「国際」の最新記事一覧
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2021/02/22 岡崎研究所バイデン政権の具体的な中東政策は、政権発足間もない現時点では未知数であるが、バイデン政権が対応しなければならない中東の諸問題は、米国の優先度から言うと、イランの諸問題、サウジアラビアとの関係、中東和平問題となろう。
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2021/02/21 中西 享米国のペンシルベニア大学が発表した世界有力シンクタンク評価報告書で、日本国際問題研究所(佐々江賢一郎理事長)がその国際的な活動が評価されて世界トップのシンクタンク賞に当たる「シンクタンク・オブ・ザ・イヤー2020」に選ばれた。アジアのシン…
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社会全体の協力が不可欠
2021/02/19 山岸義晃新型コロナを打倒するには、ワクチンの「効果」と「安全性」の理解が欠かせない。そして何より、われわれ一人ひとりも重要なプレーヤーであることを認識することも大切だ。
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2021/02/19 岡崎研究所1月26日、バイデン大統領とプーチン大統領は、バイデンの大統領就任後の最初の電話会談で、2月5日に期限が迫っていた新START(戦略核兵器削減条約)の 5年延長で合意した。今後は核軍縮に中国を巻き込めるかが焦点だ。
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2021/02/18 岡崎研究所ベトナム共産党第13回総会が、1月25日に開幕し2月2日に閉幕した。最大の焦点であった書記長人事は、グエン・フー・チョン書記長(国家主席を兼任)が、異例の3期目続投ということに決まった。南北統一以来初となる異例の措置である。
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2021/02/17 海野素央今回のテーマは、「トランプ弾劾裁判、3つの疑問点」です。米連邦上院(定数100)における2回目のトランプ弾劾裁判は、僅か5日間で無罪評決が下されるというスピード裁判でした。弾劾に必要な出席議員の3分の2に当たる67人には届きませんでしたが…
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2021/02/17 出井康博実習制度では、来日する人材に金銭的な負担を強いないよう定めている。事前の日本語研修の費用、また渡航費も、すべて日本で実習生を受け入れる企業が支払う決まりなのだ。だが、ベトナムでは政府が送り出し業者による手数料の徴収を認め、「3600ドル」…
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2021/02/17 岡崎研究所バイデン政権のアジア外交チームは、トランプ政権で混乱した後の大局的な地域外交の指針を構築している最中に、ミャンマーにおけるクーデターに虚を突かれた。米国のミャンマー政策はミャンマー国内の民主化と中国の影響力の抑制の両面から、具体的な再構築…
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2021/02/16 出井康博ベトナム人実習生の入国は今年初めからさらに加速し、1万7000人以上が日本へ駆け込んだ。その数は、同じ時期に緩和措置で入国した外国人全体の6割にも達したほどだ。結果、昨年6月末時点で約22万人を数え、実習生全体の半数以上を占めていたベトナ…
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2021/02/16 岡崎研究所近年、中印国境衝突が複数地点で頻発し、ジャイシャンカル印外相の言葉を借りれば、状況は「1962年の紛争以来最も深刻」である。ただし火器使用は抑制中であり、話し合いも双方強硬な立場を主張しているものの、一応継続中ではある。
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2021/02/15 佐々木伸連邦議会議事堂襲撃で「反乱の扇動」に問われたトランプ前米大統領は上院の2月13日の弾劾裁判評決で無罪となった。5日間というスピード裁判で再び潔白を勝ち取った前大統領は「われわれの政治運動が始まった」と復活を宣言した。有罪投票で“造反”した…
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2021/02/15 斎藤 彰バイデン米大統領は去る10日、主要国では最後となる習近平中国国家主席と2時間に及ぶ電話首脳会談を行った。そこから浮かび上がった対中戦略はトランプ前政権とは好対照をなしている。
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2021/02/15 出井康博実習生は、日本人の働き手が不足する職種で受け入れられる出稼ぎ労働者だ。留学生にも、勉強よりも出稼ぎを目的に来日する者が数多く含まれる。そして産業界には、低賃金の外国人労働者を求める声が強い。そんな声に応えるかたちで、政府は外国人の入国制限…
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2021/02/15 岡崎研究所昨年11月、エチオピアのティグレ州でティグレ人民解放戦線(TPLF)が反乱を起こし、一時、政府軍との武力衝突が激化した。政府は軍事作戦は終了した旨宣言しているが、人道危機の脅威は継続している。
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南部の保守派クリスチャンたちの素顔(最終回)
2021/02/14 田村明子ニューヨークで屋内飲食が禁止になる少し前、マンハッタンの寿司屋のカウンターで、サウスカロライナ州で寿司屋を経営しているという日本人夫婦と知り合いになった。「サウスカロライナにも、お寿司屋さんがある時代になったんですね」感慨深くそう言うと、…
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2021/02/13 樫山幸夫2月9日から始まったトランプ米前大統領への2回目の弾劾裁判は、前回に続いて再び無罪評決が出る可能性が強い。2024年の大統領選でカムバックを目論むトランプ氏にとっては一安心だろうが、その通りにことが運ぶか。弾劾無罪となっても、氏が刑事訴追…
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2021/02/12 海野素央今回のテーマは、「共和党、トランプ派の残党」です。米上院共和党トップのミッチ・マコネル院内総務が「共和党のガン」と痛烈に批判する新人の下院議員がいます。昨年の連邦下院選で南部ジョージア州第14選挙区から共和党候補として出馬し、勝利を収めた…
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2021/02/12 岡崎研究所韓国の文在寅政権は、バイデンの勝利に慌て、今後の対米、対北、対日、対中関係等につき外相更迭や文在寅の発言等で政策転換を模索している。韓国の大手メディアや野党は、韓米関係を優先せよの批判を強めているが、実行に移すのは困難だろう。
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2021/02/11 岡崎研究所バイデン大統領は前政権のインド太平洋政策をどれほど継承するのか不安視する声も強かったが、台湾政策においては現在のところ概ね問題なく進んでいる。ブリンケン国務長官は「国際社会でより大きな役割を担うことを期待する」との発言を行った。
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2021/02/10 海野素央今回のテーマは、「バイデンの内政と外交」です。バイデン政権が発足してから約20日が経過しましたが、内政と外交の特徴が明確になってきました。ジョー・バイデン米大統領は、一体どのような視点から追加経済対策案を打ち出しているのでしょうか。
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