Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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新型コロナの教訓 次なる強敵「疾病X」に備える
2020/04/27 浅野有紀新型コロナウイルスの感染拡大によって関心が高まっているオンライン診療。国は立て続けに規制緩和の特例措置を講じるが、オンライン診療の普及を阻む壁はまだ厚い。
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2020/04/27 新田日明
今夏は8月10日から25日まで甲子園球場で開催される予定で、中止が決まった中高の2大会のスケジュールと重ね合わせると同じ日程。夏の甲子園を主催する日本高校野球連盟(高野連)は全国高体連に加盟している組織ではないものの、さすがにインターハイ…
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2020/04/25 吉田典史
田中真弓さん(43歳)は2011年から、シングルマザーとなった。同年の秋、35歳の時に同年齢の夫を亡くした。突然死だった。30歳での結婚以来、専業主婦だったが、急きょ、働かざるを得なくなった。3歳と生まれたばかりの2人の子どもを養うための…
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2020/04/24 馬場未織
収束まで年単位の時間を要するのではないかと言われる新型コロナウイルスの感染拡大。ひとときかぎりの努力では済まされないことが見えてきた今、二拠点生活というライフスタイルに新たな課題が突きつけられている。
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新型コロナの教訓 次なる強敵「疾病X」に備える
2020/04/24 友森敏雄,吉田哲意思決定の遅れが目立った政府に対して、独自の判断で危機に対処した地方自治体。危機において求められる「決断力」と「発信力」について考える。
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厳しい職場で働いている看護職への理解を
2020/04/23 中西 享福井トシ子会長は国に対して「感染リスクの中で働いている看護職に対する危険手当の実現、看護職に対するPCR検査の充実、不足している防護服の供給がいつになったらできるのかの見通しを明らかにしてほしい」と訴えるとともに、国民に対して「自分が感染…
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新型コロナの教訓 次なる強敵「疾病X」に備える
2020/04/20 児玉 博クルーズ船の船内では、防護服を着た自衛隊員と背広姿の厚労省職員が任務にあたっていた。これは、日本の危機対応の問題点を鮮明に映し出している。
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2020/04/20 新田日明
東京五輪への参加を目指すアスリートたちの気持ちを考えれば、大会開催に異を唱えることは心苦しいところもある。筆者だって曲がりなりにもスポーツライターを職業としている立場の人間だ。スポーツ界を応援しているし、その活性化のためにも東京五輪は願わ…
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2020/04/18 中西 享
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、日本医師会の横倉義武会長は17日、日本記者クラブ主催によるインターネットを使った講演で、「現在はまだ危機的な状況が続いており、油断はできない。感染者をできるだけ増やさせないことと、患者を重症化さ…
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2020/04/14 佐々木伸
米国の新型コロナウイルスの感染者、死者は4月12日現在、それぞれ55万5000人、2万2000人を上回り、世界最多となった。その背景には再選に必要な好調な経済を持続させようと、外出禁止など経済悪化を招くような強力な対策を渋ったトランプ大統…
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2020/04/13 新田日明
強い怒りをにじませていた。野球評論家・張本勲氏が12日放送のTBS系「サンデーモーニング」に生出演。名物コーナー「週刊・御意見番」で沖縄県高校野球連盟に苦言を呈した。
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2020/04/11 森谷信雄
新型コロナウイルスの感染拡大で小売業界の売り方が変わり始めている。その代表例がネットスーパーだろう。ネットスーパーは混み合う小売り店頭に出向かなくても済み、まさにコロナ対策。ネットスーパーを展開している企業は緊急事態宣言の発出で需要が急増…
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2020/04/06 新田日明
いつ「完全」に戻れるのか。新型コロナウイルスの感染拡大で、日本の2大プロスポーツリーグが悲痛な叫びを上げている。プロ野球とサッカー・Jリーグである。3日に行われたNPB(日本野球機構)とJリーグ合同の「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専…
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2020/04/06 友森敏雄
危機(クライシス)の際に求められるコミュニケーションのあり方とはどのようなものなのか? 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授の関谷直也氏に話を聞いた。
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クラフトビールは日本のモノ作りを変えるのか⑤(サッポロビール・後編)
2020/04/03 永井隆北海道空知郡上富良野町にあるサッポロビールの研究所にて、品種開発がスタートしたのは1974年。10年に及ぶ奮闘により世に出たものの、ソラチエースが日本で脚光を浴びることはなかった。
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2020/04/03 友森敏雄
新型コロナウイルスへの感染が疑われる人への早期検査と、濃厚接触者をはじめとした関係者の追跡を徹底することで、初期段階での感染拡大(クラスター)を防いだ和歌山県。現場のトップとして対応した福祉保健部・野尻孝子技監に話を聞いた。
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予防だけしか考えていなかったでは済まされない
2020/04/02 中澤幸介中国武漢市で感染症が発生しているとのニュースが飛び込んできてから3カ月が経つ。こうした未知の感染症が起きても企業が事業活動を続けられるようにと、厚生労働省がBCPの策定を呼び掛けてきた。では、各企業はどれだけ備えていたのか。
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日本大学危機管理学部・福田充教授インタビュー
2020/04/01 吉田哲「感染症に対して日本は民主党政権時に新型インフルエンザ等対策特別措置法を制定し、対策準備と訓練もやっていた。それが新型コロナウイルスの初動ではほとんど生かされなかった」。日本大学危機管理学部次長の福田充教授は指摘する。
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2020/03/30 新田日明
これはプロ野球界にとって深刻な致命傷となりそうだ。阪神タイガースの藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手の3人が新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で陽性と判定され、大きな波紋を広げている。
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元最高裁判事・山本庸幸氏インタビュー
2020/03/29 吉田哲新型コロナウイルスの影響で国と埼玉県が自粛要請したにもかかわらず、格闘技イベントが開催された。「日本の法律によって強制的に外出や集会を禁止することはできない」。内閣法制局長官や最高裁判所判事を務めてきた弁護士の山本庸幸氏は指摘する。
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