最新記事一覧
「BBC News」の記事一覧はこちら-
諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/10/01 梅沢正邦日本企業の多くが「選択と集中」と称して、事業を「諦め」てきたが、可能性を探り「継続」を選択した企業もある。両者の違いはどこにあるのか?
-
「分水嶺」としての1989年天安門事件
2022/09/30 城山英巳日中両国は9月29日に国交正常化50周年を迎えた。友好と対立が交錯した日中関係の「分水嶺」は天安門事件での日本政府の対中政策だろう。あの時、一党独裁体制の維持のためには人民の流血も厭わない共産党の本質を見誤ったのではないか。
-
2022/09/30 島澤 諭
岸田文雄首相は新型コロナウイルスに伴う水際対策を10月11日からほぼ撤廃すると表明した。一連の鎖国政策がほぼ解除される見込み。海外から観光客が自由に訪れられるようになるのだが、実は全国旅行割など他のコロナ対策よりも経済効果が絶大だ。
-
『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』黒瀬悦成著
2022/09/30 池田 瞬米国の大学はなぜ多くの分野で先進的な研究ができるのか。常々考えていたことだが、本書『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』(新潮社)にそのヒントが詰まっている。
-
2022/09/30 冷泉彰彦
日本政府は、10月11日から多くの国に対して、ビザなし渡航を再開するとともに、一日の入国上限を撤廃する。日本の観光・運輸業界では、業績回復が期待できるが、完全な鎖国から全面的な開国へと、急にシフトするのは難しい。3点ほど留意点を指摘したい。
-
2022/09/30 岡崎研究所
左派的で急進的に過ぎ独裁主義への道を開く可能性があり、承認されればチリの政治も経済も不安定化するとの警鐘を鳴らされていたチリの新憲法案が否決された。今回の結果をどのようにとらえるかにより、今後のチリの政治状況にも影響が出てくるであろう。
-
茶道マネーのエトセトラ⑧
2022/09/29 橋場日月織田信長の重臣で、40万石を知行したと推定できる佐久間信盛とその子で茶湯の才能を信長にもアピールしまくっていた信栄。しかし、茶湯に熱中しすぎて、その地位を危うくさせてしまった。
-
2022/09/29 新田日明
プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと総合格闘家の朝倉未来のエキシビションマッチは、両者の微妙なコントラストが印象的だった。強さが際立つメイウェザーと、〝完敗〟で先へ進む朝倉のこれからに注目だ。
-
2022/09/29 山崎文明
中国と台湾の緊張関係が続く中、「中国が2027年までに台湾を武力制圧」ということも取り沙汰されている。中国の台湾侵攻は、大規模な軍事行動ではなく、機雷を敷設する海上封鎖が中国軍や米軍の最も現実的シナリオとして想定されているようだ。
-
2022/09/29 長尾 賢
安倍晋三元首相の国葬が行われた。7月に安倍元首相が暗殺されて以来、国葬の是非をめぐって議論が行われ、世論調査で半分以上の国民が反対となっているものもある。しかし、その内容を精査してみる限り、国葬は国益にかなったものとみることができる。
-
2022/09/29 岡崎研究所
EUは8月にイラン核合意再開交渉の「最終合意案」を提示していたが、再開は暗礁に乗り上げている。EUのボレル外交・安全保障政策上級代表は、「米国とイランの立場が離れており、合意を達成出来るかについて確信が持てなくなっている」と述べている。
-
2022/09/28 勝股秀通
いまだ続くコロナ禍で、私たちは嫌というほど社会、そして言論空間の歪みを目撃してきた。その歪みが増幅される中で、安倍晋三元首相は7月8日、参議院選挙の遊説中に凶弾に倒れ、突然命を奪われてしまった。
-
2022/09/28 田村次朗
SNS上に飛び交う誤った情報をもとに何かを考えたり発信したりすれば、思いもよらぬ反発や対立を起こす可能性を高める。こうした対立を防ぐために、または対立が起きた際にいち早く解決するためには、交渉学が大いに役に立つ。
-
『嫌われた監督』『なんと言われようとオレ流さ』『勝負の方程式』『采配』
2022/09/28 中島章隆プロ野球中日ドラゴンズが近年、低迷している。そこで注目されるのがまばゆい成績を残しながら「嫌われ」退任した落合博満だ。自身が出した著書を読み比べながら、稀代の天才野球人の「魅力」と「謎」に迫ってみたい。
-
2022/09/28 桂木麻也
アラムナイ(Alumni)という言葉をご存知だろうか。聞き慣れないかもしれないが、これは高校や大学の同窓生という意味の英語である。アラムナイ・ネットワークとは、文字通り卒業した同窓生たちのネットワークである。訳すれば同窓会ということになろ…
-
2022/09/28 岡崎研究所
リズ・トラス新首相は保守党首選挙に勝つために減税と規制緩和という右派の伝統的経済プログラムを約束したが、首相としては喫緊の課題に焦点を当てる必要がある。それは経済の活性化だ。
-
2022/09/27 吉田浩
国土交通省から発表された2022年「都道府県地価調査」は、全国の住宅地および商業地の平均価格が3年ぶりに上昇となったが、地域別の地価は当然異なる。各都道府県の数字を見ると、今後のまちづくりのヒントになり得る。
-
2022/09/27 島澤 諭
政府・日本銀行は、1998年6月以来24年ぶりに為替市場介入を断行した。主要先進国がインフレ退治のために軒並み金利を引き上げる中、政府・日銀が頑なに拒否し戦後日本では稀有な対処に及んだ理由は、インフレ率2%達成よりは深いところにありそうだ。
-
2022/09/27 平岩俊司
日朝平壌宣言から20年を迎えたが、日朝交渉は思うような進展を見せていない。ロシア・ウクライナ戦争下でミサイル発射を繰り返す北朝鮮を前に、日米韓協力の再構築が急務だ。
-
2022/09/27 岡崎研究所
中台関係の緊張の中、台湾の内閣は、137億ドルに達する来年度の軍事予算案を提出した。これは今年度の防衛予算より13%近くの増額で、過去15年間で最大となる。戦闘機の購入とミサイル、艦船等の追加資金として36億ドルの特別経費も提案している。
|
|
|




















