少し多くなったとは言え、まだほとんどのメーカーが対面の発表会を実施しない時期。シャープから発表会への案内状が来ました。そしてそこで見たテレビの新製品は、テレビがテレビと名のらない日への第一歩という印象でした。
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2021/05/14 原田 泰
新型コロナ感染拡大による歳出拡大への対策として、高所得者への増税で税収を上げられると考える人がいるかもしれない。しかし、これは大きな誤解である。お金持ちの数は少ないし、お金持ちの所得の国民全体所得に占める比率も小さいからだ。
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2021/05/04 多賀一晃
「睡眠」は「運動」「食事」「ストレス」と共に、健康のために気になることで、いろいろな人が、「よく眠れない」「寝ても疲れが取れない」と言います。しかし、それは主観に基づく結果です。当然、睡眠中は意識がありませんから、詳しく分からないのも当然…
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ダイソン「dyson omni-glaide」を考える
2021/04/15 多賀一晃ダイソンが発表した新型スティック型掃除機「dyson omni-glide」(ダイソン・オムニーグライド)。実物を見て唸りました。もしかしたら、一番たじろいでいるのは日本の家電メーカーかも知れません。と言うのは、ダイソンが宗旨替えに近い製…
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2021/04/10 原田 泰
日本の生産性が先進国の中で低くなった。その理由として、多くが主張する、「日本はキャッチアップを終えて先進国になったのだから、もはやキャッチアップ型の成長はできない。これからの成長を支えるのは独自性と独創性だ」という言説にあると考える。
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2021/04/03 多賀一晃
アイリスオーヤマの業務用ロボット。一眼見て驚愕しました。そこで出会ったお掃除ロボットは、芝刈り機の様に大きな取手を持つ、タンク型の給水タンクの様なロボット。可愛い「お掃除」という言葉が、それなりに似合うiRobot社のルンバと違い、威圧感…
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2021/03/22 倉都康行
未上場企業買収目的の「空箱」が上場され、投資家からマネーが集まる事例が急増している。見極めの難しい投資ゆえの「失敗」も発生しており、市場を一変させる長期金利の動向などに注視が必要だ。
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すでにあった命を守れる土地
2021/03/17 原田 泰東日本大震災から10年たったということで、高台移転は、金と時間がかかって失敗だったと反省を特集している。これは都市計画家の西郷真理子氏が指摘したことであり、復興の壮大な無駄遣いは繰り返し批判されてきたことである。
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2021/03/09 原田 泰
新型コロナウイルスへの感染予防策と経済不況対策への支出によって、財政赤字が急拡大している。多くの方が心配になると思うが、政府の赤字と企業の赤字とは全く異なるということを説明したい。
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2021/03/04 原田 泰
新型コロナウイルスワクチン接種は、これまでにない大規模なプロジェクトだとされているが、実は日本では、同じ規模の接種をインフルエンザワクチンで毎年行っている。なぜ、コロナだけ大騒ぎになるのだろうか。
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2021/02/25 多賀一晃
日立ブランドの家電事業を行っている日立グローバルライフソリューションズ社(最近、総合家電メーカーのほとんどが、家電部門を子会社化しており、同社は2019年の設立。昔と変わらず、商品企画から設計・製造・営業、そして、アフターサービスまでのバ…
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2021/02/12 原田 泰
米国でバイデン新政権が誕生した。トランプ前大統領は「選挙が盗まれた」と主張し、訴訟を乱発しているが、ほとんどが却下されている。なぜトランプ氏には、居座りのクーデターが無理なのだろうか。
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2021/01/30 多賀一晃
「LOVOT(ラボット)」。LOVOTは、役に立つことは何もしません。それどころか、一カ所にいると近づいてきて抱っこを要求します。まぁよちよち歩きの赤ちゃんのような動きをするロボットだと考えていただければ、大きくははずれません。
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2021/01/15 原田 泰
新型コロナウイルスによる不況対策として、政府は、雇用調整助成金(以下、雇調金)の拡充を進めている。雇調金は失業を減らしているのだから良いことに違いない。ただ、元の職場に戻れない人もいる。
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2020/12/09 原田 泰
菅義偉政権になって、経済の効率化が強調されるようになった。これらは、経済の供給面の改革に重点を置いているということ。ただし、経済の効率化には需要拡大による人手不足が伴わないとうまくいかない。つまり、昨今の人手不足こそがチャンスなのだ。
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日本のテレビメーカーを救えるかもしれないコンセプト
2020/12/05 多賀一晃2019年からテレビ事業に参入したアイリスオーヤマが、今までになかった考え方でテレビを引っ張り始めました。そして2020年の予想もしない方向性、コンセプトの基に、第二世代モデルを世に出しました。
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2020/11/13 多賀一晃
シャープの不織布マスクをはじめとして、いろいろな家電メーカーがコロナに対して対応アプローチしています。もちろん本業の空気清浄機をはじめとする空調家電で対応しているメーカーもありますが、新しく医療に通じる非医療用品を新しく作り対応しているメ…
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2020/11/06 原田 泰
政府の赤字は続いている。この赤字に対し、多くの識者は増税で埋めるべきと考えているようだが、歳出に関する議論が少ないと感じる。増税して赤字を埋めても、無駄に使えば将来ばかりでなく現在の日本も貧しくしてしまう。
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2020/10/14 多賀一晃
白物家電ではかなり驚く発表が、ロボット掃除機「ルンバ」で有名なアイロボット社から発表されました。ソフトウェアのアップデート『iRobot Genius(アイロボット・ジーニアス)ホーム・インテリジェンス』です。その時感じたのは、IoTが認…
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