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2024/04/15 田中淳夫
世界中で違法伐採による森林破壊が問題になっている。サミットなど国際会議でも議題となり、違法な伐採による木材製品の流通を止めるための枠組が話し合われている。日本でも頻発しているが、その対策は世界から遅れをとっているとしか言いようがない。
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2023/12/04 田中淳夫
クマに限らず野生動物の生息数に関する情報が曖昧な点について、以前から気になっていた。保護か駆除かを考える際のもっとも基本的な情報が明確でないのだ。それではクマの出没を防ぐ対策を練るのも難しいではないか。
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2023/06/21 田中淳夫
土倉庄三郎にもっとも脂が乗って活躍したのは、1900年前後だろう。還暦を迎えた1900年の6月、庄三郎は川上村の村長に就任する。その2年前からは村会議員を務めていた。これまで衆議院議員(請われて第1回衆議院議員選挙へ立候補するが、途中で辞…
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山林王・土倉庄三郎の足跡③
2023/06/15 田中淳夫1896年には貴族院・衆議院の両議長に庄三郎を中心とする有志が「古社寺保存の請願」を提出している。ここで文化財、なかでも古社寺の建築や美術品などがいかに大切かと力説し、それが今失われようとしていると危機感をあらわにする。
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山林王・土倉庄三郎の足跡②
2023/06/09 田中淳夫数年前のNHK朝ドラ『あさが来た』は、明治の女性実業家広岡浅子をモデルとしていた。浅子は、成瀬仁蔵がめざした日本女子大学(当時・日本女子大学校)設立を支援して奔走するわけだが、この日本初の女子大学設立運動にはドラマに描かれなかった重要人物…
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山林王・土倉庄三郎の足跡①
2023/06/02 田中淳夫「年間10万本から100万本、平均して30万本の苗を植えた」。吉野の林業家、土倉庄三郎が晩年に漏らした言葉である。15歳から約60年間で1800万本の木の苗を植えたというのだ。これがとてつもない本数、面積であるのは言うまでもない。
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自給率は上がっても利益は増えず
2018/02/15 田中淳夫林野庁が自制してきた「主伐」に対する助成を、一転させようとしている。「再造林」がセットになってはいるが、果たして山は復元するのだろうか。
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予防、防護、駆除の3本柱
2017/10/27 田中淳夫鳥獣害対策は取られているものの被害額は相変わらず大きいままだ。背景にあるのは〝初歩的〟ともいえるような間違いだ。「被害ゼロ集落」の取り組み事例を紹介する。
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補助金貰っても採算割れの現実
2017/06/01 田中淳夫野生のシカやイノシシを食べて農作物の被害を減らす。そんな機運も高まり、ジビエに注目が集まっている。しかし、安定供給が難しくビジネスとして軌道に乗せるのは厳しい状況だ─。
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