Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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コロナウイルス感染に負けない「在宅勤務」最前線 その1
2020/05/23 吉田典史新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、政府は企業に在宅勤務を求めている。会社や団体の出勤者を最低7割削減するために、たとえば、4月下旬には大型連休に合わせて休暇の期間を柔軟に設定することも促した。だが、もともと、在宅勤務は中小企業や中…
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/21 鵜飼秀徳各地の学校で異例の長期休校が続く中、教育委員会が素早く動き、オンライン授業を開始した自治体がある。しかし、オリジナル動画を作成する自治体は1割にとどまっており、教育格差は広がっている。
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2020/05/21 中西 享
一戸建て住宅やマンションで、自殺や火災、孤独死などが発生した「事故物件」を中心にした、売りたい(貸したい)人と、買いたい(借りたい)人のマッチングを目的としたWEBサイトがある。「嫌われる物件」を仲介させて成約(成仏)させることから、「成…
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/20 磯山友幸危機はそれまであった意味のない規制を浮かび上がらせる。今こそ積み上がった「岩盤規制」を壊し、「次の成長」につなげなければならない!
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2020/05/20 五十嵐 中
新型コロナの抗体検査が日本でも本格的に始まったが、「ともかくPCRよりも正確な検査である」、「抗体検査で陽性ならば、もう感染しない」のような誤解が見られる。また、「抗体検査の結果、実際には●●倍の感染者が存在!」という点だけが一人歩きする…
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2020/05/18 新田日明
何だか〝既定路線〟になっているようだ。新型コロナウイルスの感染拡大で延期を余儀なくされているプロ野球の今季開幕日についてである。11日にNPB(日本野球機構)とJリーグの合同で行われた「第7回新型コロナウイルス対策会議」で専門家チームは現…
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世界の航空会社を襲うコロナ禍
2020/05/16 中西 享コロナ禍は航空業界にも激震を与えている。緊急事態宣言による外出の自粛要請や海外への渡航制限により、全日空(ANA)と日本航空(JAL)は利用客が1-3月期は国内、国際路線ともに空前の減少を記録、当面は金融機関からの資金借り入れでしのぐ構え…
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2020/05/15 永井隆
新型コロナウイルスの影響で、ビール類の市場構造が大きく変わってしまった。ビール大手4社が発表した4月の販売実績で、構成比はビールが3割前後と昨年1年間の48%から大きく縮小、対して第3のビールは55%へと大きく伸張して逆転した。
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2020/05/13 出井康博
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済対策として、政府は1人10万円の「特別定額給付金」を支給する。その対象には、3カ月を超える在留資格を有する外国人も含まれる。しかし日本で長期にわたって暮らしながら、支給対象から外された外国人がいる。今…
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2020/05/12 出井康博
現在、首都圏など都会の新聞配達は、留学生のアルバイト頼みが最も著しい職種の1つとなっている。重労働が嫌がられ、日本人の配達員が集まらないからだ。
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2020/05/11 新田日明
文大統領はアフターコロナを見据えながら、お決まりの政策を実は抜かりなく貫いているところも見逃してはいけない。「反日政策」だ。
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2020/05/11 吉田哲
新型コロナウイルスによる感染拡大が進み、「医療崩壊」への懸念が取りざたされている。ただ、感染症対策の〝第一線〟だけでなく、在宅、地域総合医療の現場もひっ迫し始めている。医療体制が充実しつつある地域でも診療に対する制約が垣間見える。
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2020/05/11 出井康博
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本で暮らす外国人労働者にも大きな影響を及ぼしている。仕事を失った実習生や日系人も少なくない。
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自粛中に高齢者の体と心を殺さないためにできること
2020/05/10 馬場未織緊急事態宣言が延長した。約2か月にも及ぶ自粛生活は、踏ん張ったら乗り越えられるという長さではない。昔から弱さのあるところが一層弱まる傾向がある。筆者もダメージを食らっているが、もっとも頭を悩ませているのが、離れて暮らす親の介護である。
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2020/05/10 山口亮子
コロナウイルスへの不安から3月に起きたコメ買い占め。外食や給食向けといった業務用の需要が急減し、コメ相場が下がる中での合理性を欠く消費行動だった。その原因と、デメリット、コメ確保への不安の解消方法を紹介したい。
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2020/05/05 新田日明
「新しい生活様式」がベースとなるであろう取材体制下において、こんな時代錯誤のことを強行したら間違いなくアウトだ。相手とは一層の距離感が必要となる今後、こういったメディアが仮に無秩序な暴走取材を働けば感染リスクも高まり、ひいては報道モラルの…
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毎年2万件の事故、6割以上の将来値上げ
2020/05/01 川崎隆司高度経済成長期に整備された水道設備が、更新時期を迎えている。水道事業の存続には施設のダウンサイジングが急務だが、まったく進んでいない。
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2020/04/29 友森敏雄
行政機関に勤務する医師は0.6%。行政医の定員に対して欠員していることが珍しくないため、保健所の所長を兼務するということも起きている。行政医が不足すると具体的にどのような問題が生じるのか。
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エイレックス・江良俊郎社長インタビュー
2020/04/28 吉田哲従業員が感染症にり患した、感染症の影響で店舗を休業する、といった情報を企業はどう発信するべきか。やり方を間違えると企業のイメージ悪化や経営危機にも陥りかねない。危機管理広報を専門とする「エイレックス」の江良俊郎社長にインタビューした。
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室山真一郎・LINEヘルスケア代表取締役インタビュー
2020/04/27 浅野有紀LINE上で医師に健康相談できるサービスを提供するLINEヘルスケア。同社代表の室山氏に、コロナ禍におけるサービスの利用状況や健康相談サービスの先にある狙いについてインタビューした。
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