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2022/02/04 加茂具樹40年ぶりに歴史決議を採択し、毛沢東や鄧小平と肩を並べた習近平。迎えた2022年は日中双方にとり重要な年だ。日本は今後、中国とどう向き合うべきか。
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2022/02/04 岡崎研究所ハーバード大学のジョセフ・ナイが1990年代に提唱したソフトパワーという概念は、国際政治においてもてはやされた時期があったが、最近の国際的脅威に対し無力だとの見方も出ている。これに対しナイ自身が論考で反論している。
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2022/02/03 岡崎研究所韓国大統領選挙に向けて与野党の選挙戦が激しくなってきた。ポピュリズムもフル回転しているおり、両候補が日本大使と会見するという異例とも言える事態も起きている。
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2022/02/02 佐々木伸イスラム国(IS)によるシリア北東部ハサカの刑務所襲撃事件は、クルド人のシリア民主軍が10日間の戦闘の末、鎮圧した。戦闘には米軍も参戦、3年前のIS壊滅以来最大の戦闘で、死者は500人を超えた。襲撃は残存勢力が依然顕在であることを示すもの…
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安全保障によって鍛えられた歴史
2022/02/02 大澤 淳バルト三国の一番北に位置するエストニアは、森と湖が国土の大半を占める平坦な国であるが、行政サービスの99%はオンラインで提供されるなど、世界最先端の「電子立国」である。その取り組みと歴史的な経緯は日本も学ぶところが多い。
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2022/02/02 樋泉克夫冬期北京オリンピックが開幕される。台湾やウイグルといった国際紛争への火種を抱えている上、国内に多種多様な問題を抱えており、中国としても08年の北京夏季オリンピックと同列に位置づけているわけではないだろう。
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2022/02/02 岡崎研究所バイデン政権はこれまで中国の裏庭であるカンボジアとラオスを無視してきたが、今や攻勢に出るべき時が来ている。両国は既に中国に取り込まれており、得るところは無いとの判断もあるが、もう少しやり方はある。
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2022/02/01 山崎文明北京五輪に参加する全てのアスリートやメディア、観客に使用を義務付けている健康管理アプリ「My2022」にセキュリティ上の欠陥があり、個人情報流出の恐れがあると警告された。この分析結果から、中国の「監視社会」の実像が見てとれる。
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2022/02/01 冷泉彰彦30年以上に及ぶ日本経済の低迷の真因は、日本の競争力が低下したことにある。日本の産業構造改革は待ったなしだが、改革イコール何もかも欧米流ではない。先進国型の高付加価値経済を実現するには、日本独自の文明の力を使っていくしかない。
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2022/02/01 岡崎研究所北朝鮮は新年早々、新たなミサイル実験を繰り返している。米国は従来同様、同盟国と非難声明を発出し、新たな制裁を発表した。しかし、バイデンの「戦略的忍耐」は持続可能ではないように見える。
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2022/01/31 森川聡一サイバー兵器が世界で野放しになり、米国に脅威が迫っていると警鐘を鳴らすノンフィクションだ。ロシアはすでに米国の送電網や原発の制御システムに侵入し、いつでも大規模なサイバー攻撃をしかけられるという。
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2022/01/31 岡崎研究所ウクライナ危機とリトアニアに対する中国の抑圧的な貿易措置は、性格を異にするものの、 EUの地政学上の力の限界をテストしていると言える。
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2022/01/30 斎藤 彰バイデン政権は、ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まったと判断し、その場合の決定的対露制裁措置として、ロシア主要銀行との国際取引停止によって金融界を事実上麻痺状態に陥れ、深刻な打撃を与えるプランを立案していることが明らかにされた。
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2022/01/30 井上雄介台湾で昨年12月18日に行われた、4件の住民投票(国民投票)は、民進党政権の全勝、野党・国民党の惨敗となった。与党・民進党が、住民投票を与野党対決の構図に持ち込み、政権に対する信任投票へと転換したことが勝因とみられている。ただ、わずか4割…
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2022/01/28 和田大樹国際的な外交の方向性は、対テロ戦争から幕引きを図り、大国間競争への一本化が進むことになろう。日本の海外進出企業の間でも米中対立から波及する地政学リスクへの懸念、関心が強まる。ただ、国際テロの構図は未だに世界に残っている。
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2022/01/28 岡崎研究所米ソ冷戦時代を通じて、北欧には、NATO加盟国であるノルウェー、中立のスウェーデン、ソ連に近い国であるフィンランドが存在する「北欧バランス」といわれた安全保障体制が形成されてきた。しかし、プーチンの下、保てるのかの議論が起こってきた。
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2022/01/27 岡崎研究所ソロモン諸島は中国の警察の支援を受け入れることに合意した。中国の地政学的進出の野心が作用していると見る方が正しいと思われる。それは、単なる経済的、外交的目的に留まらず覇権的な行動だと見るのが必要なようだ。
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2022/01/26 佐々木正明北京冬季オリンピック・パラリンピックは開催国・中国とロシアの結束ぶりを国際社会に示す出来事となりそうだ。14年と22年時点の両国関係を詳しく比較すると、両国の蜜月ぶりも一様ではなく、ロシアの中国依存度がさらに増していることがわかる。
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2022/01/26 海野素央今回のテーマは「2年目を迎えたバイデンの新戦略」である。ジョー・バイデン大統領は1月19日(現地時間)、ホワイトハウスで1時間51分に及ぶマラソン記者会見を行い、就任1年目を振り返った。バイデン大統領はこの1年をどう総括したのか。日本では…
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2022/01/26 岡崎研究所バイデン政権はウクライナをロシア軍に攻め込まれても頑強に抵抗することを検討している。ロシアが一旦国境を超えれば、これに抵抗するウクライナの反乱闘争を武器の提供をもって支援し、泥沼に足を取られるロシアに最大のコストを払わせる。
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