「世界情勢」の最新記事一覧
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2023/12/05 樫山幸夫
わが国において故キッシンジャー米元国務長官を語るとき、忘れられないのは、1971年に日本の頭越しに行われた米中接近での電撃訪中だ。氏の死去を機会に、キッシンジャー外交から日本が得た教訓に思いを致し、自省してみるのも悪くない。
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2023/12/05 山崎文明
LINEヤフーが利用者情報を含む個人情報40万件が流出したと発表した。2021年にも業務委託先の中国の関連会社の従業員が国内の個人情報データにアクセス可能な状態だった。LINEはすでに日本の通信インフラと言え、安全管理措置の徹底が求められ…
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2023/12/05 岡崎研究所
中国の核増強について、米国の核専門家の中でも、核増強すべきと、抑制的に対応すべきとの立場がある。中国の核ドクトリンが90年代から積極的、攻撃的なものに変化してきており、それを踏まえた対応が必要だ。
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2023/12/04 岡崎研究所
イスラエルに対し、イランはガザでの戦闘を終わらせなければ、黙っていられないと牽制していたが、徐々に「言うだけ番長」であることがわかってきた。米国に対してイスラエルのガザへの侵攻を止めさせるよう求めたのもリスクを減らすためとも言える。
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2023/12/01 青木健太
日本郵船が運航する自動車専用船がイエメン北部を実効支配するフーシ派に拿捕された。エネルギー資源の多くを海外に依存する日本にとって影響は大きい。フーシ派による船舶への妨害と背後から支援しているといわれるイランが発する警告に注目したい。
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2023/12/01 宮下洋一
ハマスがイスラエルを襲撃して以降、ユダヤとイスラム両教徒の人口が欧州で最も多いフランスでは、さまざまなデモ活動が繰り広げられてきた。なぜフランス人は、この問題に敏感に反応するのか。パリ市内の異なるデモに参加してみた。
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2023/12/01 岡崎研究所
今、米EU間には困難な貿易問題がある。米国で開催された米EU首脳会談に向けて交渉が行われたが、解決できなかった。ここには、原則論に余りこだわるべきでないという考えがある。
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2023/11/30 岡崎研究所
「グローバル・サウス」という言葉は元々厳密な地理的な概念ではなく、一般的に「開発途上国」を指す言葉として用いられて来た。今、この言葉は広がりつつあるが、用いる場合には、誤解を招きかねないので注意すべきである。
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2023/11/29 冷泉彰彦
対話型AI「ChatGPT」を運営するオープンAI社で、サム・アルトマンCEOの解任騒動について日本では、「経営陣の混乱」だという印象で報道がされている。今回の事件は、単なる「混乱」という一言で済ませることはできない。
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キーワードから学ぶアメリカ⑫
2023/11/29 西山隆行来年の大統領選挙を前にして、米国の治安が悪化して商業への悪影響が出ていると頻繁に報道されるようになっている。今回の記事では、その背景に加えて、来年の大統領選挙・連邦議会選挙との関連について検討することにしたい。
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2023/11/29 岡崎研究所
イスラエルとハマスの衝突は世界経済と市場に4つの地政学的シナリオを提示している。地域戦争になれば、1970年代の石油ショック再来になり、世界的スタグフレーション、株式大暴落などが起きるだろうが、その可能性はそれほど高くないだろう。
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2023/11/28 井上雄介
台湾総統選挙で、最大野党国民党と第二野党民衆党の候補者一本化は、多数の大物が入り乱れる大騒動の末、結局不発に終わった。8年間続く民進党政権の終えんを願う有権者をがっかりさせた。次の焦点は総統選と同時に行われる立法院議員選挙だ。
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2023/11/28 岡崎研究所
英国のスナク首相は内閣を改造し、ブラバーマン内相を更迭する一方、キャメロン元首相を外相に起用した。キャメロンの外相起用には誰もが驚いた。何故、彼でなければならなかったのか理解出来ない。
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2023/11/27 長尾 賢
インド主催で、グローバルサウスサミットと、G20のサミットがオンラインで開催された。どちらも今年2回目である。なぜインドは繰り返し、これらを開くのだろうか。インドの狙いは何か。大きく3つの特徴から目的が類推できる。
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2023/11/27 岡崎研究所
ハマスとイスラエルの闘いが中東全域の紛争に拡大する懸念が世界で高まっている。中東の主要国は更なる紛争を望んでいないが、意図しない方向へと進む可能性はある。簡単に起こるとは思えないが、関係国が誤算しないよう注意する必要がある。
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絵画のヒストリア⑤
2023/11/26 柴崎信三レンブラントの代表作「夜警」は、当時のオランダ・アムステルダムが西インド諸島や南米など植民地の富をもたらし、人と資金の流入と新しい技術の発展を促した都市であったことを物語る。チューリップ・バブルと呼ばれる投機ブームでの狂騒も描いている。
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2023/11/24 岡崎研究所
米ソ冷戦時代、米国の軍事経済両面の国力は挑戦者を寄せ付けなかった。数年前に始まった新たな対立の時代において、米国はそうした抑止力を失いつつある。それは物理的な力よりも世界からの敬意が剝がれつつあることが問題のようだ。
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2023/11/23 岡崎研究所
IMFの助言機関である国際通貨金融委員会は、IMFが「有意義な規模」で増資することを支持する議長総括を公表した。IMFの改革は避けて通れない。今年のG20首脳会議やBRICS首脳会議で見られたように、難しい政治上の問題にもなっている。
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2023/11/22 樫山幸夫
故ジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺から60年を迎えた。実弟の元司法長官の非業の死からも55年にあたる。大統領暗殺めぐるオリバー・ストーン監督の新作映画が封切られ、ロバート氏の次男が次期大統領選で勝敗を左右しうる存在と注視されている。
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2023/11/22 岡崎研究所
ウクライナのザルジニー総司令官が膠着状態に陥っていることを認め、長期的な消耗戦はロシアに有利に働くとしている。事態を打開するためには、ドローンや電子戦などテクノロジーの革新が必要と語っている。
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