「ライフ」の最新記事一覧
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第5回
2024/07/28 高野凌ネグロス島の学園リゾート都市ドゥマゲッティのホステルで中国女子チャン・チーリン(仮名・26歳)と同室となった。チーリンは隣のベッドに寝起きしていた。フィリピンは乾季で猛暑、40度越えも珍しくない。古希ジジイは外出が億劫になりエアコンの効い…
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2024/07/27 葛西龍樹
「“職業ドライバー”約1割が緑内障などと診断」との報道が出たが、それは何を意味するのか。運転手の視野に異常が出てしまえば危険とのイメージもあるが、そう簡単ではない。緑内障の診断や対応の難しさを解説してみたい。
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宮田拓弥氏・Scrum Ventures 創業者兼ジェネラル・パートナー
2024/07/27 友森敏雄現在、AIはどこまで進化し、それについてどのような議論がなされているのか?人類は今、大きな分水嶺に立たされている。
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2024/07/27 羽鳥好之
新宿から小田急線の急行を乗り継いで町田市にある鶴川駅へ。そこから15分ほど歩くと、竹林に囲まれた武相荘が姿を現す。白洲次郎、正子夫妻の〝生活〟と〝遊び心〟を感じられるその空間は、今も多くの人々を魅了している。
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2024/07/26 城島明彦
英雄はとかく「型」にはめられがちだ。信長は「直情径行型」「天才」、秀吉は「ひょうきん型」「人たらし」、家康は「忍従型」「温情家」という具合だ。誰にも多面性があって、いつも同じ型とは限らず、ときには「意外」と思える一面を見せることもある。
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2024/07/25 古川順弘
京都・高雄の地にある神護寺。帰朝後の空海が最初の本拠地としたことで知られ、現在、東京国立博物館ではその寺宝の数々を紹介する特別展が開かれている(2024年9月8日まで)。ここでは真言密教揺籃の地ともいえる神護寺と空海の関わりについて触れる。
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『遺伝子 親密なる人類史』
2024/07/25 東嶋和子メンデルやダーウィンが遺伝の概念と初めて出会ったとき、のちにナチスドイツが優生学による「民族浄化」の名目で断種や強制収容、さらには殺人まで犯すことになろうとは、夢にも思わなかっただろう。
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2024/07/24 平沢裕子
激辛のポテトチップスを食べた東京都の高校生14人が体調不良で救急搬送される騒ぎがあった。体調は回復したようだが、度を越えた辛さの食品の摂取は命を脅かすこともある。ゲーム感覚で激辛食品を食べるのではなく、大きなリスクを認識する必要がある。
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2024/07/24 WEDGE編集部
昨今、日本ならではの文化や風習などが諸外国から注目されています。国内産業の問題を提起する記事の中から、<日本流の長所と課題>をテーマにした6本を編集部が厳選してお届けします。
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2024/07/23 さくら剛
人気作家のさくら剛さんが、世の中の「主義・思想」をユーモアたっぷりに、そして皮肉たっぷりにご紹介する哲学・超入門エッセイ。前回に引き続き、今回も「相対主義」について取り上げます。
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2024/07/22 さくら剛
人気作家のさくら剛さんが、世の中の「主義・思想」をユーモアたっぷりに、そして皮肉たっぷりにご紹介する哲学・超入門エッセイ。第1回では、「相対主義」について取り上げます。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第4回
2024/07/21 高野凌YS氏とメール交信するなかでYS氏のご尊父(YM氏)がフィリピンのネグロス島に従軍していたことが判明した。旅の途中ネグロス島で故YM氏の戦跡をYM氏が残した手記に基づいて辿ってみることにした。
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2024/07/21 田部康喜
「新宿野戦病院」は、クドカンこと宮藤官九郎の代表作となる傑作コメディである。新宿・歌舞伎町にある経営が傾きかけた病院を舞台にして、「トー横」と呼ばれる、若者たちがたむろする現代の夜の街を俯瞰しかつ地べたをはうようにして現実を描いていく。
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『おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像』前田啓介氏インタビュー
2024/07/19 足立倫行前田啓介さんの『おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像』(集英社新書)は、サブタイトルにあるように、映画監督・岡本喜八の生涯と作品に代表される「戦中世代」に焦点を当てたノンフィクション。
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滝沢秀一・お笑いコンビ「マシンガンズ」×橋本淳司・水ジャーナリスト
2024/07/18 仲上龍馬「見えない誰か」の努力によってやっと、日常は保たれている。その事実に気づけば、生活者としての行動にも、その仕事を担う人へのまなざしにも、変化が起きるはずだ。
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2024/07/17 田中淳夫
近頃、墓地の案内で目が止まるのは、樹木葬である。墓標を一般的な石ではなく、樹木にしたもので、墓地の主流となりつつある。世界的にもそうした潮流があり、墓地と環境、そして人々の意識の変化が浮かび上がってくる。
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家康のどうしたマネー遍歴⑩
2024/07/15 橋場日月家康が天下を取ってもなお大坂城の豊臣家は健在で、一部の大名は豊臣家に指図を仰ぐ例すらあった。その源泉は秀吉が秀頼に遺した莫大な金銀である。家康はどうこの財力を負かしていったのか。
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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第3回
2024/07/14 高野凌遺骨収集団は原則として遺骨のみを日本に持ち帰る。従って戦場に放置され散乱した銃器、刀剣、鉄兜、飯盒、水筒などが収拾されると、そのまま現地に残される。
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