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2020/07/27 吉永みち子
日本を代表する大女優、倍千賞恵子。普通を普通に演じることができる稀有な女優。歌手としても「下町の太陽」などのヒット曲を持つ。
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2020/06/25 吉永みち子
75歳で起業し93歳になった今も津軽に伝わる笹餅を作り続ける桑田ミサオばあちゃん。すべてが手作りで笹餅を作る笹も、笹藪に入ってひとりで採ってくるという。その笑顔には精一杯生きてきた長い道のりが培った強さとやさしさと美しさが溢れている。
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2020/05/25 吉永みち子
ひとたびその歌声が会場に流れると、その空間がいつのまにかやさしさに包まれ、人はそんなやさしい時を求めてリピーターになっていく。デビュー16年目の今春、代表曲やファンからのリクエストの多い曲、新曲までを網羅した4枚組52曲のベストアルバムを…
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2020/04/23 吉永みち子
日本人にとって特別な存在である桜。「桜の名所にこの男あり」と言われているのが樹木医の和田博幸。桜の健康管理をするだけでなく、地域環境の保護や啓蒙活動にも力を注いでいる、現代の桜守でもある。
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2020/03/26 吉永みち子
漆芸の職人集団「彦十蒔絵」を立ち上げ、国内外で高い評価を得ている若宮隆志。漆も技術を継承する人も消えそうな危機感の中、この職人集団は、漆の命を育て、人の思いを物語に紡ぎ、誰も見たことのない世界で1点のみの漆芸作品を世に問い続けている。
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2020/02/26 吉永みち子
半世紀以上にわたって同じ舞台に立ち続ける役者がいる。役に取りつかれ、役と格闘しながら終わることのない物語を生き続ける。
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2020/01/23 吉永みち子
いま講談界が沸いている。人気に火をつけたのはこの人、神田松之丞。2月11日にはいよいよ真打に昇進、6代目神田伯山(はくざん)として新たな地平を目指す。
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2019/12/25 吉永みち子
一枚の紙から広がる可能性。「折り紙王子」こと22歳の青年は和紙工房で働いている。2018年には折り紙から作ったドラゴンが優勝を飾り、活躍はロールス・ロイスでの製作にも及ぶ。紙のあたたかさや強さに惹かれて目指した道は、しなやかな未来を予感さ…
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2019/11/25 吉永みち子
木は切ってはいけない。動物と共存する。ゴミを捨てて自然に迷惑をかけるなら次はない。希代のフェスは23回を迎えた。ロック、都会、田舎、外国の人。括りなくしてすべてを取り込むのがフェスティバル。今、必要とされる精神がそこに詰まっている。
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2019/10/24 吉永みち子
神楽に祭囃子、笛の音…。ロサンゼルスでの結婚生活にピリオドを打ったのは、故郷の記憶だった。郵便局やテレビ界まで経験し、演奏家としての道を決心したのは、どんな時にも手放さなかった笛。自然・宗教・文化・価値観を超えた調和を信じて進んでいく。
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2019/09/25 吉永みち子
シンプルにコンパクトに。言語を超えて情報を伝えることが日本らしさではと、2020年の五輪ピクトグラムを開発。田中一光のもとで11年、まさかの破門から始まったサインデザインへの道。“伝える”を目指して次のステージに何があるのか、探求は止まら…
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2019/08/23 吉永みち子
どうせなら、胸がざわつくような年寄りを演りたい。詩人で小説家の父、NHKテレビ小説のモデルになった母、芥川賞作家の兄・淳之介に妹の理恵。そして自身も賞を受賞する大女優。自らの足で立ち、しつかりとした軸を持って軽やかにしなやかに生きていく。
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小林快次◉恐竜学者
2019/07/26 吉永みち子恐竜好きならその名を知らぬ人はいない化石ハンターにして研究者。モンゴルやカナダの荒野に分け入り数々の貴重な化石から新種を発見し、日本の恐竜研究を加速させている。
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遠藤倫子◉ジャイアントパンダ飼育員
2019/06/25 吉永みち子幼いころ初めて出会ったパンダに魅かれ、将来の夢を飼育員にと決めた。希少動物の繁殖という責任の重さとともに、人々に愛されてやまないパンダたちを守り育てる喜びを実感する日々だ。
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夏井いつき◉俳人
2019/05/23 吉永みち子人気テレビバラエティー番組での辛口批評と的確な添削が人気を集め、全国各地で行う「句会ライブ」は大盛況。この国の言葉の美しさと奥深さ、コミュニケーションの楽しさを伝えるため、日本中を巻き込み俳句の種を撒き続ける。
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ジョー次◉大道芸パフォーマー
2019/04/25 吉永みち子目を見張るテクニックだけでなく、演技の美しさや独創性も問われる大道芸。観客との一期一会の一体感を求め、街頭で、ステージで、渾身のパフォーマンスを披露する。
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綿谷 寛◉ファッションイラストレーター
2019/03/26 吉永みち子男性ファッション誌を舞台に、40年以上もイラストを描いてきた。「画伯」の愛称にふさわしい卓越した画力、流行のエッセンスを巧みにつかむセンス。揺るぎないファッションへの愛を込めて、時代の求める「憧れ」を描き続ける。
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辻 和美◉ガラス作家
2019/02/25 吉永みち子悩み歩いた道はアメリカからイタリアを回り金沢へ戻ってきたが、商業か芸術か心が定まらない。それならば二つを抱えていこうと、日常に寄り添う生活工芸品を目指す。人とモノが輝きあう生活を求め、今日も一日がんばってという思いを丁寧に形にしていく。
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安藤忠雄◉建築家
2019/01/24 吉永みち子中学2年生、自宅の増築で生き生きと働いていた大工や左官職人の風景は、彼の命題となった。明るい喜びに包まれて作られる建物を求め独学で建築家に。失敗を恐れず既成概念に挑戦する。永遠の青春人は限りない大阪愛を心に、「まだまだ!」と走っていく。
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ニコライ バーグマン(フラワーアーティスト)
2018/12/25 吉永みち子幸せのエレメントが詰まったフラワーボックスを生み出したデンマーク生まれのフラワーアーティストは、ハイスピードの日本で今日も新しいチャレンジへと向かう。北欧と日本、太宰府天満宮からジュエリーまでインスピレーションを求めて軽やかに楽しむ。
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