「世界情勢」の最新記事一覧
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2020/01/17 宮下洋一イタリア人に最も好まれているリーダーは誰か。同国の世論調査によれば、その結果は、極右の政治家とカトリック教会のトップという、価値観が真逆の2人となった――。
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2020/01/17 藤原章生映画というのは結局、役者の表現力に尽きる。公開中の映画「アイリッシュマン」を見てそう思った。トラック運転手から殺し屋、マフィアの腕利きになっていくアイルランド系の男を主人公に据え、彼のモノローグ、心の声で彼自身の半世紀を振り返る物語だが、…
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2020/01/17 岡崎研究所リビア内戦は、トリポリの国民合意政府とハリファ・ハフタル率いるリビア国民軍が対立する構図となっている。介入する諸外国の庇護の下にある2つの陣営が国の争奪戦を演じ、破綻国家への道を歩んでいる。
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2020/01/16 岡崎研究所中国による軍事や商業上の機密情報の盗取は、以前から米国内で問題視されていた。日本も、中国が日本の大学や研究機関に同じような働きかけをしていないかどうか調査するとともに、要すれば適切な対策をとる必要がある。
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自動車産業のパラダイムシフト
2020/01/15 川端由美自動車産業にかつてないパラダイムシフトが進む中、フォルクスワーゲンは大胆な「EV転換」を行う。その背景には、ドイツ自動車産業が国内で抱える「事情」と、中国政府の「野望」がある。
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2020/01/15 岡崎研究所ロシアのプーチン大統領はロシア製アプリを事前にインストールしていないデバイスの国内での販売を禁ずる法律に署名した。アップル社は自社製デバイスに使われるアプリを厳格に管理することで知られており、「アップルに対する法律」とも呼ばれている。
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2020/01/14 小山 堅米国・イランの全面衝突は回避する動きとなり、原油価格も落ち着きを取り戻した。しかし、両国の激しい対立構造は全く不変のまま残存しており、今後の中東情勢や原油価格の動きに予断は全く許されない。
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2020/01/14 岡崎研究所北朝鮮は、2019年12月に2度のミサイルエンジンの実験を行った。米国との交渉が進まないことへのいらだちを示すものと見られるが、交渉に引き出すための揺さぶりを超えたもので、ミサイル能力の向上に真剣に取り組んでいることを示したものと見てよい。
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2020/01/13 岡崎研究所米軍はトランプの指示で、イラン革命防衛隊の精鋭部隊「クッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害した。これは一言で言って、無謀な行為であると言わざるを得ない。法的にも政策的にもいくつも問題がある。
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スポーツで街おこし プロ化だけが解じゃない
2020/01/11女子サッカーやバレーボールなどプロリーグ化構想が浮上しているが、プロ化実現のカギは何か。JリーグやBリーグの立ち上げを主導した川淵三郎氏に聞いた。
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2020/01/10 岡崎研究所中国の対台湾政策の手段は、アメとムチ、つまり経済的利益の約束と軍事的威圧の両方を使い分けることにある。1月11日の台湾における総統選挙と立法委員選挙(台湾の国会は一院制)を控え、中国は硬軟両様の手段を使い分けようとしている。
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2020/01/09 岡崎研究所インドで市民権法の改正がなされ、大規模な抗議運動を引き起こす事態となっている。改正は、難民に対して度量の大きなところを見せたかの如く装いながら、一皮むけば露骨なイスラム教徒排除とヒンドゥー教徒優遇の策となってしまている。
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2020/01/08 畑中美樹米国とイランによる攻撃の応酬の末、米国はソレイマニ・イラン革命防衛隊司令官を暗殺した。この事件が、本年の中東情勢を悪化させる引き金となるのか――。
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2020/01/08 岡崎研究所ワシントン・ポスト紙の社説は、今回の米中貿易合意を疑ってみるべきだと懐疑論を述べ、トランプ政権の対WTO姿勢を批判している。トランプの対中貿易交渉の詰め方や発表振り、WTO等世界貿易に対する姿勢について信用が地に落ちていることを示している。
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2020/01/07 岡崎研究所中東地域問題の解決について、2人の歴史学者と元英国外交官の共著が新鮮なアプローチを提案している。ヨーロッパの“終りのない戦争”であった30年戦争を終結させたウエストファリア方式を、現代の中東問題解決に適用しようとするものである。
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2020/01/06 滝田洋一米中の貿易協議手打ちで2019年末の株式市場は強気な数字を示していた。しかし、年始の米国によるイラン攻撃で一変。北朝鮮や中国リスクも顕在化し、世界経済は大きな爆弾を抱える。
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2020/01/06 岡崎研究所ベトナムの国防省は、「2019年ベトナム国防白書」を公表した。2009年以来、10年振り白書で、南シナ海問題を詳細に論じ、中国の脅威に対する一つの牽制を改めて強調した。
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スポーツで街おこし プロ化だけが解じゃない
2020/01/04横浜DeNAベイスターズ社長として辣腕をふるったスポーツビジネスの改革者は、舞台をさいたま市に移し、スポーツを通じた地域活性化に取り組んでいる。その成否を分けるカギと課題を聞いた。
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スポーツで街おこし プロ化だけが解じゃない
2019/12/27 川崎隆司ゲームはプレイするだけではなく、観戦するという一面が注目され始めた。その人だかりは、地域の商店街やショッピングセンターを賑わすほどだ。地方における「eスポーツ」を活用した地域振興の最前線を追った。
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再度言う「日本の『一本勝ち』が唯一だ
2019/12/27 樫山幸夫北方領土問題について、ロシアのプーチン大統領があらためて「引き分け」に言及した。北方4島は、ロシアが不法占拠を続けている日本固有の領土だ。解決方法は、先方の無条件全面返還、日本の全面勝利をおいてほかにない。終戦直後の混乱に乗じてわが国固有…
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