「ライフ」の最新記事一覧
-
稲泉連・著『サーカスの子』書評
2023/05/21 島村菜津著者の稲泉連さんの母は、作家・久田恵さんである。稲泉さんが3歳の時、母子家庭となった久田さんは1年後、キグレサーカスの配膳係として母子で1年半を過ごす。各地を転々としながらサーカス団と暮らした頃の記憶のかけらが、執筆の源となった。
-
清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠と岡田恵和の相乗効果
2023/05/20 田部康喜「日曜の夜ぐらいは」は、女性の心理を描いては当代屈指の脚本家・岡田惠和による孤独な女性が友情をはぐくんでいくドラマである。若手女優のトップクラスの清野菜名、岸井ゆきのと生見愛瑠が起用にこたえている。女性ドラマの傑作である。
-
『奈良に蒔かれた言葉Ⅱ 近世・近代の思想』奈良県立大学ユーラシア研究センター編
2023/05/18 筒井清忠奈良と近世・近代の文化との関連について考察した論集であり、興味深いものが多いが、中でも注目されるのは福家崇洋の「樽井藤吉の軌跡と思想」である。
-
2023/05/17 唐木英明日本でも新型コロナウイルスに関するすべての規制が解除された。そこで関心が集まっているのが、マスク着用をどうするのかだ。マスクさえすれば感染から逃れられると信じる「マスク神話」は終わるのだろうか。
-
2023/05/15 河治良幸浦和レッズがAFCチャンピオンズリーグのファイナルで、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルを2試合の合計スコア2-1で破り、三度目となるアジア王者に輝いた。レッズの軌跡を振り返り、今後を展望する。
-
2023年度中学入試から見えてきた、子どもたちに求められる力②
2023/05/14 辻義夫AIに多くの職業が取って代わられると言われる時代、わが子に「理系の道」へ進ませる親は少なくありません。そこで、習いごとをたくさんさせるなどタスクの与えすぎには要注意。努力の方向を間違えると、子どもは理系から離れてしまいます。
-
2023/05/13 田部康喜「Dr.チョコレート」(日本テレビ)は、天才子役・白山乃愛が10歳でありながら、難手術をこなしていく奇想天外なミステリーである。ドラマにもジャンルがある。刑事モノ、検察モノ、恋愛モノ……「Dr.」はどのジャンルにも属さないサスペンスの傑作…
-
2023/05/10 井原 裕働きすぎのビジネスパーソンにとっては、毎日が疲労との戦い、寝不足との戦いであろう。そんなお疲れの皆さんのために、「では、医師ならどうするか?」についてご紹介したいと思う。
-
2023/05/09 新田日明ボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚外野手の活躍が目覚ましい。現地時間の5月7日時点で、16試合連続安打を記録。シビアな地元ボストンのメディアやファンの目も唸らせる。だが、ここに至るまで決して順風満帆だったわけではない。
-
2023/05/07 青山 佾単にAIの学習結果を示すのではないチャットGPTは、著作権との関係で微妙で深刻な問題を生じる。アニメ・漫画をはじめとする文化芸術に至る幅広い分野で著作権を有している日本は、使い方の確立とルール作りを急ぐべきだ。
-
-
2023/05/06 磯山友幸2023年に100周年を迎えるメトロ製菓。伝統を守りながら、最先端のトレンドを追いかけ、新しいブランドをつくり上げていく。
-
2023/05/05 池田 瞬大型連休が早くも後半に突入した。家族サービスや戸外でのアクティビティも一段落し、連休後半戦でじっくりと本を読みたくなった方に向けに、いま手軽に読んでおきたい様々な「リセット本」3冊をご紹介する。
-
2023/04/30 城島明彦勇気と自信は若さの特権だが、ときとして暴走を招く。「三方ヶ原の戦い」での家康がそうだった。「5分の力で勝てれば上、7分の力なら中、10分の力を出し切って勝つのは下とする」を合戦主義とする52歳の武田信玄に完膚なきまでにやられた。
-
2023/04/29 葛西龍樹喘息は、家庭医の診療で最も頻繁に遭遇する慢性の病気のひとつである。治療というと、発作に対する急性期のイメージが強いが、実は慢性の病気である。日常生活への支障を少なくし生活の質を向上できるか、患者とともに戦略を練ることが重要である。
-
鍛えられる赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太
2023/04/28 田部康喜「風間公親 ―教場0-」(フジテレビ毎週月曜よる9時)は、木村拓哉(以下・敬称略)主演のヒットドラマの連ドラ化である。捜査一課の指導官として捜査能力の高い刑事を養成する指導官役で、「知識社会」の人材の養成術が見て取れる。
-
2023/04/26 唐木英明「ネオニコチノイド系殺虫剤は水生食物連鎖を破壊して漁獲量を減らす」と題する論文が2019年11月に Science誌で発表され、その殺虫剤の危険性を警告するテレビ番組や映画が放映された。ところがこの論文自体が酷評されている。内容を検証した…
-
矢野寛治『わが故郷のキネマと文学』インタビュー
2023/04/21 足立倫行『わが故郷のキネマと文学』(弦書房)は大分県出身の矢野寛治さんが、大分県を舞台にした文学・映画について書いた新聞連載のコラム192本を基盤としている。
-
2023/04/21 鈴木賢太郎4月から公立中学校の休日の部活動の段階的な「地域移行」が本格的に始まった。今部活動改革を進めないと、そのしわ寄せは子どもたちが被ることになる。突破口を探った。
-
『歌う民衆と放歌高吟の近代 放歌民衆から唱歌・軍歌を歌う国民へ』永嶺重敏著
2023/04/19 筒井清忠本書は近代日本放歌高吟史である。日本人は江戸時代まで生活の中心に歌を取り入れていたので、明治維新後も路上で放歌高吟していた。このため、政府・警察は放歌罪という罪を設定し、それを禁止したというところから始まる。
|
|
|
