「社会」の最新記事一覧
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2022/05/26 保手濱彰人「なぜ世の中から戦争が無くならないのか」。よく問いかけられるこの疑問に、秀逸な筆致で答えてくれたのが『進撃の巨人』(諫山創、講談社)といえるだろう。無類の漫画好きで、何千作品と目を通してきた筆者であるが、個人的マイベストに君臨していた『寄…
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2022/05/26 新田日明貫禄を示す格好となった。22日に千秋楽を迎えた大相撲夏場所は横綱照ノ富士が3場所ぶり7度目の優勝を飾った。ひと昔前と違って力士の大型化や、いわゆる〝ガチ相撲〟が徹底する中、1人横綱として制した意義はとてつもなく大きい。
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2022/05/26 唐木英明食品の「無添加」表示に対するガイドラインを消費者庁が策定した。食の安全・安心に向けた取り組みと見えるが、本当の意味での「正しい情報」の提供には至っていない。
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2022/05/24 吉富望ロシアの暴挙に対し、ウクライナ人は自由や独立という「価値」を守るため命を賭して戦っている。日本人は戦争を「自分事」と捉え、守るべき「価値」を明確にして本気で備えるときだ。
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2022/05/23 山本隆三ウクライナ戦争はエネルギー安全保障の状況を大きく変えた。その中で欧州主要国が設備容量を大きく伸ばしている洋上風力について、日本政府も導入を進めているが、日本と欧州では大きく異なる要素が多く、実行されれば国民が困窮することになりそうだ。
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2022/05/23 宮下洋一ロシア国営の天然ガス大手ガスプロムは4月27日、ルーブル建てでの支払いを拒否したポーランドとブルガリアに対し、対抗措置として、両国へガス供給停止を通知した。ロシア産の天然ガスに依存してきた欧州連合(EU)は苦境に立たされている。
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2022/05/22 唐木英明政府はようやくマスク着用に関する政府見解を発表した。欧米各国は罰則付きで義務化していたのに対し、日本は「お願い」だけでもほぼ全員がマスクを着用している。この判断根拠が「リスク最適化」、すなわちマスクするリスクとしないリスクの比較だ。
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健栄住宅商事
2022/05/22 磯山友幸不動産仲介業を営む長瀬栄二郎さんは、仲介の枠を超えて「出会いを創生」することで、地域に働く場も生み出している
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2022/05/21 井上雄介ロシアが4月末、ポーランドとブルガリアへの天然ガス供給停止を通告したことは、台湾を震撼させた。台湾が輸入する天然ガスの10%はロシア産。石炭も15%近くがロシア産だ。万一、供給が止まれば、慢性的な電力の需給逼迫に悩む台湾は、一気に危機を迎…
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2022/05/20 小谷 賢第二次安倍晋三政権では日本のインテリジェンス分野での改革が大きく進んだ。その原点は、2008年2月14日に内閣情報調査室が発表した報告書「官邸における情報機能の強化の方針」にある。これには日本のインテリジェンスについて改善すべき点が多々列…
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2022/05/19 熊倉 潤習近平政権は少数民族を「中華民族」に改造しようと、攻勢を強めてきた。だが、民心の掌握は容易ではない。いつ点火するかわからない〝爆弾〟が膨らむ一方だ。
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2022/05/18 栗原 聡われわれに大きな便益をもたらしたAIやデジタルの進化で「人間の均一化」が進む可能性がある。「即応」を求められる今こそ「熟考」し、人間主導でテクノロジーと共生する未来を構築すべきだ。
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高田保馬自伝「私の追憶」
2022/05/17 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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人が本能として求めるゼロリスク
2022/05/16 唐木英明「危ない食品添加物一覧」といった特集記事が週刊誌はじめメディアをにぎやかしている。これは「無添加」表示を制限する消費者庁ガイドラインへの反発だが、こうした特集は、人が動物としての本能で「危険」情報を求めているため繰り返され続ける。
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『沖縄50年の憂鬱 新検証・対米返還交渉』川原仁志著
2022/05/14 池田 瞬1972年の沖縄日本復帰から50年の節目に刊行された『沖縄50年の憂鬱 新検証・対米返還交渉』は、練達のジャーナリストが近年相次いで解禁された日米の機密文書を詳細に調査し、実際は半世紀以上前から始まっていた返還交渉を再検証している。
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2022/05/14 松永和紀除草剤グリホサートとネオニコチノイド系殺虫剤は、質問が相次ぐ2大農薬。残念なことに間違った情報も広がっています。今回は、「発がん性疑惑農薬」などと喧伝されるグリホサートをめぐる科学と海外事情を詳しくお伝えします。
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2022/05/13 小山俊樹広がる経済格差や国民不在の政党政治、不安定化する国際環境──。政党政治を斃(たお)した五・一五事件当時と類似する現代を生きるわれわれはこの事件から何を学ぶべきか。
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2022/05/12 結城康博新型コロナによる介護現場の実態はいまだ深刻であるが、要介護者における「フレイル」「機能低下」が懸念されている。「陽性」となると、介護サービスができない状態となるためで、「ウィズコロナ」の課題として考えていかなければならない。
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2022/05/12 藤原章生南米チリで菜食主義者が過去10年で急増している。「ベジタリアン(菜食主義者)」と答えた人は14%、「ビーガン(完全菜食主義者)」が4%に上った。その後も肉食と免疫が話題となったコロナ禍が後押しし、30代以下の若い世代がけん引役となり確実に…
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2022/05/11 大山典宏非効率な行政サービスはいつの時代も批判にさらされる。改革が叫ばれるが、一向に改善する気配がない。その対策として叫ばれるのが、民間手法の導入である。こうした耳に心地よい「焼畑農業」式の対策が、現場の荒廃を招いている。
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