-
『小説 第4次産業革命 日本の製造業を救え』
2020/03/13 友森敏雄このままでは日本の屋台骨である製造業が決定的な敗北を喫してしまうのではないか……『小説 第4次産業革命』(日経BP)を読むと、ただならぬ気持ちになる。〝小説〟だからといって侮ることなかれ。むしろ、小説だからこそ、最後は希望が持てるストーリ…
-
2020/03/11 友森敏雄
「ITプラットフォーマーとレガシー企業の最終戦争」――。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの尾木蔵人さんの最新著書『2030年の第4次産業革命』(東洋経済新報社)は、冒頭から「最終戦争」という言葉が飛び出すほど熱を帯びている。前著『決定…
-
明治大学海野教授が結果を解説
2020/03/06 友森敏雄スーパーチューズデー、民主党の大統領候補選びは、10勝4敗でジョー・バイデン候補の勝利した。この結果に、最も肝を冷やしているのは、他ならぬトランプ大統領だ。
-
スーパーチューズデー直前インタビュー
2020/03/04 友森敏雄明治大学政治経済学部の海野素央教授は、「一般論ですが」と前置きしたうえで「日本の若者は恵まれていると思いました」と、2020年最初のアメリカ調査を振り返った。3月3日のスーパーチューズデー直前まで、米国西部アリゾナ州、ネバダ州、南部サウス…
-
京の宿「綿善」若女将の作戦
2020/03/03 友森敏雄「観光公害」とまで言われた京都。新型コロナウィルスの影響で観光客が激減している。そんななか「ピンチをチャンスに」と、逆転の発想で聞きに立ち向かう老舗旅館の若女将がいる。
-
『新アジアビジネス』
2020/02/14 友森敏雄アジアの国々からの「モテ期」は終わっていると、元経産官僚の松島さんは言う。これからの日本企業、ビジネスパーソンの生きる道とはなにか?
-
2019/12/28 友森敏雄
日本の不動産、戸建ての場合20年も経てば、上物の価値がなくなり、マンションでも入居した瞬間に数百万円価値が下がる、などとまことしやかに言われる。実際、日本の不動産市場は新築が圧倒的で、中古の流通は2割もない。しかし、新築か中古か、あるいは…
-
スポーツで街おこし おらが街のチームの作り方
2019/12/25 友森敏雄長岡市に本拠地を移転した新潟アルビレックスBB。受け入れ自治体が行った周到な準備とは?
-
スポーツで街おこし おらが街のチームの作り方
2019/12/24 友森敏雄2020年の東京五輪で初めて正式種目になった3人制バスケットボールの「3x3」(スリー・エックス・スリー)は、大きな競技施設を必要とせず、チーム運営コストも低く抑えられることから、中心市街地の活性化を図るコンテンツとして注目されている。
-
「新築」という呪縛 日本に中古は根付くのか
2019/12/09 中西 享・友森敏雄・濱崎陽平日本の中古住宅市場には消費者と業界の間に情報の非対称性が存在する。消費者が中古市場にアクセスしやすい環境に改善するためには、物件情報が消費者に開かれる必要がある。同時に、中古の住宅としての価値の向上も重要だ。中古をリノベーションすることで…
-
「新築」という呪縛 日本に中古は根付くのか
2019/12/03 中西 享・友森敏雄・濱崎陽平中古の利活用の重要性が増すなか、「情報の非対称性」解消で知恵を絞る現場に迫る。
-
2019/11/29 友森敏雄
「味の素」元専務の五十嵐弘司さんは、『技術者よ、経営トップを目指せ!』(日経BP社)を上梓した。イノベーションのために、五十嵐さんは、「出島作戦」「非主流を恐れるな」「飛び出す」という3つの条件を掲げる。
-
中古活性化を阻むしがらみ 「脱新築時代」は来るか?
2019/11/20 中西 享・友森敏雄・濱崎陽平首都圏のマンションでは価格高騰により中古シフトの動きがあるが、日本全体では、新築志向が強い。「脱新築」に向けて何が必要なのか。
-
2019/11/12 友森敏雄
名古屋を拠点に、リフォーム事業を展開するニッカホーム。中部、関東、近畿、中国、九州にも支店を持つ。年間売上は306億円と、独立系リフォーム専業会社では、売上実績全国1位を誇る。7年ほど前から中古物件(戸建て、マンション)を買い取り、リフォ…
-
『野生化するイノベーション』
2019/10/30 友森敏雄イノベーションという言葉が使われることが多い。でも、実際にイノベーションが起こることはあまりない。というか、日本ではしばらく起きていない。そもそも、イノベーションというのは、アップルのスティーブ・ジョブズのような、けた違いの天才的な人が起…
-
2019/10/09 友森敏雄
「このところ、住宅を持たないというトレンドが強まっていると思います」。そう話すのは、賃貸マンションやオフィスのリノベーションを行うグッドデイズホールディングス代表取締役の小倉弘之さん(39)。東大経済学部を卒業後、大手ゼネコンに就職し、そ…
-
『幸福な監視国家・中国』梶谷懐氏、高口康太氏インタビュー
2019/08/23 Wedge編集部 友森敏雄 櫻井俊神戸大学経済学部教授・梶谷懐さんと、中国問題が専門のジャーナリスト・高口康太さんが現地取材を交えながら執筆した『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書)。二人に、「監視=幸福」という、一見、相反することがなぜ中国で成立しているのか? 聞い…
-
-
2019/08/11 友森敏雄
「この町には、人がいない、お店がない、遊ぶ場所がない、お店がない……」と、ない物ねだりをすればきりがない。そうではなく、「あるもの」で自分たちが楽しめる、楽しむためには何ができるのか? 玖波の地域人たちが実践したこととは?
-
金井誠太相談役インタビュー
2019/07/22 友森敏雄バブル崩壊後、拡大戦略のツケが回り、1996年にはフォードの傘下に入ったマツダ。それでも「世界一になりたい」というビジョンを描き、それを実現する方法を考え抜いて実行した。復活の軌跡を、当時研究開発のトップを務めていた金井誠太氏に聞いた。
|
|