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2025/07/03 高橋雅英イスラエルとイランが停戦に合意したものの、イラン核問題の進展次第では、戦闘が再燃する恐れがある。ホルムズ海峡の封鎖リスクは高く、原油調達で中東産油国を大きく頼る日本は不安要素となる。その中で米国産エネルギーが重要性を帯びている。
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2025/07/03 平沢裕子お肉は「店で買うもの」から「家庭で作るもの」へ。大阪・関西万博で培養肉が展示されている。海外ではすでに販売されている国もあるが、日本は技術開発で世界に引けを取らないものの、日本での実用化のハードルは高い。
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2025/07/03 板谷敏彦大量の国債を抱え込む令和の日銀と違い、日銀に買い取らせた国債を市中で消化させた高橋是清。参院選を前に、またぞろ叫ばれる「ポピュリズム減税」とは違う、積極財政の本質を考える。
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2025/07/02 野添文彬沖縄政治は保守と革新、基地と経済という構図だけでは理解できない。政府と対峙してきた知事の苦悩から、その職務の困難さが見てとれる。
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2025/06/30 廣部 泉トランプ大統領は米軍によるイラン爆撃を広島と長崎への原爆投下になぞらえる発言をした。原爆投下を正当化する見解は日本国内では許容できないが、米国内では長らく米国の勝利に大きく貢献したという評価が圧倒的多数を占めていた。
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2025/06/30 大山典宏国が生活保護基準額を引き下げたのは違法として、利用者が減額の取り消しと国家賠償を求めた訴訟で、最高裁は減額を「違法」とする初の統一判断を示した。新聞各社は朝刊1面で取り上げた。そのスタンスの違いを整理し、今後のシナリオを想定する。
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林芙美子記念館 東京都新宿区
2025/06/29 羽鳥好之西武新宿線の中井駅から7分ほど歩くと、閑静な住宅街の中に緑が生い茂った石垣の住宅が現れる。そこでは仕事も家庭も大切にした人気女流作家の姿が垣間見えた。
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2025/06/27 渡辺好明小泉進次郎農林水産大臣は就任以来、スピーディー、かつ精力的に「コメの価格を落ち着かせ需給を安定させる対策」に取り組んでいる。コメの価格や需給見通しの何が問題であったのか。大臣の就任1カ月を振り返り、トレースをしてみたい。
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2025/06/27 青山 佾都議選で自民党は127議席のうち21議席しか取れず、都議会自民党の歴史で最小となった。最大の敗因は東京ならではの大都市政策を鮮明に打ち出さなかったところにあると思う。東京の最大の問題は住宅対策で、国政第一党だからこそできた議論があったはず…
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岡本隆司氏・早稲田大学教授×富坂聰氏・ジャーナリスト
2025/06/26 大城慶吾,鈴木賢太郎現代の沖縄を知るには歴史を知ることが欠かせない。学校の授業で学べなかったことを、今こそ把握しておきたい。
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2025/06/26 片野 歩人口増加により水産物の需要が世界的に増え続けてる中、漁業を成長産業にしている国々は資源管理をしているため、漁獲量の増加はあまり期待できない。需要を補うのは養殖物。中でも、環境に配慮された陸上養殖に注目が集まる。陸上養殖は供給を補うのか。
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2025/06/25 矢野裕児,首藤若菜,田阪幹雄,WedgeONLINE公式YouTubeチャンネル物流逼迫が懸念されるも、杞憂に終わったかのような様相の「2024年問題」。依然、低収益、低賃金、長時間労働、人手不足などの課題は山積みのままであり、「モノが運べない未来」は確実に忍び寄っています。ここでは前回に引き続き、物流問題の専門家3…
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2025/06/25 田阪幹雄日本の物流の後進性を繰り返し指摘してきたが、国際物流業務のデジタル化に関しては、些か異なる見方をしている。2016年に登場したShippioの動向が注目に値するからだ。国際貿易における物流業務の効率化とは?
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2025/06/25 島澤 諭政治家は消費税減税をはじめ将来世代にツケをまわす「バラマキ政策」を続ける。低成長時代の日本に必要なことは、本当に困った人を助けて自立させる政策だ。
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2025/06/24 横上菜月好調な数字を見せる沖縄の観光業だが、待遇改善や人材不足などの課題も。日本全体の業界が抱える課題解決に向けフロントランナーになれるか。
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2025/06/23 前田啓介米軍の実力を見抜いていた第32軍高級参謀・八原博通は沖縄戦で持久戦を展開した。だが、精神主義に陥った組織を前に合理主義者・八原の作戦は受け入れられなくなってゆく。
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2025/06/23 八重樫通広島市立工業高校の元生徒が在学中の生徒指導は違法だとして市に損害賠償を求めていた裁判で、広島地裁は市に支払いを命じる判決をくだした。学校は懲戒としての退学処分を下しておらず、判決でも家庭反省指導と認定している。一体何を争っていたのか?
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