Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2020/06/25 鈴木文彦
地方都市で百貨店が苦境に陥っている背景には、モータリゼーション、ネット通販、迷走気味のポジショニングの3つある。こうした中でどのような生き残り策があるのかヒントを探る。
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2020/06/25 上林功
念願のプロ野球開幕である。とはいうものの、当面の間は無観客試合として、配信視聴での観戦を余儀なくされている。ただ、この生中継によるスポーツ配信の楽しみ方は現代的に進化しており、コロナ後のスポーツ観戦の行く末があるのではないか。
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逆境に克つ人事戦略 コロナ禍を転じて福となす
2020/06/24 濱崎陽平社員の魅力を武器に、直接会って学生を採用する——。これまでの「常識」がコロナ禍で一変した。オンライン化で新たな気づきを得た企業は、すでに来春の採用戦線に向け動き出している。
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逆境に克つ人事戦略 コロナ禍を転じて福となす
2020/06/22 浅野有紀コロナによるテレワークの急拡大は、多くの企業に働き方を見つめ直す機会を与えた。ここで得た知見を生かすのかコロナ前の働き方に戻るのか、企業の判断が問われている。
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2020/06/22 新田日明
完全に相手を飲み込んでいた。新型コロナウイルスの感染拡大により、約3カ月遅れで19日に幕を開けたプロ野球の2020年シーズン。昨年のセ・リーグを制した巨人は本拠地・東京ドームのオープニングゲームで阪神を迎え撃ち、伝統の一戦としては史上初の…
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米国在住のエネルギー経済学者が米国の最新事例を紹介
2020/06/18 伊藤公一朗通勤電車や飲食店の混雑を緩和する効果が期待されるダイナミックプライシング。過密状態を解消する他、価格変動によって得られる社会的メリットとは。
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2020/06/15 新田日明
一歩間違えば、明日は我が身かもしれない。アンジャッシュ・渡部建氏が複数女性との不倫発覚により、芸能活動を無期限自粛することになった一件についてである。
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『月刊総務』編集長・豊田健一氏インタビュー
2020/06/12 吉田哲新型コロナウイルス感染拡大によるテレワークの推進などで、オフィスでの働き方が変わりつつある。会社内のあらゆる事務処理を担う日本独特とも言われる部門「総務」はどう変化しているのか。『月刊総務』の豊田健一編集長にインタビューした。
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2020/06/08 新田日明
本当に開催できるのだろうか。コロナ禍にあえぐ中、そう疑問に思っている人は相変わらず少なくないはずである。来夏に開催延期となった東京五輪・パラリンピックのことだ。緊急事態宣言が解除となったタイミングもあり、それまで鳴りを潜めていた東京五輪に…
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2020/06/02 馬場未織
緊急事態宣言により、これまでとは段違いにシンプルな生活を余儀なくされ、それを自分なりに味わう人が増えてきた。これをコロナ自粛による「功」だと捉えている。「自家製の楽しみを生み出す動き」と「集まる価値の見直し」の2つの例を紹介したい。
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2020/06/01 新田日明
深いため息をついた虎党の人たちは多かったであろう。阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が先月28日の練習に遅刻し、二軍降格となった件だ。
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2020/06/01 中西 享
世界中を襲ったコロナ危機は半導体市場にも大きな影響を与えた。一方で、テレワーク、通信量増加に伴うデータセンター投資などの新規需要が増えて、好調な分野も出てきている。半導体市場の現状と、今後の見通し、米中の半導体摩擦の行方などについて、市場…
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2020/05/31 中西 享
コロナ禍により、音楽コンサート、演劇、ミュージカル、スポーツなど観客が集まるライブ・エンタテインメント業界は感染の拡大を引き起こす恐れがあるとして、営業の自粛を要請された。その結果、大幅な収入減となった同業界をどう立て直すのか、そのために…
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2020/05/30 結城康博
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、収束への道筋を描き始めているが、介護現場の苦悩は続いている。国も第2次補正予算により支援を図っているものの、最重要課題となっている介護職員の「確保」と「定着」への処方箋には至っていない。
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/29 川崎隆司厚生労働省は3月末、クラスター対策に資するデータの提供を民間企業に要請した。その舞台裏から、官民データ連携を進めていくうえでの課題が浮かび上がってきた。
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淑徳大学・結城康博教授インタビュー
2020/05/27 吉田哲新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されたが、医療や高齢者の生活を支える介護事業者の苦しい環境は変わらない。介護問題を専門とする淑徳大学総合福祉学部の結城康博教授は「この20年間の介護政策のツケがまわり、顕在化した」と指摘する。
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不足する薬剤、足並み揃わぬ霞が関
2020/05/27 児玉 博ダイヤモンド・プリンセス号の乗客らが下船した後も、船内ではウイルスとの格闘が続いた。防護服を身にまとった特殊清掃員らは、心身をすり減らしながら、黙々と消毒を進めていった。
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猪俣哲史・日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員インタビュー
2020/05/26 櫻井俊政府は新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策として、生産拠点の国内回帰等を通じたサプライチェーン対策を行う。それは実現可能なのか。グローバルサプライチェーンに詳しい猪俣哲史・日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任調査研究員に聞いた。
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第一勧業信用組合の新田信行理事長に聞く
2020/05/26 中西 享コロナ危機が長期化する中で資金力が弱く経営体力のない中堅・中小企業が倒産の危機に瀕している。そうした企業を取引相手に融資を含めた相談相手になっている地域の金融機関の第一勧業信用組合(東京都新宿区)の新田信行理事長に、未曽有のコロナ不況の中…
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2020/05/25 新田日明
想像以上に波紋は広がっているようだ。センバツに続き、夏の甲子園も中止が決定した。新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の出来事は、いわば国難である。このコロナショックを収束へと向かわせるため国民全体が自粛を強いられていることを考慮すれば…
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