「wedge」の最新記事一覧
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2022/08/15 畑野 勇太平洋戦争の戦況を変えたと言えるミッドウェー海戦から80年が経過した。敗因は数多く挙げられているが、終戦の日にあたり「切所における最高指揮官の判断」を考えてみたい。
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「きょうだいが仲が悪くなる子育て」から学ぶ
2022/08/15 江口祐子組織やチームを成長させるために、メンバー間で競争させてみることはよくあること。競争によって組織が強くなったり、向上したりするのは確か。ただ、人と比べてばかりいると幸せになれない。その処方箋を教育の教訓から学びたい。
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2022/08/14 中村繁夫日本は資源開発にしても外交にしても政治にしても経済開発にしても全てのことに探検精神が失われて久しい。だからこの20年はどのような問題についても、何となく日本が世界に遅れをとっている印象が強い、と私は思っている。
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2022/08/14 松永和紀科学がどうであれ、農薬に対して不安を持つ人が多いのはたしかです。日本では昨年度、すべての農薬について定期的に最新の科学的知見に基づいて安全性などの評価を行う「再評価制度」の仕組みが導入されました。新しい再評価の仕組みを解説します。
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歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
2022/08/14 WEDGE編集部8月15日、終戦から77年を迎える。戦前の反省に立ち、「平和国家」への道のりを歩み始めた日本人の平和への思いは強い。ただ、それは〝軍事アレルギー〟とも言える状況を生み出している。
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指導者と市民はいったいなにを考えていたのか
2022/08/13 田部康喜NHKスペシャル選「新・ドキュメント太平洋戦争『1941 開戦』」は、日本の戦争を取り上げた、一連のドキュメンタリーのまとめを飾るにふさわしい。いかに日本の指導者が米英との戦争に突き進んでいったのか、どうして市民は開戦に高揚したかをAI技…
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2022/08/13 原田 泰ウクライナはロシアと一体になりたいなどと少しも思っていない。ヘンな思想に凝り固まって暴力的なロシアなんかとはさっさと分かれて、自由になりたいと思っているだけだ。戦争が終わらなければウクライナの戦後の経済発展はない。
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2022/08/13 土方細秩子米国ではさまざまな分断が問題となってきた。99%運動に代表される所得格差、続いてBLMに代表される人種間格差、そして今浮上しているのが「保守・革新」間の格差だ。
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2022/08/12 辰巳由紀米国のペロシ下院議長が現職の連邦議会下院議長として四半世紀ぶりの訪台は、冷戦後最悪と言える米中緊張関係に突入した。興味深いのは、バイデン政権の対応が中国が台湾に圧力をかける言い訳も与えてしまったとの批判が出ている点である。
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2022/08/12 平野 聡習近平政権は、福建省から台湾海峡をくぐって台北に至る高速鉄道の着工を視野に入れつつある。習近平が台湾統一を果たし、「中華民族の偉大な復興」に相応しい業績よって毛沢東と並ぶ終身の「領袖」となろうとする思惑が見え隠れする。
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2022/08/11 樫山幸夫内閣改造で、「ロシア経済分野協力担当相」ポストの存続が明らかになった。日本はロシアのウクライナ侵入を受けて強い制裁を課し、共同経済活動も見合わせている一方で、「経済協力」を推進するというのだから、矛盾はなはだしいというほかはない。
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2022/08/11 宮下洋一欧州では、7月以降、山火事の被害が相次いで起きている。今年に入ってから7月までに、約60万ヘクタール(茨城県の土地面積に相当)が焼損しており、消火作業中の死傷者も続出している。各国で深刻化する山火事の背景には何があるのか。
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2022/08/11 山口亮子品種の育成者に知的財産権を認め、その権利を保護する改正種苗法が今年4月、ひっそりと完全施行された。一時〝農家を苦しめる改悪〟だとして反対運動が盛り上がっていたものだ。その喧騒が過ぎ去り、今起きていることとは。
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2022/08/10 新田日明連日繰り広げられる甲子園での熱戦で、大会4日目の第4試合は異質な形で注目を集めた。新型コロナの集団感染で選手を大幅に入れ替えた県岐阜商が敗戦したが、選手の表情は清々しく、コロナ禍でのスポーツ運営に多くのメッセージを与えるものとなった。
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2022/08/10 井上雄介ナンシー・ペロシ米下院議長が、台湾訪問を終えた後、中国軍の軍事行動が休みなく続いている。軍事行動は「常態化」とも言われ、台湾海峡の様相も変わりつつある。台湾市民は今のところ至って平静のようだが、いつまで続けられるかわからない。
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2022/08/10 斎藤 彰トランプ前米大統領が、2024年大統領選出馬への意欲をちらつかせ始めるにつれて、これを熱烈支持する保守過激派と、〝トランピズム〟と決別し、本来の共和党路線に立ち返るべきだとするグループとの間で対立が露呈し始めた。
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茶道マネーのエトセトラ⑦
2022/08/10 橋場日月〝天下一〟茶人として、はたまた資金運用のプロフェッショナルとして趣味とマネー両面で君臨するようになった千利休。信長は茶器や茶会を人心掌握に活用するようになり、公私ともに支えた。
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2022/08/10 岡崎研究所メキシコ政府が米墨加協定に違反して国営電力会社と国営石油会社を優遇しているとして、米国通商代表部が協議を要請した。メキシコは究極的には、米国への経済依存からの脱却、更には政治的に距離を置くことも望んでいるようである。
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2022/08/09 松永和紀除草剤グリホサートと並んで、批判の的になっているネオニコチノイド系殺虫剤。ハチを殺す、ヒトの健康を害する、と指摘されています。しかし、こちらも科学的事情、各国の制度は非常に複雑です。国内外の主な動きをわかりやすく解説します。
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2022/08/09 小島正美遺伝子組み換え(GM)作物やゲノム編集食品などに対する市民の「漠然とした不安感」が、いつまでたっても緩和されない。一体なぜなのか。その主な要因は市民重視の報道の構図と記者の行動原理にあるのではないか。
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