トランプ大統領出馬宣言、刑事捜査を加速させる逆…

今回のテーマは「トランプの刑事捜査監督『特別検察官』任命の意図と展開」である。2020年米中間選挙上院選においてドナルド・トランプ前大統領は東部ペンシルバニア州、西部アリゾナ州およびネバダ州の重点州に候補を立てたが、全て敗れ、与党民主党か…

台湾統一地方選で与党苦戦 大敗なら中国に付け入…

投開票日が迫る台湾の統一地方選挙で、与党の民進党は苦戦を強いられている。安定した政権運営を見せてきた蔡英文政権に何が起きているのか。そして、中国は、自らが敵視する民進党が苦境に追い込まれている選挙展開を、どう見ているのか。

世界のEV導入促進を日本が見習ってはいけないワケ

エジプトで開催されていたCOP27では、乗用車によるCO2削減が議論された。世界はEVに舵を切ったように見えるが、自動車市場は欧州と米国だけではない。日本は欧米のICE車販売禁止の動きに乗って、ICE車、HVも含めた選択肢を捨ててはいけな…

【限定公開】売り上げや利益で測れない「強いブラ…

価値を売る経営で安いニッポンから抜け出せ

「使う人が喜ぶものをつくる」との発想だけでは、強いブランドはつくれない。つくり手の哲学や思いを言語化し、その価値を伝える努力をすべきだ。

号砲は鳴った 米中半導体戦争に日本も備えるべし

バイデン政権の中国への包括的なチップ輸出規制は、中国が先端技術における自立を目指し、軍民融合戦略による安全保障上の懸念を惹起せざるを得ない。日本は、チップ更にはその他枢要な品目のサプライチェーン強靭化を進めることの必要性を意味する。

家庭医の傾聴力 患者との問診技術とその裏側

家庭医の診療能力とは何か、それをどのように教育し、その能力が獲得できていることをどのように評価するのかについて語ってみたい。

なぜ日系人だけが強制収容されたのか 「人種戦争…

100年続く米国の病「黄禍論」(4)

1941年、遂に日米の間で戦端が開かれる。これまで黄禍論的言説に慎重な姿勢を示してきた米国人の間でも、日本憎悪が広がっていった。同じ白人であるドイツやイタリアと比べ、日本への敵意がことさらに強かったのはなぜか。やはりその背後には、黄禍論が…

次の30年へ〝リスタート〟 日本サッカーの真骨…

平成日本の停滞感 サッカーなら打開できる

外資系企業の役員、クラブ経営者、Jリーグ専務理事……。異色の経歴だ。日本サッカー界を内外から支え、知り尽くした木村正明氏が語る、Jリーグとは。

イランで続く反政府デモ すぐに体制は倒れない現状

イランの反体制デモは、女性を中心に過去に例の無い強さでイラン・イスラム革命体制の打倒に立ち上がっている。しかし同時に、イスラム革命体制が倒れるにはまだ時間が掛かることも間違いないように思われる。

もはや諦め？Ｚ世代にも恥ずかしくない日本社会を！

訪日外国人が見た「安いニッポン」の魅力はどこか？（後編）

外国人観光客が続々と「安い国ニッポン」を訪れ、さまざまな印象を持ちながら旅を満喫している。増え続ける訪日外国人客に対し、複雑な気持ちを持って眺める日本人労働者たちの声が、ひしひしと伝わってきた。その原因は一体何なのか。

財政出動が経済成長につながらないワケ

政府は、一般会計の歳出総額28兆9222億円となる22年度第２次補正予算案を閣議決定した。日本の予算は以前から当初予算は厳しく査定するものの、補正予算が組まれることが慣例となり、予算全体で肥大化している。この財政出動は経済成長に寄与するの…

インフレで増加する米国人の負債 深刻なシナリオも

米国では今年に入り８％以上という高いインフレ率が続いているが、そのことにより米国人の負債額が過去15年になかったペースで進んでいる、と連邦準備銀行が報告した。

スポーツは創れる！ 「運動嫌い」が生んだ500…

平成日本の停滞感 サッカーなら打開できる

喧騒を忘れ、誰もが心から楽しむことができる——。〝本来の姿〟が具現化されたといえる日本発のスポーツが誕生した。

米軍の沖縄からのF15撤収の衝撃とそのシグナル

国防省は、数十年にわたり沖縄に配備してきたF15戦闘機を退役させる。代替機の恒久配備はなく、後継機は当面巡回配備となる。この巡回配備は中国に間違ったシグナルを送ることになろう。

W杯出場国のプレースタイルを安保の観点から読み…

【対談】河治良幸（スポーツジャーナリスト）×高橋杉雄氏（防衛研究所）

ワールドカップを選手、戦術、対戦カードに着目して観戦するだけではもったいない。気鋭のスポーツジャーナリストと安全保障の専門家が独自の視点でＷ杯を語り尽くす。

オンライン会議の難しさ 交渉を円滑に進めるには

コロナ禍で在宅勤務が定着した。フレキシブルな働き方が良い影響をもたらす一方で、上司や部下、同僚とのコミュニケーション不足、あるいは社外との関係構築の難しさに悩む人も多い。対面以外のコミュニケーションをどのように進めていくべきか解説する。

トランプ、賞味期限切れか？「勝者なき」米中間選挙

米中間選挙で、共和党が下院で218議席を獲得し、多数党になることが確定した。しかし、まだすべての議席は確定しておらず、上院でも下院でも多数党と少数党の議席数は拮抗したまま。今回の選挙の「勝者」は誰もいなかったと言える。

W杯出場国のプレースタイルを安保の観点から読み…

【対談】河治良幸（スポーツジャーナリスト）×高橋杉雄氏（防衛研究所）

ワールドカップを選手、戦術、対戦カードに着目して観戦するだけではもったいない。気鋭のスポーツジャーナリストと安全保障の専門家が独自の視点でＷ杯を語り尽くす。

ロシア軍のヘルソン撤収はプーチンの屈辱的敗北

ロシア軍はウクライナ南部のヘルソン州の州都ヘルソン市からの撤退を発表した。これは、ロシア側が奪った唯一の州都を引き渡すことを意味し、プーチンにとって屈辱的な敗北である。

LAオートショーで見える、進む世界の電動化と日…

LAオートショー2022

11月17日、オートモビリティ・ロサンゼルス（LAオートショー）が開催された。初日はメディア向けの記者会見が主だが、各メーカーによる試乗会やデモンストレーションも行われた。その中で大きく感じたのは、特にカリフォルニア州において電動化への道…