「wedge」の最新記事一覧
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2024/03/21 渡辺 努今年も春闘の季節を迎えた。賃上げの実現は既定路線で、日銀の金融政策も正常化に向かうだろう。「金利のある世界」の到来後も、「賃金と物価の好循環」のために国民全体で機運を高めるべきだ。
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2024/03/21 斎藤 彰11月の米大統領選挙に向け、台湾統一の機をうかがう中国・習近平体制はバイデン、トランプ両候補のどちらの当選を望むのか――。内外専門家の間では、米インテリジェンスの分析まで交えさまざまな議論が始まっている。
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2024/03/21 佐々木伸ガザ戦争の長期化に伴い、中東などのイスラム圏ではイスラエルを支援しているとの疑いを持たれたマクドナルドやスターバックスなど米欧企業に対する不買運動に歯止めがかからない。日本企業も標的になるリスクがあり、慎重な対応が必要だ。
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2024/03/21 林 直樹地域活性化による人口の維持が難しい集落はどうしても存在する。しかし、縮小は必ずしもマイナスではないという発想の転換も必要だ。こうした集落の長期的な生き残り策について考える。
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2024/03/21 岡崎研究所超党派の米議員団がインド太平洋地域への訪問の一環として超党派の議員団を率いて訪台し、蔡英文総統や次期総統の頼清徳と会談した。台湾では、いざという時に米国が守ってくれるのか、という「疑米論」が噴出しており、それを打ち消す形となった。
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2024/03/20 友森敏雄地域活動に参加すればこれまでに知らなかった世界が見えてくる。これは都会では希薄になりがちな人間関係の再構築にもつながる。
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2024/03/20 廣部 泉アカデミー賞の授賞式がまた物議を醸している。助演男優賞を受賞したロバート・ダウニーjrと主演女優賞を受賞したエマ・ストーンの授賞式での振る舞いが人種差別的であるということでSNSを中心に大きな問題となった。どのような意味があるか、紐解きた…
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2024/03/20 岡崎研究所イランの代理勢力の攻撃で米軍兵士3人が死亡し、米軍が大規模な空爆で報復して以来、米軍は中東から撤退するべきか否かについて議論がなされている。一方、イランは米軍と直接衝突に至らないよう慎重に計算した上で代理勢力を動かしているという事情がある。
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2024/03/19 田阪幹雄トラックドライバーの残業規制の強化がこの4月に施行され、いよいよ「物流2024年問題」が本格化する。しかし、現場からは具体的な取り組みは見えず、日本の流通はクラッシュするかもしれない。
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2024/03/19 真田康弘多くの漁業者が漁獲量と収入の減収に苦しむなか、漁業団体が強く要望し、拡大を続けていたのが減収補填プログラムである。漁業者が「資源管理計画」を策定するのがセットになっているのだが、それが形骸化しているとも言える事態となっている。
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2024/03/19 岡崎研究所欧州では、米国に頼らない防衛が盛んに議論されるようになっているが、その際、難度の高い課題が核抑止をどう確保するかである。欧州では、英仏という二つの核戦力を持つ国があるが、いずれについても米国に頼らないためには大きな課題がある。
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2024/03/18 佐々木正明ロシア大統領選で、プーチン大統領が再選を決めた。反戦派の候補の出馬は許されず、投票前からプーチン氏の圧勝が約束されているのに、政権はあの手この手で有権者にプーチン氏への投票を強制した。いったい何故なのか。
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2024/03/18 中岡 茂機会があって先日、花粉発生源対策が実行された現場を見た。手法はスギ・ヒノキ人工林の皆伐と花粉の少ないスギの植栽であって、林野庁が実施しようとしている花粉発生源対策の先行事例とみてよいだろう。現場の実態を検証してみよう。
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2024/03/18 畑中三応子高度経済成長を経て、豊かになった日本人は、自分の健康やスタイルを気にする余裕が出てきたのか、寄せては返す波のように、新種のダイエットが流行しては消え、を繰り返すようになった。ダイエットの流行のからくりとその社会背景を詳しく見てみたい。
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『おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像』 前田啓介著
2024/03/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載「近現代史ブックレビュー」はこうした状況を打破するために始められた、近現代史の正確な理解を目指す読者のた…
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2024/03/18 岡崎研究所ロシアの動きと共に中国が宇宙開発についても、その勢いの良さを見せている。過去数年間、中国は米国と肩を並べるほどに、一年間に衛星を宇宙空間に配備するロケットを年間40機も打ち上げている。日本は高々4機ほどに留まる。
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『テレビ局再編』 (根岸豊明)
2024/03/17 池田 瞬かつてテレビは新聞と並んでメディアの中心にいた。人々は学校の教室などで前夜のテレビ番組の話で盛り上がっていた。しかしインターネットの登場でその位置づけは大きく変わった。テレビの存在意義を改めて見直せる一冊だ。
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2024/03/17 高野凌しばしばプーチン政権は治安機関や警察などを掌握して経済的にはオリガルヒと結びついているので政権基盤が安定していると言われる。筆者はさらにノーメンクラツーラ(ソ連邦時代の行政機関の特権的エリート階級。赤い貴族とも呼ばれた)の末裔がソ連邦から…
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エネルギー基礎知識⑧
2024/03/16 山本隆三CO2の排出権取引の投資名目で金をだまし取る詐欺事件が報道されました。排出権取引で儲けることは可能なのか? 騙されないためにも排出権とはどんなものか、少し難しいですが、経済学の視点からも学んでおきましょう。
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