「世界情勢」の最新記事一覧
-
2021/04/08 岡崎研究所
バイデンはいわば親移民的政策を実施しようとしているが、それをあてにして多数の中米人がメキシコ国境に集結しており、危機的状況になっている。移民政策の趨勢は重要な政治問題となり、2022年の中間選挙にも影響する。
-
2021/04/07 樫山幸夫
北朝鮮が東京五輪への不参加を表明した。新型コロナウィルスによる選手への健康被害を避けるためという。選手団と合わせて高官が来日すれば、日朝関係改善につながるとの期待は潰えた。
-
「前例のない大規模な内戦」目前か 停戦無視で空爆
2021/04/07 海野麻実国軍は容赦なく不服従運動やデモ抗議に参加した人々らを逮捕・拘束、さらには住宅への放火や銃撃などで女性や子供を含め多くの犠牲者を出してきた。残虐な行為はますます加速する一方で、市民の側に立つことを表明し、デモ抗議を行う人々らを警護、弾圧から…
-
2021/04/07 岡崎研究所
最先端技術を巡る争いは中国との戦略的競争の重要な戦線であり、米国は「技術民主主義国」が結集することで「技術専制政治国」に対抗する姿勢を打ち出した。だが同盟国の間でも、協調は依然困難だ。
-
2021/04/06 岡崎研究所
バイデン政権発足以降も、中国は台湾に対し軍事的、外交的圧力を強めており、台湾海峡上空に軍用機を出動させ、また、南シナ海など台湾海峡近辺でも軍事演習を繰り返している。米中関係は緊迫する一方で、日本も有事の際の具体策を求められている。
-
2021/04/05 岡崎研究所
第二次世界大戦後、インドは自主独立、非同盟を外交の柱にしてきたが、近年、インドは、西側諸国と外交、安全保障上の連携を深めるようになった。世界最大の民主主義国であるインドの西側における役割は大きくなっていく。
-
習近平国家主席が打ち出してからはや7年
2021/04/02 高原明生中国共産党のソフトパワーの源泉は、魅力的な概念を発明することにある。われわれはそれに幻惑されてはならないが、その力を侮ってもならない。
-
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
2021/04/02 ジャガナート・パンダ中国との関係性を強化させてきた結果、「罠」に陥りつつあるスリランカ。コロナ禍で一帯一路事業が「足踏み」する今こそ、そこから脱する好機だ。
-
2021/04/02 Jagannath P. Panda
There has recently been a subtle change in Beijing’s approach towards the sub-continent, with neighborhood politics per…
-
2021/04/02 岡崎研究所
バイデン政権が発足して、3月20日でちょうど2か月が経った。政権発足後から、バイデン政権は、綿密にインド太平洋構想を検討し、強い対中政策を決定し、外交の行動計画を戦略的に作ってきたようだ。3月からは本格的にその執行に乗り出している。
-
2021/04/01 佐々木伸
コロナ禍に終息の兆しが見えず、世界各地でアジア系住民人に対するヘイトクライムが急増している中、ニューヨークのマンハッタンの中心部で3月29日、フィリピン系米市民が黒人の男に酷い暴行を受ける事件が発生した。現場前のビルの中には警備員らがいた…
-
2021/04/01 岡崎研究所
このほど、英国のジョンソン政権は、安全保障、防衛、開発、外交についてブレグジット後のいわゆるグローバル・ブリテンのための見直し文書を発表した。一方、国内からは「背伸びし過ぎ」との意見も出てきている。
-
2021/03/31 岡崎研究所
ドイツは今年、連邦議会選挙を頂点とする「スーパー選挙年」だ。与党のキリスト教民主同盟(CDU)メルケル首相の引退を迎えるが、長期政権の弊害かスキャンダルが相次ぎ支持率をかなり落としている。
-
2021/03/30 樫山幸夫
アメリカの対話呼びかけに対し北朝鮮は弾道ミサイルの発射実験で応え、朝鮮半島情勢は再び緊迫化の気配を見せ始めた。バイデン大統領は強く非難、この問題は、来月に予定されている日米首脳会談の主要な議題に浮上してきた。
-
2021/03/30 岡崎研究所
3月12日に日米豪印は初の四カ国首脳会議を開催した。翌日3月13日付のワシントン・ポスト紙には、4首脳が連名で投稿し、インド太平洋地域の自由と繁栄を連携して守ると国際社会に宣言した。
-
2021/03/30 多賀一晃
2015年、ドローンを使った初のピラミッド撮影を成し遂げたチーム「GIZA 3D Survey」。ギザのピラミッド群は、ほぼ2週間でスキャン作業を終えたそうです。が、それは生データー。その後、ノイズを除去、一つ一つのデータを出した後、組み…
-
「ITプラットフォーム企業に対する独占禁止ガイドライン」が施行
2021/03/29 高口康太中国政府はプラットフォーマーの「力」の何を問題視したのか。突如始まった規制強化の背景には、一党独裁を固守する中国共産党特有の事情が垣間見える。
-
2021/03/29 岡崎研究所
昨年2月のトランプ政権とタリバンとのドーハにおける合意によれば、米軍は5月1日までに完全に撤退することになっている。だがこのまま米軍が撤退すれば、アフガンは内戦に陥り、タリバンがアフガンの大部分を制圧するかもしれない。
-
「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
2021/03/26 西沢利郎東南アジアのラオスにて、中国国境から首都を結ぶ鉄道が建設中だ。しかし建設前から、採算の目途は立っていなかった。それでも強行されたのは、国家レベルでラオスが働きかけたからだ。
-
2021/03/26 岡崎研究所
バイデン政権が発表した「国家安全保障戦略暫定指針」は、民主主義を国家安全保障戦略の最重要の柱に据えている。同指針の序文は「我々のモデルは歴史の遺物などではないことを証明しなければならない」とされ、米国の決意が見える。
|
|