「国際」の最新記事一覧
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中国を変える〝中国人〟
2021/08/01 房 満満政府からの圧力に動じることなく、自らの足で稼いだ情報を基に「環境法治」の必要性を訴えた民間NGO代表。「自然之友」は民間組織にこそ中国を変える力があることを示している。
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2021/07/31 海野素央今回のテーマは、「バイデンの内政とミッション」です。ジョー・バイデン米大統領は労働者と中間層をかなり意識した政策を次々と打ち出しています。その狙いは、22年中間選挙と24年大統領選挙における労働者及び中間層の票の獲得にあることは間違いあり…
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2021/07/30 伊藤慎介サンフランシスコでは、20世紀に進んだモータリゼーションの影響で車道の多い都市空間となってしまったことから、公園のような場所を取り戻すための政策として考え出されたものだ。現在、「Parklet」は市内60カ所以上に設置されているという。
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2021/07/30 河本秀介東京オリンピック開会式直前で、制作の重要なポジションにいる担当者が過去の不祥事を理由に相次いで辞任や解任された。いじめや虐待、差別などセンシティブな問題がオリンピック精神に反するとされたが、法律や権利面から見るとどうなのだろうか。
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2021/07/30 田村明子6月22日、11月に予定されているニューヨーク市長選の予備選が行われた。民主党候補は接戦の末に60歳のエリック・アダムズ氏が当選。アフリカ系アメリカ人のアダムズ氏は元警察官で、2013年からブルックリン区長を務めてきた人物だ。元ニューヨー…
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2021/07/30 岡崎研究所カリブ海の島国ハイチのモイーズ大統領が私邸で武装集団に射殺された。ハイチは「西半球で最も貧しい国」と言われるが、独裁的権力を振るっていた大統領の暗殺は権力の空白を招き、同国を無政府状態に陥れる可能性がある。
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2021/07/29 海野素央今回のテーマは、「ワクチンと選挙、日米の政治家の類似点」です。毎日新聞デジタル(21年7月25日)によれば、国会議員が秋の総選挙をにらんで、選挙区内の自治体へのワクチン配分を増やすように厚生労働省に要求しています。地元の有権者に対するワク…
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2021/07/29 岡崎研究所中国共産党結党100周年を受けて、ワシントン・ポスト紙コラムニストのジョージ・ウィルが共産党の思想的歴史背景にも触れながら、民主主義の台湾への米国政策について、「“戦略的曖昧さ”はもはや賢明な米国の台湾政策ではない」との論説を書いている。
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2021/07/28 井上哲也先進国におけるデジタル通貨の議論が活発になっている。慎重な米国も徐々に国際標準への影響力を行使しようと試み、欧州はデータ覇権を握ろうと動き出す。
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2021/07/28 岡崎研究所軍事政権に抵抗するミャンマーの市民が非暴力主義を捨てて暴力による抵抗に転換したことにより、軍事政権と市民との戦いが新たな局面を迎え、ミャンマーは無政府状態に陥る危険性が増しているように見える。外交も手詰まりである。
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2021/07/27 海野素央今回のテーマは、「バイデン米大統領のアピールポイント」です。バイデン米政権は発足から7月20日で半年が経過しました。ホワイトハウスでの2回目の閣議でジョー・バイデン大統領は、6カ月間で「3つの公約」を果たしたと強調しました。第1に、新型コ…
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失速気味の前検事総長は持ち直すのか
2021/07/27 澤田克己来年3月の韓国大統領選へ向けた動きが本格化している。ただし、与野党の候補が確定して選挙構図が固まるのは早くて11月。現政権を毛嫌いする人の中には「政権交代は確実だ」と言う人もいるが、実際には大統領支持率は歴代最高を維持している。
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2021/07/27 岡崎研究所中国共産党創建100周年の演説で、習近平主席は「一つの中国の原則」を台湾の平和的統一の手段として堅持する、と述べた。蔡英文・民進党政権は、自由で民主主義が定着した独立国という立場で、対話を通じ現状を維持したい、との方針を堅持している。
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2021/07/26 新田日明想像よりも早い急展開で日本が「五輪一色」に染まろうとしている。23日から東京五輪が開会式を迎え、それと同時にメダルラッシュも始まった。24日にはまず柔道女子48キロ級で初出場の渡名喜風南が先陣を切って銀メダルを獲得。そして同じ24日、今度…
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2021/07/26 斎藤 彰米国の新旧大統領交代から、6か月を経過した。この機会に、トランプ前大統領が残した“負の業績”を整理し直してみることにする。それは「7つの大罪」と言ってもいい深刻なものだった。
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2021/07/26 角 潤一「出来レース」となったイラン大統領選に、国民は過去最低の投票率と過去最大の無効票で応えた。強硬派のライシ新大統領は、就任前から中長期的には大きな不安要素を抱えることとなった。
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2021/07/26 岡崎研究所南アフリカのズマ元大統領は、自宅前で支持者が集まる中、警察に出頭し収監された。ズマの検察や裁判所等との長年の執拗な戦いの当然の帰結であり、法の支配確立の始まりかもしれないが、終わりではない。
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2021/07/23 樫山幸夫23日に開幕した東京オリンピックの開会式演出担当の小林賢太郎氏が前日の22日、突如解任された。お笑い芸人時代のコントで、ナチスによるホロコースト(ユダヤ人虐殺)を揶揄していたという。
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2021/07/23 藤原章生ホロコースト映画は毎年のように量産されてきたが、収容者たちの寒さ、飢え、不安、恐怖、みじめさが実に生々しく伝ってくる。そして史実に基づいたアウシュヴィッツからの決死の逃亡――。中欧スロバキア、チェコ、独の共同作品「アウシュヴィッツ・レポー…
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2021/07/23 岡崎研究所バイデンがプーチンに、16の枢要なインフラのリストを手交し、サイバー攻撃の標的としないことを提案し、両国の専門家間で協議することに合意した。リチャード・ハース(外交問題評議会会長)は、サイバー攻撃を抑制する合意実現への障害を整理している。
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