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2020/01/15 赤坂英一オリンピックイヤーの今年、スポーツマスコミやプロ野球ファンの話題は、侍ジャパンが金メダルを獲れるかどうか、で持ちきりである。が、新人合同自主トレが行われているグラウンドなど、年明け早々に取材現場で顔を合わせた各球団の関係者たちは、異口同音…
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2019/12/28 足立倫行イチョウやメタセコイアの葉が散った頃、庭の餌台にやってくるキジバト、シジュウカラ、ヒヨドリ、オナガなどの野鳥すべてが恐竜の子孫である。彼ら鳥類こそ、我々人類と共存している恐竜の末裔なのだ。
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2019/12/26 牧野健太郎(読み解き),近藤俊子(構成/文)18世紀の江戸っ子アイドル三人衆。芸者さんに水茶屋の看板娘、煎餅屋の娘さん。はんなり、しっかり、ちゃきちゃきっと、三者三様の溌剌さにふっくらみずみずしいお肌もはちきれんばかり。お江戸を支えた女性たちの明るい美しさが浮かんできます。
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2019/12/25 伊東大輔子どもの中学受験に熱心なお父さんの中には、子どもの受験を自身の人生から切り離すことができず、まるで自らの人生を挽回するチャンスとばかりに、子どもの受験に無邪気に夢中になってしまう人もいます。
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2019/12/25 吉永みち子一枚の紙から広がる可能性。「折り紙王子」こと22歳の青年は和紙工房で働いている。2018年には折り紙から作ったドラゴンが優勝を飾り、活躍はロールス・ロイスでの製作にも及ぶ。紙のあたたかさや強さに惹かれて目指した道は、しなやかな未来を予感さ…
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遊――EVENT&FESTIVAL
2019/12/24 ひととき編集部1971年から温泉旅館の主人が始めた「氷点下の森」。日没から21時まではライトアップされ、市内外から多くの来訪客がやってくる。期間は3月、氷が無くなるまで。2月には「氷祭り」も開催され、たいまつ行列や極寒ライブなど盛りだくさんな冬の楽しみ…
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美――ART&ENTERTAINMENT
2019/12/23 ひととき編集部一度見たら記憶に残る岸田劉生の『麗子』像。油彩を学んだ後、ゴッホ・ゴーギャンなど後期印象派に衝撃を受け、さらに徹底した写実表現を突き詰め独創的な画風を確立した。本展では150点余をほぼ製作年代順に展示される。
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群衆雪崩、火災旋風、…首都を襲う災害現象に警告を鳴らす
2019/12/20 田部康喜NHKスペシャル・シリーズ「体感 首都直下地震」は、12月初旬の1週間にわたって首都直下地震が襲うさまざまな災害の現象をドラマとドキュメンタリー、専門家の解説によって、政府が30年以内に70%の確率で発生するという地震に真正面から挑んだ。
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旬――NEWS&TOPICS
2019/12/20 ひととき編集部ブリヂストン美術館が2020年1月にアーティゾン美術館としてオープン。フリーWi-Fiや日付を指定予約するシステムなど、最新設備も導入し、展示面積も従来の約2倍となった。1月18日からは所蔵品から選りすぐりの206点を紹介する開館記念展が…
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2019/12/19 佐藤達夫家族が集い、無事に新しい年を迎える喜びを分かち合う「お正月」。それは1年で最も「飲み食い」が盛んになるときでもある。そこで、気になるのが体重管理。体脂肪の増加は健康にどのくらい影響を与えるのだろうか?
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2019/12/17 赤坂英一坂本はメジャーで自分の力を試すよりも、3年で最低15億円、残る2年を合わせると20~30億円とも見込まれる収入、そしてショートとして日本球界で不動の地位を築くことを選択したわけだ。この決断を、夢を捨ててしまったのはもったいないと見るか、そ…
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4K・8K時代の映像制作に挑戦する
2019/12/08 田部康喜BSプレミアム「Wの悲劇」(11月23日)は、地上波デジタル放送や通常のBlu-rayディスクの2K映像をはるかに上回る、解像度の4K放送を想定したドラマである。4K本放送は、来年1月8日、再放送は1月15日と2月5日に予定されている。
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2019/12/04 足立倫行「東西ドイツ」と聞いてすぐに思い浮かぶのは、38年前に訪れた東ドイツ(ドイツ民主共和国)の光景と人々である。その時の私は駆け出しだったが、旅行雑誌に頻繁に記事を書き始めた時期なので、政府招待の記者9名の中に滑り込めたのだ。
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2019/12/03 赤坂英一「こうなったら、張り手、かち上げを規則で禁じ手にするしかないんじゃないか」。好角家のタレントや文化人の間からはとうとうそんな声も上がり始めた。今年最後の本場所、九州場所で43回目の優勝を果たした大横綱・白鵬の立ち合いについて、「あまりにも…
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ラグビー日本代表の強化の軌跡、平林泰三氏インタビュー
2019/11/28 大元よしき空前のラグビーブームを巻き起こしたラグビーW杯。日本代表はいかにして強くなったのか? 今回は2011、15年のW杯日本代表でスタッフを務めた平林泰三さんの経験や知見をもとに、日本代表の変遷から強い組織の作り方を考えてみたい。
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2019/11/28 西村則康11月に入り、首都圏の受験生は入試本番まで3カ月を切りました。この時期は、基礎を一から見直すことも、できないことを強化することも、おすすめしません。直前期に大事なのは、子どもに自信を持たせてあげることです。
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2019/11/25 吉永みち子木は切ってはいけない。動物と共存する。ゴミを捨てて自然に迷惑をかけるなら次はない。希代のフェスは23回を迎えた。ロック、都会、田舎、外国の人。括りなくしてすべてを取り込むのがフェスティバル。今、必要とされる精神がそこに詰まっている。
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遊――EVENT&FESTIVAL
2019/11/22 ひととき編集部禊は1年にも渡る神事。当日くじ引きで乗船が決められ18人の氏子が2艘の諸手船に乗る。国大国主命が事代主神に国譲りの意向を聞きに船を出したという、国譲り神話にちなむものであり、「ヤーヤー」という掛け声から「ヤーヤー祭」とも呼ばれる。
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新聞社の裏側と記者の苦悩を描く上質なミステリー
2019/11/21 田部康喜BSプレミアム「歪んだ波紋」(毎週日曜午後10時)は、フェイク・ニュースの作り方を指南するダークサイトをめぐる上質ミステリー。原作は神戸新聞出身の作家・塩田武士の短編集。ドラマは新聞社の裏側と新聞記者の苦悩を丹念に描いた傑作といえる。
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美――ART&ENTERTAINMENT
2019/11/21 ひととき編集部ティツィアーノ、ルノワール、モネ。そしてハンガリーで最も愛されている名画『紫のドレスの婦人』など、130点の絵画・素描・彫刻がハンガリーからやってくる。日本では目にすることの少ないハンガリーの名作と出会う貴重な機会となるはずだ。
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