「wedge」の最新記事一覧
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破裂寸前の国家財政 それでもバラマキ続けるのか
2021/12/24 佐藤主光見たいものしか見ず、現実を直視しないのは、われわれ日本人の宿痾だ。財政危機を「想定外」として放置せず、危機の発生に備えるべきだ。
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2021/12/24 岡崎研究所ソロモン諸島の首都ホニアラでの暴動は、豪州などの部隊介入により、一応抑圧された。ソロモン諸島の経済や政治が変わらない限り、再発する可能性がある。太平洋の安定のために島嶼国支援を強化していくべきである。
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2021/12/23 山口亮子「富山県と同じくらいの面積の耕作放棄地」。メディアが取り上げる際の決まり文句だ。全国で農地の荒廃が進み大変だと言いたいようだが、実のところ耕作放棄地の問題には、国による自作自演の面もある。戦後一貫して農地の造成を続けてきたからだ。
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2021/12/23 新田日明横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃投手が球団側との契約更改交渉に臨み、単年契約でサイン。ここ2シーズンの不振にあえいでいるものの、MLB移籍への夢を語った。実際のところのMLBでの評価は?
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日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
2021/12/23 吉岡克成あらゆるものがネットにつながる時代。入り口のセキュリティーが弱いとどうなるか。IoT機器への攻撃を研究する第一人者が警告する「無症状患者」の怖さとは。
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2021/12/23 岡崎研究所フランス共和党の大統領候補が予想に反してサルコジ内閣の閣僚を務めた女性、ペクレスとなったことにより、極右ポピュリストとの決選投票で勝利を得るとのマクロン勝利のシナリオが変わる可能性がある。
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2021/12/22 秋元諭宏米中間選挙の〝前哨戦〟と称されたバージニア州知事選で厳しい結果を突き付けられたバイデン政権。米国内が混沌とした今だからこそ、同盟国・日本の果たす役割が問われる。
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溝口敦のさらばリーマン
2021/12/22 溝口 敦コロナ禍で先を見通せない経営環境が続く、多くの人が〝選択の時〟に迫られている。月刊誌『Wedge』の人気連載「溝口敦のさらばリーマン」から、海上自衛隊から和服業界に飛び込んだ人の決断へのストーリーを紹介します
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2021/12/22 岡崎研究所DiDiはNY市場での上場を廃止することを発表した。これは、米中双方とも中国企業の米国での資金調達抑制の方向に動いていることを示している。
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2021/12/21 高口康太〝五輪外交ボイコット〟が世界的な話題となっているが、中国国内では、人気のなかったウインタースポーツを、冬季五輪開催という大義名分を得て、中国政府、スポーツ界、経済界は一丸となって産業拡大へと突き進めている。
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脱炭素って安易に語るな
2021/12/21 フィリス・ヨシダ脱炭素化を達成するには、再エネだけでなく原子力の活用が不可欠だ。日本は米国など同盟国と協力し、原子力におけるリーダーシップを取り戻さなければならない。
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2021/12/21 岡崎研究所イランの新政権になってはじめて、核合意の復活を目指す交渉がウィーンで再開した。しかし、交渉再開のわずか2日後、イランがファルドーの施設の高速遠心分離機でウラン濃縮を始めたと報じられた。
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2021/12/20 島澤 諭制御不能なインフレの昂進によって日本銀行による財政赤字の穴埋めが不可能になり、政府が大幅な歳出削減を余儀なくされるとした場合、私たちの生活がどうなるのかについて、少し詳しく見ていくこととしたい。
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タニタ・谷田千里社長インタビュー(後編)
2021/12/20 立花 聡会社はなぜ、個人事業主化を求めているのか。その原点と本質的な理由とは何か。そして、目的を実現するには、社員と個人事業主という二択だけなのか。その間に「第三の道」はないのか。
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破裂寸前の国家財政 それでもバラマキ続けるのか
2021/12/20 森信茂樹「国はいくら借金をしても大丈夫」をひとたび信用すれば、国家が揺らぐ。コロナ禍で脚光を浴びる新理論を日本の財政政策に用いてはならない3つの理由とは。
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2021/12/20 岡崎研究所10万近くのロシア軍がウクライナ国境に集結していると、緊張が高まっている。プーチンは7月に「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」と題する論文を発表したが、始末をつける仕事がウクライナに残されているということである。
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タニタ・谷田千里社長インタビュー(前編)
2021/12/19 立花 聡体脂肪計で国内シェア首位の健康機器メーカー、タニタ(東京・板橋)は他社に先駆け、2017年から社員が「個人事業主」として独立することを支援する取り組みをはじめている。開始から4年、現場と現状を知るために、谷田千里社長に話を聞いた。
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2021/12/19 畑中美樹「アラブの春」の発端となった北アフリカのチュニジアは、唯一の民主化の成功例と見なされてきた。だが2020年の国民一人あたりの国内総生産(GDP)は革命前より2割近く低下し、国民の暮らし向きが良くなっているとは言い難い。そのような中、大統領…
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2021/12/18 藤原章生「熱帯のトランプ」と呼ばれてきたブラジルのボルソナロ大統領に陰りがみえてきた。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えることができず、米国に次ぐ世界第2位、60万人以上の死者を出している。大統領を訴追する動きも活発で、支持率も低下している。
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皇太子のイランとの〝天びん外交〟への思惑
2021/12/17 佐々木伸イスラエルのベネット首相がUAEを訪問し、ムハンマド・アブダビ皇太子と会談。かつての敵陣営への「歴史的訪問」となった。焦点は双方にとって最大の脅威であるイラン問題。皇太子は事前にイランに特使を派遣するなど〝天びん外交〟を展開した。
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