「世界情勢」の最新記事一覧
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2021/03/25 宮下洋一
スペインの王室や警察への批判を続けるラッパー歌手、パブロ・ハセル氏(33歳)が2月16日に逮捕されたことを受け、同国内で解放を求める抗議デモが連日行われた。第2の都市バルセロナでは、若者のデモが暴徒化し、銀行や商店が破壊や強奪の被害に遭っ…
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2021/03/25 岡崎研究所
バイデン政権は北朝鮮の非核化を目指すが、これは難問だ。対北政策は、当面、交渉で解決するために粘り強く圧迫することしかない。同時に、考えられる危険には準備を整え、あらゆる対応策を検討しておくことが必要だろう。
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「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
2021/03/24 石田正美2月にクーデターが起きたミャンマーでは、軍事政権と中国との関係が注目されている。両国関係で最も重要なのが一帯一路だ。ここには「援〝習〟ルート」が通っている。
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2021/03/24 岡崎研究所
バイデン政権と議会が共有する中国に対する懸念の中核を成すのが、中国との先端技術開発をめぐる戦略的競争だ。バイデン政権と議会は共に、中国との技術覇権競争で同盟国や友好国と連携することの重要性を指摘している。
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2021/03/23 岡崎研究所
クーデタを起こした軍に対するミャンマー国民の不服従運動による抵抗は、予想を大きく上回る広範で執拗なものとなっている。だが軍は流血を伴う弾圧を止めようとはしない。事態の妥協点は果たしてどこにあるのか。
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2021/03/22 倉都康行
未上場企業買収目的の「空箱」が上場され、投資家からマネーが集まる事例が急増している。見極めの難しい投資ゆえの「失敗」も発生しており、市場を一変させる長期金利の動向などに注視が必要だ。
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2021/03/22 岡崎研究所
5Gへのファーウェイ導入をめぐりラテンアメリカ諸国が米国と中国のいずれかの側につかざるを得ず、長期的に分断される懸念がある。米国の裏庭と言われるラテンアメリカが中国の影響下に入ることは許容し難いが、既に中国への経済的依存は根深い。
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2021/03/20 田中実
香港は中国とアメリカとの関係の中から語られることが多いが、旧宗主国であるイギリスと中国との関係から香港をみるとどうなるのか? 英中関係に詳しい武蔵野大学法学部政治学科の中園和仁教授に話を聞いた。
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資本主義の転機 日本と世界は変えられる
2021/03/20 スズキ・トモ成熟経済で希少なのは、カネではなく、アイデアやプライドを持ったヒトだ。優秀な人材を経済全体で活用できる新しい会計の仕組みとは。
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〝国軍とのパイプ〟生かした独自外交の行方はいかに
2021/03/19 海野麻実我々日本人自ら「親日国」と形容することも多いミャンマ――。ミャンマーのクーデターから1カ月が経過するなか、俄かにその風向きに微かな異変が起きつつある。
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資本主義の転機 日本と世界は変えられる
2021/03/19 野崎浩成地方銀行の再編が叫ばれ、メガバンクも新たな役割が求められているなか、必要なことは「日本型銀行モデル」の原点を取り戻すことだ。
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2021/03/19 岡崎研究所
今年2月1日から「海警法」が施行されることとなった。この法律によって、海警局巡視船に対し、外国船取り締まりに際しての武器使用権限が付与されることとなった。「海警」とは海上保安庁のような警察機構ではなく、軍隊の一部であることが明示的に決定さ…
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2021/03/18 井上雄介
バイデン米大統領が2月16日、米CNN放送の政治番組「シティ・ホール」で行った発言に絡み、対中強硬派のトランプ政権から一転し、新政権は中国に対する姿勢が生ぬるいのではないかとの疑念が台湾社会に一気に広まった。
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資本主義の転機 日本と世界は変えられる
2021/03/18 原 丈人行き過ぎた株主資本主義によって、社会的な分断が大きく広がりつつある。今こそ従業員や地域を第一に考える「公益資本主義」を日本から発信していく必要がある。
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2021/03/18 岡崎研究所
米国とイランは、核合意を巡り、それぞれ相手がまず行動すべきであると主張して膠着状態にあるが、緩和に向かう兆候も見られる。しかしいずれにせよ、両者の溝は深いままで、核合意の復活は遠い。
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2021/03/17 岡崎研究所
2月24日、バイデン大統領は重要部材のサプライチェーンの見直しを命ずる大統領令に署名した。過度な中国依存を脱却し、緊急時にも耐え得る強靭なサプライチェーンを構築し、安全保障上の懸念を払拭することを目指していることは明らかである。
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2021/03/16 岡崎研究所
米国家情報長官室は2018年に起きたサウジ人記者カショギ氏殺害事件について、ムハンマド皇太子が「拘束もしくは殺害する作戦を承認した」とする報告書を公表した。だが米サウジ関係の「再調整」の影響は限定的だ。
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2021/03/15 海野麻美
コロナ禍で迎えた今年の春節(旧正月)は、本国中国だけでなく、中華系の人々が移民として根付いてきた世界各地の風景もがらりと変えてしまった。
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2021/03/15 岡崎研究所
2月25日、インド軍とパキスタン軍は、両国が領有権を争うカシミール地方における停戦順守に合意したとの共同声明を発表した。停戦は両者が望むものだが、双方が抱える国内事情により、平和が続く見込みは高くないと見られている。
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2021/03/12 小谷 賢
経済安全保障の重要性が高まる中、行政傍受や情報分析などの機能強化が必要だ。日本が米英らと体制を共にするための課題へ早急に取り組まねばならない。
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