「ロシア」の最新記事一覧
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「愛国者なら五輪に行くな」となおも選手に迫るロシアの守旧派、その背景は?
2017/12/07 関屋泉美平昌冬季五輪をボイコットすべきだ――。IOCがロシア選手団の平昌五輪参加可否を発表する前、ロシアではドーピング問題は米国がロシアを貶めるために作り出した陰謀であるとして、強硬論が渦巻いていたが、その雰囲気は鶴の一声で一変した。
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2017/12/04 廣瀬陽子
北朝鮮の国際的孤立が深まる中、ロシアは奇策も用いながら支援を続けている。死活的利害がないにもかかわらず、ロシアはなぜそのような行為を続けるのだろうか。
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2017/11/05 小泉悠
今年10月、ロシアのプーチン大統領が徴兵制を「段階的に廃止する」と発言して話題を呼んだ。徴兵制廃止論はこれまでにも存在したが、現役大統領が廃止の方針に言及したのはこれが初めてとなる。
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2017/07/24 小泉悠
来年から開始されるロシアの新軍備計画「2025年までの国家装備プログラム(GPV-2025)」の大枠が固まった。現在、ロシアの軍備計画を規定しているのは2011年にスタートした「2020年までの国家装備プログラム(GPV-2020)」だが…
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2017/05/31 廣瀬陽子
中露が関わるプロジェクトは、地域発展を目指すものやエネルギー関連の協力強化が主軸となっており、経済規模も大きい。一方で、ロシアの期待が裏切られているのもまた事実だ。
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2017/02/17 小泉悠
ベラルーシが欧米との関係改善を図ろうとしていることに懸念を示しており、こうした政治・経済的摩擦がロシアとの関係を不安定にしているほか、中国も背後で動いている。
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2017/01/10 廣瀬陽子
ロシアが米国選挙に際して情報によって影響を与えようとするのは、ソ連時代から続いてきたことであり、決して新しいことではない。
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2016/11/24 小泉悠
トランプ政権が実際にどのような対外政策を打ち出すにせよ、今のうちにアサド政権の延命を確実なものとし、対ISIS作戦でロシアの主導権を確立することがプーチンの狙いだ。
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ソ連時代の悪しき慣習の再来?
2016/07/12 廣瀬陽子ソ連、そしてロシアにとって、スポーツは歴史的に国威発揚を図るとともに欧米に並ぶ「大国」であることをアピールするための重要な手段であった。
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2016/06/08 廣瀬陽子
そもそもロシアはNATOの存在それ自体に大きく反発している。加えて、NATOの拡大や反ロシア的な動きに対し、常に反発し、時に対抗措置もとってきた。
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2016/04/22 小泉悠
ハイテク兵器の運用が難しいとされる砂漠地帯で実際に高い運用実績を挙げたことが、中東・北アフリカ諸国への売り込み攻勢に追い風となっている。
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プーチン大統領のシリア撤退演説を読み解く(後編)
2016/04/05 小泉悠シリアからのロシア軍撤退を宣言するプーチン大統領の演説を通じ、ロシアの対外姿勢を読み解いた前回に続き、今回は、演説後半を見ていきたい。
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プーチン大統領のシリア撤退演説を読み解く(前編)
2016/03/28 小泉悠プーチン大統領がシリアからロシア軍を撤退させると突如発表したが、当然単なる撤退ではない。この背景には、二重の狙いがある。
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シリア停戦声明 アサド政権の正統性を既成事実化
2016/02/24 佐々木伸シリア内戦の停戦に関する共同声明はアサド政権の正統性と主権をかねてから主張してきたプーチン大統領の目論見通りなった。
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2016/01/14 小泉悠
北朝鮮は初めて中国にもロシアにも事前通告を行わずに核実験に踏み切ったとされ、北朝鮮がアンコントローラブルな不安定要因になりつつある。
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2015/12/16 小泉悠
トルコによるロシア空軍機撃墜により露土関係の緊張が高まる中、トルコがダーダネルス・ボスポラス海峡を封鎖するのではという見方があるが…
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トルコ軍によるロシア機撃墜で広がる余波
2015/11/25 廣瀬陽子テロを西側との融和の好機にしようとするロシア。その一方で、新たなテロの脅威にもさらされている。
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