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2022/05/11 岡崎研究所保守系の尹錫悦が韓国の新大統領に就任した。尹氏は4月にワシントン・ポスト紙のインタビューに応じ、ウクライナへの対応、クアッドへの参加意向、対中関係、日韓関係、対北関係など、外交政策の方針につき幅広く基本的な考え方を述べている。
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2022/05/10 海野素央今回のテーマは「ロシアとウクライナの戦争――5つの疑問」である。ロシアとウクライナの戦争は「代理戦争」なのか。バイデン政権はジャベリン(携行型対戦車ミサイル)およびスティンガー(携行型地対空ミサイル)の在庫不足をどのように補うのか。なぜジ…
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2022/05/10 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻は、スウェーデンとフィンランドの安全保障環境を劇的に変更することとなった。近い将来、両国が NATO加盟を申請することは間違いない。
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2022/05/09 斎藤 彰米バイデン大統領の初来日が正式発表された。今月23日に岸田文雄首相との首脳会談が行われる。世界的大問題となったウクライナ戦争が長期化する中、わが国はこの機会に、改めて「日米同盟」の価値と意義を再認識、再確認する必要がある。
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2022/05/09 岡崎研究所キーウ訪問をすませたオースティン国防長官は記者団と会見し、米国の目標は変わりつつある姿勢を見せた。米国はウクライナが生き残るだけでなく、勝利させることを視野に入れつつあるのではないかとの印象を与えた。
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2022/05/06 岡崎研究所ラテンアメリカにおいて左派政権の成立が続いている。1999年から2000年代に進み、右に揺れ戻しがあったものの、再び来ている。一見、新たな「ピンク・タイド」が押し寄せているようにも見える。
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2022/05/05 樋泉克夫本土復帰から半世紀が過ぎた沖縄を、日中関係史の中で素描してみようと思い立ち、徳川幕藩体制の崩壊が目前に逼り、日本が国際社会に向かって飛び出そうとしていた幕末辺りまで立ち戻ってみることにした。
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日本第一主義の「コロナ鎖国」 これでは世界から見放される
2022/05/04 筒井清輝コロナ鎖国を長引かせた日本には「外交」の視点が欠如していた。知日家・親日家の育成に向け、国際交流の価値を再考するときだ。
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日本第一主義の「コロナ鎖国」 これでは世界から見放される
2022/05/03 山岸敬和厳格すぎる水際対策を続けてきた日本。これまでの対応を総括し、日本が世界から「選ばれる国」になるには何が必要なのか。
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2022/05/02 佐藤俊介経済制裁により暴落したロシア通貨ルーブルが急回復している。プーチン大統領は「制裁は失敗した」と豪語するが、無理やり上昇が〝演出〟されているのが実態だ。ロシア経済はソ連崩壊以後で最悪レベルのGDP落ち込みや失業者急増が見込まれている。
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2022/05/02 岡崎研究所米国議員団が台湾を訪問し、台湾を強く支持する姿勢を改めて明確にした。ロシアのウクライナ侵攻の時期に合わせて、米国の代表団が3月と4月の2回にわたり台湾に派遣されたことは、米国・台湾・中国関係から見て、決して軽視されるべき内容ではない。
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2022/05/01 中村繁夫最近は毎日のようにウクライナ戦争の報道がまるで砲弾のようにお茶の間に流れてくる。筆者にとっては、ウクライナの思い出は美しくて懐かしい思い出なのに殘念ながら戦場の映像は自分の良き思い出を消し去るような悲しい報道ばかりである。
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2022/04/30 冷泉彰彦統合型リゾート施設(IR)に関して、大阪府と長崎県が整備計画を申請した。多くの地域が申請を検討していたが、断念に追い込まれている。ほとんどはカジノへの賛否であった。残念なのは、そもそもIRという概念について、正確な理解がされていないことだ。
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2022/04/30 海野素央今回のテーマは「3人の『勝利の意味』プーチン、バイデン、ゼレンスキー」である。ロシアによるウクライナ侵攻は2カ月以上を経過したが、停戦合意の目途はまったく立っていない。ウクライナ軍や市民の激しい抵抗に会っているウラジーミル・プーチン露大統…
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2022/04/29 川口貴久ウクライナとロシアの全面戦争開始から既に約2カ月が経った。ウクライナでの戦闘は熾烈を極め、全土で凄惨な状況が発生している。物理的な空間から離れ、陸・海・空・宇宙に次ぐ「第五の戦場」サイバー空間や「第六の戦場」認知空間はどうか。
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2022/04/28 宮下洋一フランス大統領選挙の決選投票が行われ、マクロン大統領が2期目の続投を決めた。ただ、選挙結果や現地の動向を見てみると、「エリート対大衆」の二項対立が見えてきており、社会の溝をどのように埋めていくのか。勇気と覚悟が必要になりそうだ。
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2022/04/28 岡崎研究所パキスタンは、政治的・憲法的危機に陥っていた。野党から提出されたカーン首相(当時)による不信任動議却下と、下院解散に対し、最高裁判所は5人の裁判官の一致した判断として、憲法違反との判決を言い渡した。
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2022/04/27 岡崎研究所欧州でプーチンを支持しているのは唯一ハンガリー首相だと、ゼレンスキー大統領に厳しく批判されたハンガリーだが、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は、EU資金に関する「法の支配」のコンディショナリティの仕組み近く発動することを表明した。
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2022/04/26 藤原章生ロシアによるウクライナ侵攻について、中南米の反応はまちまちだが、概して静かだ。ロシアや中国と強い関係のあるキューバやベネズエラがロシアを強く非難しないのは当然としても、他の国々からも厳しい声は聞かれない。
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2022/04/26 岡崎研究所今回のウクライナ戦争において、ロシアは民間人を標的として攻撃を行っており、戦争犯罪にあたる。追及しても誰も裁判にかけることにはならないかもしれないが、戦争犯罪の調査は続けられるべきであろう。
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