「国際」の最新記事一覧
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2021/10/05 岡崎研究所
中国はTPP加盟申請を寄託国のニュージーランドに提出した。加盟国は、危機感を持つべきで、日本は加盟国間の議論を主導し、米国と台湾の加盟につき道筋をつけるべきである。
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インテリジェンス・マインド
2021/10/04 小谷 賢現在、人口900万人程度のイスラエルのインテリジェンス・コミュニティーは、推定で2万人弱と見積もられている。これを人口1億2000万人の日本に当てはめて考えてみると約26万人となり、日本の自衛隊員の総数より多い人数がインテリジェンスに携わ…
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2021/10/04 岡崎研究所
米英豪の新たな同盟AUKUSは、中国に対する戦略的抑止となるが、豪州とフランスとの契約を反故にするという、この機微な問題を巧みに処理し得たとは到底言い得ない。生じた溝は、なかなか埋まりそうにはない。
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2021/10/03 大西康雄
中国政府は11月から「個人情報保護法」を施行すると発表した。各種報道でも、外資企業によるデータ国外持ち出しへの規制が注目されている。しかし、もう一つ見逃せないのは巨大IT企業に対する規制強化の側面である。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/10/01 牧野邦昭第二次世界大戦はある意味では船舶をめぐる戦いでもあった。先手を打ち造船体制を築いた米国と、後手に回った日本との「差」とは。
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2021/10/01 岡崎研究所
マダガスカルは現在、深刻な飢餓に見舞われている。もともと人種的にはアジア系で鉱物資源も豊富で生物多様性に富み、本来、将来性もある国である。
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2021/09/30 岡崎研究所
ロシアが4年に一度行っている大規模な軍事演習で、今年はロシア軍とベラルーシ軍が共同して行っている。プーチンはソ連邦の崩壊を「20世紀最大の地政学的悲劇」と言っており、ミニ・ソ連邦の復活を夢見ている可能性がある。
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2021/09/29 山本隆三
欧州内で電気料金が急騰している。天然ガス火力依存度が高まったが、原因は脱炭素政策のため主要国が相次いで石炭火力の閉鎖を行い、燃料選択肢が少なくなったからだ。「脱炭素の小さな躓き」だと考えてよいのだろうか。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/29 佐藤卓己戦間期のドイツではラジオの普及により、階級を問わない新たな言論空間が生まれた。そこに対応できたのがヒトラーだった。ナチ党とメディア、大衆の相関は、SNS時代の今にとって重要な教訓となる。
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2021/09/29 岡崎研究所
文在寅政権と与党は、一貫して対北融和姿勢を維持、北が如何なる無茶なことをしても北の擁護とそれへの配慮姿勢を変えていない。それを受けて北朝鮮は韓国に対して益々高圧的になっている。
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2021/09/28 岡崎研究所
バイデン大統領は、選挙戦中から、まずは国内に投資し世界経済で成功する用意が出来るまでは新たな貿易協定は一切結ばないと主張していた。しかし、インド・太平洋で中国との競争を外交政策の最優先に位置付けており、CPTPP回帰は避けて通れないはずで…
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/27 牧野邦昭日本軍の研究機関は、日米開戦の無謀さを認識していた。なぜ「非合理な」開戦を決断したのか。石油禁輸措置で追い込まれる日本がすがった、一縷の望みとその誤算とは。
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2021/09/27 岡崎研究所
人民解放軍の台湾への軍事侵攻能力をどう見るか、については米国軍指導部のなかにいくつかの異なった見方があり、台湾内部においても同様に異なった見方があるのは、不思議ではない
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2021/09/26 井上雄介
アフガンからの米軍撤退の様子に、台湾のメディアにはいっせいに「今日のアフガンは、明日の台湾」の文字が躍った。民進党政権による安全保障の対米依存を批判する声が噴出する一方で、与野党問わず若手政治家からは、自主防衛を強化せよとの訴えが相次いだ。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/24 筒井清忠なぜ日本は太平洋戦争に突き進んだのか。それは当時の国内情勢と国際情勢から丁寧に読み解く必要がある。浮かび上がるのが「平等主義」だ。「弱者隷属階級の解放」という大義が、昭和史を揺さぶっていく。
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2021/09/24 岡崎研究所
タリバンが暫定政権を発足させたと発表したが、アフガンが今後どうなっていくのか、まだ見通しは立てがたい。タリバンをアフガンの正統政府として承認するのは時期尚早だろう。暫定政権の今後の行方は、まだ明確ではない。
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2021/09/23 岡崎研究所
米国とベトナムは、長年にわたるベトナム戦争の対決を経て、これまでにない和解の関係にある。これに対し、ベトナムと中国の関係は対立の様相が強く、中国が大国主義的態度でベトナムに接すると、それがベトナムと米国の関係を深めることになるだろう。
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2021/09/22 平野 聡
中国によるさまざまな締め付けが止まらない。「これは第二の文化大革命(文革)ではないか」との評価もあるが、毛時代、改革開放に次ぐ第三の局面を見せ始めたものと考える。それは、AI・IT時代における「中国化」の名のもとで萎縮してゆく姿である。
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真珠湾攻撃から80年 明日を拓く昭和史論
2021/09/22 小谷 賢〝ベスト・ケース〟ばかりを想定する危機管理の杜撰さが日本軍の崩壊につながった。組織の縦割り、トップの責任の曖昧さといった課題は現代の日本にも通底する。
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