最新記事一覧
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2025/05/19 八重樫通
奈良市の帝塚山学園のグラウンドで落雷があり、部活動中の複数生徒が倒れた。メディア報道の焦点は、学校の対応は適切だったのかという点である。今回の事故は学校における自然災害事故と部活動中の事故という2つの側面から見る必要がある。
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2025/05/19 冷泉彰彦
日本でコンプライアンスという言葉がよく使われるようになっている。法や社会制度が整備されれば、効率の良い経済活動ができるはずだが、日本ではそのようになっていない。そこには2つの大きな勘違いがある。
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2025/05/19 岡崎研究所
ロシアへの恐怖は西側同盟を結束させたが、トランプの停戦交渉はそれを分裂させかねない。同盟の基礎として、価値観、利益、信頼の三点が挙げられるが、欧州はそのすべてに危機感を積もらせている。
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2025/05/18 滝沢頼子
注文からわずか10分で商品が届く「クイックコマース」と呼ばれる新たな小売形態がインドの都市生活に根づく。そうした事業はサービスの分野にも広がっており、生活そのものを変えつつある社会現象でもある。
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第1回 長岡空襲を生き抜いた桜(新潟県)
2025/05/17 堀川晃菜終戦から80年。戦争体験者が減りゆく日本で、“最後の生き証人”として戦争の痕跡を生々しく伝える存在は、意外にも身近にある。「戦災樹木」だ。新潟県長岡市に「戦災を生き抜いた桜」があると聞き、現地を訪れた。
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『星空の話』永田美絵氏インタビュー
2025/05/17 足立倫行「この本は、天文学というより星をテーマにしたエッセイです。半径1メートルの人生にあくせくすることからしばし離れ、夜空を見上げ自分を解放してもらいたいと思って書きました」。著者であるプラネタリウム解説員の永田美絵さんは、本書『星空の話』(イ…
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2025/05/16 佐藤俊介
ロシアの侵攻を受けるウクライナが外交攻勢を続けている。大きな転機となったのは、4月末に米国との間で締結した天然資源の共同開発をめぐる協定だ。その背景には、ロシアのプーチン政権の甘い〝読み〟と〝油断〟があったと言える。
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2025/05/16 唐木英明
PFAS汚染の問題が続いている。いまだ日本各地で暫定目標値を超える汚染が確認され、米国では1万件を超える訴訟が提起されている。改めて研究の状況、規制の状況について解説する。
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2025/05/16 山本隆三
トランプ大統領が就任100日目を迎えた。エネルギーや自動車産業を中心に市場が揺れ動いている。アメリカ国民の多数は経済の先行きに不安を感じている。中国との相互関税の見直しで不安は和らぐだろうか。
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2025/05/16 岡崎研究所
貿易は相互依存関係で、今の米国と中国のように、双方が高い関税を掛け合う事態では、どちらがより大きな「痛み」を感じるかが問われる。米中関税戦争では中国が有利にある可能性もあり、トランプ政権は誤算をおかしているとも言える。
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2025/05/15 海野素央
本稿では、まず、トランプが、なぜ英国との関税交渉合意を突然発表したのかについて述べる。次に、トランプは現在、どのような心境で関税交渉を行っているのかを、根拠を挙げて推察してみる。さらに、日本はトランプに対してどのような交渉のやり方をすれば…
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2025/05/15 久末亮一
モスクワで開催された対ドイツ戦勝80周年記念式典の最大の賓客は、中国の習近平国家主席であった。プーチンと習近平は西側諸国が弱体化する中で「新しい神話の創造」を図ろうとし、国際秩序の再編を狙う。その危険に晒されるのは日本でもある。
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2025/05/15 廣部 泉
国際政治学者でハーバード大学特別功労名誉教授のジョセフ・ナイ氏が亡くなった。ナイ氏は亡くなる直前に、2025年を、1945年の第二次世界大戦終結に匹敵する転換点なる可能性に言及している。それはなぜなのか?
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2025/05/15 大山典宏
生活保護行政においては、本人からの申請がなければ対応しない、俗に「申請の壁」と呼ばれる役所の典型的な対応である。ところが、この〝役所の常識〟を覆す判決が起きた。
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2025/05/15 岡崎研究所
トランプは一連の関税措置によって世界の貿易経済構造を自分中心の朝貢体制に作り替えようとしている。すでに各国は関税交渉のためにいくつかの条件という「贈り物」を届けている。しかし、この体制形成には三つの問題に突き当たる。
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2025/05/14 島澤 諭
物価上昇は、私たちの家計を直撃している。メディアでは、年金生活者の窮状がフォーカスされるが、厳しいのは高齢者だけなのだろうか。年金を受給する高齢世帯の所得階層別の暮らしぶりを検証してみたい。
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2025/05/14 大山典宏
厚生労働省は、2025年度の生活保護制度の監査方針の第一に「権利侵害の防止」を掲げた。不正受給対策を重視する姿勢からの大きな転換と言える。この背景にあるものとは?
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2025/05/14 渡辺 努
春闘では3年連続で高水準の賃上げが続いており、賃金と物価の好循環までもう一歩という局面だ。「普通の国の経済」へ移行するために、インフレ税の有効活用と企業経営者の意識変革が必要だ。
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2025/05/14 岡崎研究所
トランプの関税政策は行き当たりばったりで、特に中国への戦略が欠けている。政権はこれから次々と例外を認めなければならない運命にあるのかもしれず、トランプこそ焦っているのかもしれない。
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