「国際」の最新記事一覧
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2020/10/13 立花 聡
驚いた。『米台国交回復を推進する』『中国共産党に対抗するよう米国の援助を求める』という2本の決議案が10月6日、台湾立法院(議会)本会議に提出され、全会一致で可決された。驚いたのは、法案そのものでなく、筋金入りの親中党派とされていた最大野…
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2020/10/13 岡崎研究所
バイデン候補は「メイド・イン・アメリカ税制」を9月9日に発表したが、実現したとしても米国製造業復活は容易ではない。バイデンの目はもっぱら生産性向上に向けられており、雇用の増大に結びつけるためには需要の拡大策が必要になる。
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2020/10/12 倉都康行
国内の金融機関が海外レバレッジド・ローンやそれらを束ねた証券化商品を多く保有している。新型コロナの影響によっては前回の金融危機と異なる形のリスクが顕在化するかもしれない。
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2020/10/12 岡崎研究所
石油大手BPが発表したレポートでは、新型コロナで減った石油需要は回復しないのではないか、と分析している。脱炭素社会への転換もあり、大手石油会社は再生可能エネルギーへの転換を図っている。産油国にとっても、深刻な問題として立ちはだかっている。
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2020/10/10 佐々木伸
新型コロナウイルスに感染しているトランプ米大統領は10月8日、保守系テレビの深夜番組で、自身へのロシア関連疑惑を捏造したとしてオバマ前大統領やバイデン前副大統領らを訴追するよう要求、訴追に動かないバー司法長官やポンペオ国務長官らをやり玉に…
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2020/10/10 足立倫行
長引くコロナ禍のせいで心身の不調を訴える人が増えた。解雇や雇い止めにならないまでも、先の見えない自粛生活そのものが家族や夫婦、勤め先や友人との関係に亀裂をもたらし、それが自分に跳ね返ってくるのだ。 この長く辛いトンネルの中で、私たちはどの…
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2020/10/09 斎藤 彰
コロナ感染による入院以来、トランプ大統領の尋常ならざる言動が目立っている。精神分析医ら専門家の間で、これまでに投与された副作用の強い未承認抗体医薬の影響を指摘する声も挙がっている。米議会では「大統領執務能力の適否」を判断する特別委員会設置…
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2020/10/09 土方細秩子
米国ではトランプ大統領のコロナウィルス感染とその後の行動によるコロナ軽視の姿勢などが話題となっている。しかしコロナ対策で批判されているのは大統領だけではない。コロナ騒動の中で売り上げを大幅に伸ばし、勝ち組と呼ばれるアマゾンのCEO、ジェフ…
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2020/10/09 立花 聡
経営・ビジネスの観点から、米中新冷戦という「ニューノーマル」に直面し、日本人経営者・ビジネスパーソンはどのような目線をもつべきかという命題をめぐって、少し展開してみたい。
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2020/10/09 岡崎研究所
ポスト・トランプの最有力候補と目される共和党のコットン上院議員が、中国への恒常的な貿易上の最恵国待遇を改め、毎年審査を行うとする法案を提出した。もし通過すれば、最恵国待遇取り消しは決定的であろう。米中対立の新たな摩擦の要因となりそうだ。
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2020/10/08 岡崎研究所
9月、ドイツは脱中国依存やアジア太平洋諸国との連携を目指す「アジア太平洋ガイドライン」を採択したが、メルケル首相はこれにあまり熱意を示しておらず、アジア太平洋政策に舵を切ったとするのは時期尚早だ。ドイツの目は来年の総選挙に向けられている。
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2020/10/07 樫山幸夫
新型コロナウィルスに感染したトランプ米大統領は入院わずか3日でホワイトハウスに戻った。すぐにも選挙運動に復帰する予定で、今月15日に予定されている第2回候補者TV討論でも、予定通り民主党のバイデン候補と論戦を交わすという。とうてい完治とは…
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2020/10/07 海野素央
今回のテーマは、「ペンス対ハリス 米副大統領候補テレビ討論会の行方」です。共和党副大統領候補のマイク・ペンス副大統領と、民主党副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員(西部カリフォルニア州)によるテレビ討論会は10月7日(現地時間)に開催され…
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2020/10/07 佐々木伸
新型コロナウイルスに感染して入院していたトランプ米大統領は10月5日、首都ワシントン近郊の軍医療センターから退院を強行し、3日ぶりにホワイトハウスに戻った。大統領は「ウイルスを恐れるな」などとコロナに打ち勝った強い指導者を“演出”し、選挙…
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「ソフト・キル」戦略とは何か
2020/10/07 小泉 悠米中による宇宙の覇権争いが熱を帯びてくるなかで、かつての〝宇宙大国〟ロシアはどのような軍事戦略を持っているのか?
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2020/10/07 吉田哲
新型コロナウイルスの実態がわかりつつある中、医療現場での対応も確立されつつある。ただ、高い感染力を懸念した対策によって医療従事者への負担はいまだ多い。現場を取材した。
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2020/10/07 岡崎研究所
対イラン制裁で米国が孤立を深めている。米国は国連安保理で対イラン制裁の復活の提起を退けられたが、ポンペオ国務長官は「制裁は自動的に再適用された」とするなど、国際法を無視し始めている。トランプの戦略なき対イラン政策の行く末は、大統領選後に持…
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社会に「価値」をもたらす科学の使い方
2020/10/06 川崎隆司「観客の席を離すこと」は本当に感染症対策の『解』なのか。ウイルスの特徴を踏まえ、活動再開を目指す事業者たちの挑戦を追った。
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2020/10/06 岡崎研究所
ファーウェイに対する輸出規制が強化され、米国の技術あるいは米国の製造装置を使ったチップの輸出が全面的に禁止された。米国が本格的に中国の封殺に乗り出した形だが、中国も反撃の姿勢を示しており、米国の技術的優位がいつまでも続く保証はない。
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2020/10/05 斎藤 彰
トランプ大統領のコロナウイルス感染騒ぎは選対本部首脳陣にまで広がり始め、大統領選投票日まで1カ月を残すのみとなった再選戦略も大混乱の様相を呈している。
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