「wedge」の最新記事一覧
-
2019/07/11 佐々木伸ペルシャ湾の出入り口ホルムズと紅海の出入り口であるバベルマンデブ両海峡の航行の安全を守るためトランプ政権が練ってきた「有志連合護衛艦隊」(センチネル作戦)が遂に結成されることになった。2、3週間以内にも始動する見通しだが、輸入原油の8割以…
-
2019/07/11 海野素央本稿では、仮にハリス上院議員が民主党の本命になった場合、ドナルド・トランプ米大統領がどのような「ハリス攻略法」を選択するのかに関して解説をします。そのうで、ハリス氏の課題について述べます。
-
2019/07/11 中西 享2020年に創業100周年を迎えるマツダは、購入車の資産価値を重視する「愛車戦略」を掲げた生き残り作戦を展開している。
-
政治・経済から文化・スポーツまで5本の柱
2019/07/11 岡崎研究所G20大阪サミットの前夜、東京では、フランスのマクロン大統領夫妻を公式実務訪問賓客として迎えた。日仏首脳会談を行い、今後5年間の関係指針をまとめた文書が発出された。安全保障や産業、文化・スポーツなど5本柱で関係の強化は期待できよう。
-
2019/07/10 立花 聡中国撤退。フランスの大手スーパー、カルフールはついに踏み切った。同社は中国部門の株式80%を、家電量販大手の蘇寧易購集団に48億元(約750億円)で売却することに合意。もてはやされてきた13億人の巨大中国市場を背景に、我が世の春を謳歌して…
-
2019/07/10 海野素央今回のテーマは、「ハリスの奇襲攻撃」です。「トランプと戦うのは誰だ? 早くも始まった20年米大統領選」で紹介したカマラ・ハリス上院議員(民主党・米西部カリフォルニア州)が、6月27日に行われた1回目の米民主党候補者テレビ討論会において、支…
-
2019/07/10 岡崎研究所大阪でのG20サミットで、米中首脳会談を国際社会が注視するなど、中国が経済力を背景として、世界的影響力を強めてきている。しかし、それが自由な市場、法の支配、言論の自由などの基本的人権や、民主主義に悪影響を及ぼすのには、対抗していくべきだ …
-
2019/07/09 松永和紀ゲノム編集食品の安全性や表示をめぐり、ニュースが増えてきました。国も全国5カ所で説明会を開いています。しかし、品種改良の科学や表示制度の仕組みがよく理解されないまま、報道されているように思えてなりません。
-
2019/07/09 佐々木伸イランは核合意で定められた低濃縮ウランの貯蔵上限や濃縮制限を相次いで破り、座して米制裁に甘んじることのない意思を鮮明にした。対立するトランプ大統領は「気を付けろ」と脅しまがいの捨て台詞を吐き、軍事的緊張の高まりで原油価格も上昇した。両者が…
-
2代目社長の「後悔」と「挑戦」
2019/07/09 吉田典史3人に話し合っていただいたのは、かつて勤務していた工場長について。工場長の激しい叱責や人格を否定する言葉に潰され、退職した技師たちが多数いた。パワハラを生み出した背景や今後の対策などを中心とした座談会となった。
-
2019/07/09 岡崎研究所トルコのイスタンブール市長再選挙の結果は、「地殻変動」と呼び得るものとなった。敗北に強い不満を抱いたエルドアン大統領と与党AKPが求めた再選挙で、敗北。エルドアンの求心力に打撃を与えることは確実である。
-
2019/07/08 澤田克己日本政府による化学製品の韓国向け輸出手続き厳格化に、韓国で反発が広がっている。それは不思議ではないが、反発ぶりを伝える報道には注意すべきものがある。
-
2019/07/08 新田日明今月1日に中日の公式応援団が2014年シーズンからここまでチャンス時に流していた応援歌「サウスポー」を自粛するとSNS上で発表したことだ。「お前が打たなきゃ誰が打つ」の歌詞の中にある「お前」の部分を与田剛監督が問題視。指揮官自ら「『お前』…
-
2019/07/08 斎藤 彰先のG20大阪サミットの場で行われた米中首脳会談は、習近平国家主席にとってほぼ満足に近い結果となった。対するトランプ大統領は、最大の懸案貿易問題で譲歩を余儀なくされた。その背景を子細に分析すると―。
-
2019/07/08 塚崎公義消費税の増税が迫って来ました。「財政赤字が巨額だから増税しないと」という緊縮財政派の主張に基づくものでしょうが、増税しなくても財政は破綻しません。一方で、無理に増税して景気が悪化してしまえば税収は減り、景気対策は必要となり、財政はむしろ悪…
-
北マケドニアとアルバニアとの加盟交渉の同時開始を
2019/07/08 岡崎研究所EU外相理事会は北マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始に関する決定を先送りした。「拡大疲れ」で交渉開始に反対する国もあるため。ただ、「バルカンは欧州の火薬庫」という言葉の通り、バルカンの政治・経済的安定を維持することはEUの利益である。
-
2019/07/07 樋泉克夫中国西南辺境を旅した明治人たち。将来の中国における権益をめぐっての戦いに備えたものだった。中国権益をめぐる列強の戦いは、苛烈だった。中国辺境各地で、多くの無名の日本人が黙々と働いていたことだろう。明日の日本のために。
-
米中朝三角関係の崩壊シナリオを描く
2019/07/06 立花 聡トランプ、金正恩の会談は単純な「ショー」なのか。「ショー」と「実務」を二項対立的に捉えるよりも、当事者にとっての真の「実務」とは何かを見極めことがはるかに大事である。政治家のあらゆる「ショー」は、その真の「実務」遂行・達成のためのツールに…
-
2019/07/05 鈴木隆祐1980年代から90年代にかけ、一世を風靡した伝説のフュージョンバンド「カシオペア」の元キーボード奏者で、最近では超のつく鉄道マニアとしても知られる向谷実さん。現在では制作会社「音楽館」社長の肩書きも持つ。バンド活動中から開発に着手した鉄…
-
その2
2019/07/05 山口亮子中国全土で、これまで耕作地ではなかった条件不利地に温室などの園芸施設を建設する動きが活発化している。もともと肥沃な農業地帯だった長江周辺が、工場地帯に様変わりし、必要だと見積もる農地面積の維持が困難になったため。
|
|
|
