著者紹介
渡邊啓貴
(わたなべ・ひろたか)
東京外国語大学大学院名誉教授/帝京大学法学部教授
1954年、福岡県生まれ。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業、同大学院地域研究科修士課程、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程、パリ第1大学大学院博士課程修了(DEA)。シグール研究センター(ジョージ・ワシントン大学)・パリ高等研究院他客員教授、『外交』編集委員長、在仏日本大使館広報文化担当公使などを歴任。国際関係論・ヨーロッパ国際関係史・フランス政治外交論・米欧関係論・広報文化外交等を専門とする。著書に『シャルル・ドゴール:民主主義の中のリーダーシップへの苦闘』(慶應義塾大学出版会)、『フランスの「文化外交」戦略に学ぶ―「文化の時代」の日本文化発信』(大修館書店)、『米欧同盟の協調と対立 ―二十一世紀国際社会の構造』(有斐閣)、『ヨーロッパ国際関係史―繁栄と凋落,そして再生』(有斐閣アルマ)、『ミッテラン時代のフランス』(芦書房)で渋沢クローデル賞受賞、『ポスト帝国』(駿河台出版)、『現代フランス』(岩波書店)、『アメリカとヨーロッパ』(中央公論新書)、『ユーラシアダイナミズムと日本』(編著、中央公論新社)など。
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2024/10/03 渡邊啓貴
混沌とする世界情勢の中で、「平和国家」を標榜する日本は「国家イメージ戦略」をもとにした外交が求められる。国家のイメージ・ブランド力には信頼・尊敬が不可欠。日本に何ができるか。アラン・ドロンによるパリの日本大使公邸での行動から見えてくる。
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BBC News
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