ポケトークがアメリカで大人気となった理由

英語圏のアメリカ。しかもグーグル翻訳が、スマートホンでも使える時代、そんなに売れるのか？　と思ってしまう。ポケトークの若山幹晴社長に話を聞いた。

「働き方改革の見直し論」はなぜ起こっているのか…

2024年の秋以降、政財界で「改革・規制の見直し論」が沸き上がった。今、日本の労働時間をめぐって、何が起こっているのだろうか。それは歓迎すべき改革か、それとも警戒すべき後退なのか――。

＜後を絶たない仮設住宅での孤独死＞被災者同士の…

被災地で後を絶たない孤独死。高齢者の孤立を防ぐヒントを現地で探った。

【過去の話ばかりする人は危ない】40代50代も…

働き盛りの40、50代の方や高齢の方はもちろん、自分の親が認知症にかかったら、と心配しているケースは多いと思います。認知症はどこまで予防できるのかを、理化学研究所ロボット工学博士で、近著に『脳が長持ちする会話』（ウェッジ刊）がある大武美保…

結婚半年で夫と死別、60年独身を貫いたスーパー…

『力道山未亡人』細田昌志氏インタビュー

『力道山未亡人』（小学館）は、スーパーヒーローに21歳で嫁ぎ、半年後に力道山が刺されて死亡したため、五つの会社と莫大な負債を継いだ未亡人、田中敬子の波乱の半生を描いた労作である。

〈新幹線ホームで台車を扱うプロ集団の舞台裏〉商…

ジェイアール東海物流

メディア業界で起こる「こたつ化現象」を営業では…

今月のお悩み「取引先とメールや電話だけでやりとりする後輩がいます。「足で稼ぐ」営業は時代遅れなのでしょうか。」

〈フジ10時間超会見はなぜ、起きたのか〉新聞・…

元タレントの中居正広さんと女性のトラブルに関するフジテレビの会見が10時間超となったことの是非が問われている。これは、フジテレビの初動対応のまずさと同時に、強く踏み込めなかった新聞などの「オールド・メディア」への不信も根底にある。

【2025年春闘が本格化】日本は“貧しい国”か…

春闘が本格化した。賃金アップの鈍い日本は“貧しい国”とも称される。日本経済の実態はいかなるもので、「賃金と物価の好循環」はどのようにして起こしていくべきなのか。

＜データで読む＞能登半島地震で最も被害の大きか…

能登半島地震の発生から13カ月が経過しようとしている。今回は、能登半島地震が物流・貨物流動に与えた影響につき、震源地である能登地域を含む石川県に焦点を当てて、考察を試みたい。

自然災害からウクライナ戦争の復興まで 「女性・…

災害対策において、女性が直面する特有のリスクとニーズを考慮することは欠かせない。日本はこの問題で世界を先導できる可能性があると、東北と能登の被災地を歩いた筆者は言う。

＜平時の議論は有事に生きる＞人口減少時代の復興…

まちが抱える課題に対して、どうすれば根本的な解決につながるのか。復興を考える上で、平時からまち全体で共有しておくべきプロセスがある。

【追悼・野中郁次郎氏】日本企業”失敗の本質”、…

平成の30年間、日本企業の活力を奪ったものは何だったのか。「知識創造経営」の第一人者である筆者が、米国型マネジメント、そして成果主義など欧米式人事管理への偏重に警鐘を鳴らす。

＜現地ルポ＞ボランティアが大活躍する地震大国・…

イタリアの災害救助や被災者支援は優れたものとして知られている。その理由を探るべく、筆者はイタリアに訪れた。

〈問題〉世界１位だった日本の漁業の生産量は何位…

世界全体で水産物の生産量が増え続けているのに対し、日本では減っている。理由はTACの意味や効果が関係者に正しく理解されていないからだ。TACは設定されても実際の漁獲量より多く、資源管理に効果がないという事態が起きてしまっている。

【EV補助金打ち切りはマスクのため？】トランプ…

トランプ新大統領は、就任初日に多くの大統領令に署名したエネルギー関連の大統領令に一貫しているのは、民主党支持の州の冷遇と共和党支持者への配慮のように見える。

殿堂入りでも「一票足りないことが良かった」と言…

イチロー氏が史上初となる日米両方での野球殿堂入りを果たした。洗練された感性と抜群のスピードを武器に「走攻守」に“スモール・ベースボール”を体現。メジャーに新風を吹き込んだ「サムライ」のプレースタイルは、野球殿堂にふさわしい功績といえる。

「イチロー君、大リーグは甘くないぞ」の声にも動…

イチロー選手がアジア人としては初の米野球殿堂入りを果たした。メジャー挑戦当初は米国での活躍を疑問視されていたが、それを覆す活躍を見せた。ただ、殿堂入りの要因はそうした成績だけではなさそうだ。

〈これで人手不足は解消するのか？〉人材派遣大手…

新しい働き方として広がる「スポットワーク（スキマバイト）」。全盛期の今、スポットワークがもたらした労働市場の変化と今後の課題について考える。

＜偉人の愛した一室＞太宰治が『人間失格』執筆中…

静岡県熱海市

太宰治の人気作であり遺作でもある『人間失格』。この名作の執筆中、太宰が心中をした愛人とともに滞在していた宿が熱海にある。三島由紀夫、舟橋聖一など数々の文豪にも愛された豪華な宿とは――。