「国際」の最新記事一覧
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2021/07/12 新田日明
この人の活躍も見逃してはいけない。ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手のことだ。日本の千葉ロッテマーリンズから海外FA権を行使し昨オフ、名門球団に移籍。メジャー1年目早々から首脳陣の信頼を勝ち取るとリリーフの一角としてブルペンを支えてい…
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2021/07/12 斎藤 彰
タワーマンションの突然の崩壊を受け懸命の人命救助活動を続けてきた米フロリダ州マイアミの災害対策本部は、惨事発生から14日後の去る7日、いぜん多数の安否不明者を残したまま、救出活動の打ち切りを発表した。米主要メディアも「緊急報」として一斉に…
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2021/07/12 岡崎研究所
黒海を無害通航中の英国海軍の駆逐艦に、ロシア軍の戦闘機と沿岸警備隊の船舶が危険なほど接近するという事件が起きた。前後して独仏首脳からプーチン大統領との会談再開が提案されたが、東欧諸国の反対により延期になっている。
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2021/07/11 佐々木伸
アフガニスタンのイスラム反政府勢力タリバンは全土で政府軍への波状攻撃を開始、州都などへ進撃した。米駐留軍の撤退が加速するのを尻目に、一気に攻勢に出た格好だが、政府軍の一部には戦わずして隣国に逃亡する部隊も出ており、国民に動揺が広がっている…
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2021/07/09 海野素央
今回のテーマは、「トランプ・オーガニゼーション起訴とトランプの反撃」です。ニューヨークのマンハッタン地区検事事務所はトランプ一族が経営する「トランプ・オーガニゼーション」と、アレン・ワイセルバーグ最高財務責任者(CFO)を7月1日、脱税容…
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2021/07/09 岡崎研究所
6月15日、28機に上る人民解放軍機が台湾の防衛識別ラインを越えて、台湾の南西部、東部、南東部に侵入した。これまでの侵入は南西部に限られており、蔡英文政権の反中姿勢に呼応したエスカレーションであると思われる。
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2021/07/08 田中実
2021年7月1日、香港は中国返還24周年を迎えた。毎年、大規模なデモが行われる日だが香港当局は新型コロナウイルス対策を理由にデモを認めず、1万人の警察官を動員したこともあり個人による散発的な動きはあったが大規模なデモは抑えこまれた。その…
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2021/07/08 岡崎研究所
6月16日、ジュネーブで米ロ首脳会談が行われた。しかし、双方がその立場を変えた兆候はなく、これまでの基本的な対立は引き続くことになろう。華々しい成果はなかった首脳会談であった。
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2021/07/07 出井康博
ベトナム社会の暗部を描いた映画が7月9日、日本で公開される。新進気鋭のベトナム人映画監督、チャン・タン・フイ氏(31歳)の「走れロム」である。
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2021/07/07 岡崎研究所
6月17日、北朝鮮の金正恩(労働党総書記)は、北朝鮮は米国との外交と対決の双方の準備をする、と述べた。これは、バイデンが米大統領就任して以来、核交渉再開の用意があると示唆した金正恩の最初の公けの発言である。
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2021/07/06 海野素央
今回のテーマは、「22年米中間選挙を巡るトランプ前大統領とペロシ下院議長の熱い戦い」です。ドナルド・トランプ前大統領は6月26日(以下現地時間)、中西部オハイオ州で支持者を集めた大規模集会を開催し、来年秋の中間選挙に向けて政治活動を再開し…
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2021/07/06 岡崎研究所
米ロ両国首脳の関心は、核兵器からサイバー兵器へ移りつつある。核兵器が「使えない兵器」(または使いにくい兵器)であるのに対し、サイバー兵器は「使える兵器」(または使いやすい兵器)で、事実使われているからだ。
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2021/07/05 斎藤 彰
先月、ジュネーブで開催された米露首脳会談で、サイバー攻撃問題に関連し異例ともいえる緊迫した場面があった。バイデン大統領がプーチン大統領を前に直接、米国内の具体的な重要インフラ分野を列挙、ロシアからの攻撃を受けた場合の確固たる報復姿勢を示し…
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2021/07/05 新田日明
我々はどのように向き合えば良いのだろうか。7月23日の東京五輪開幕がもう目前に迫っている。しかし残念ながら盛り上がっていない。本来なら今頃は「さあ、いよいよ東京でオリンピックだ!」と各メディアを中心に煽り記事の掲載や五輪関連テレビ番組の放…
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2021/07/05 岡崎研究所
トランプ政権下でぎくしゃくした米欧関係だったが、6月の首脳会談を経て関係再構築に成功したようだ。報復関税措置の停止や、「貿易・技術評議会」の設立など、「棘」は抜けつつある。
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2021/07/02 斎藤 彰
トランプ前大統領の不動産関連疑惑を捜査してきたニューヨーク・マンハッタン地検は1日、同氏が所有する「トランプ・オーガニゼーション」本社と同社最高財務責任者のアレン・ウィーゼルバーグ氏(73)を正式起訴した。今後、捜査の手がどこまで伸びるか…
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2021/07/02 土方細秩子
2回のワクチン接種率が6月末の時点で47.2%となった米国では、ほぼすべての州で規制が解かれ、旅行や大人数でも会食なども可能となっている。これまでの長いロックダウンや規制の反動でもあるかのように、この夏には旅行者が急増しそうな勢いだ。
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2021/07/02 岡崎研究所
英国のコーンウォールで行われたG7サミットの最も基本的なメッセージは「西側は帰ってきた」ということであろう。首脳声明では中国の人権問題や台湾海峡などに触れた。またワクチン供与など途上国への政策にも言及し、西側の帰還を世界に強く示した。
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2021/07/01 開沼 博,峰 宗太郎,坂元晴香
インターネットの普及で拡散する「デマ」や「陰謀論」。我々はそれらにどう対峙したらいいのか。開沼 博氏(東京大学大学院准教授)、坂元晴香氏(慶應義塾大学特任助教)、峰宗太郎氏(米国立研究機関博士研究員)に語り合ってもらった。
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資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/07/01 友森敏雄レアアースショックから10年。中国に依存しないサプライチェーンの構築をしてきた日本の取り組みと、ここにきて自主開発を強める米国の最新動向を解説する。
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