Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。

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2024/08/27 WEDGE編集部
日本の農産物は世界的にも品質がよいと言われてますが、国内の農業を取りまく環境には、明るい未来の陰に問題も山積しています。日本農業の未来と課題をテーマにした5本を厳選しました。
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2024/08/21 中西 享
東京証券取引所がプライム上場企業に対して、2022年4月から二酸化炭素(CO2)を含む温室効果ガス(GHG)排出量の開示やそのリスク管理やガバナンス体制の見直しなどを義務付けたことなどから、上場企業は環境グリーン対策に追われている。排出量…
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2024/08/21 今井悠介
子どもの「体験格差」が広がっている。スポーツ活動、旅行などの「体験」は「贅沢」ではなく、多様な生き方を選択するための「必需品」なのである。
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2024/08/16 中岡 茂
林業のアキレス腱は何かと問われれば、躊躇なく労働安全と答える。単発的だったので社会問題までにはならなかったものの、林業経営を圧迫する要因であり、特に超大林業経営体の国有林では深刻であった。
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2024/08/16 WEDGE編集部
高校球児の「聖地」阪神甲子園球場が2024年に開場100周年を迎えた。高校野球では、今年の酷暑対策としての2部制だけでなく、新型コロナ対策や、戦時中に開催された“幻の大会”など、運営方法にさまざまな議論を呼んできた。
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2024/08/15 鈴木賢太郎
能登半島地震の被災地では、子どもたちの「声なき声」は届かず、居場所が縮小している。「こどもまんなか社会」を掲げる今、災害対応にも子どもの視点を取り入れる必要がある。
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2024/08/13 田中淳夫
米国の大統領選挙を報じるニュースで、再びラストベルト(さびついた工業地帯)が話題に上っている。北米西海岸にも、従来の林業や木材産業の衰退で「森のラストベルト」が広がっている。これは日本にもつながる問題である。
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2024/08/10 片田敏孝
岩手県釜石市内の小中学生ほぼ全員が、このたびの震災で津波の難を逃れた。彼らは、いかにして防災意識と対応力を身につけたのだろうか。
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休まないのは父親だけのせいなのか
2024/08/09 高崎順子父親の育休取得の促進を狙い施行された改正育児・介護休業法が開始され、男性の育休取得は順調に向上しているようだ。しかしそれらの調査を細かく見ると、産業別に取得の差が開いている実態が浮かび上がる。何が育休取得を阻んでいるのか。
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2024/07/30 中岡 茂
国の森林・林業政策は、昭和30年代後半に儲かる林業へと転換した。生産性の向上が第一であり、経営を大規模化しようとした。しかし、大規模林業経営の権化である国有林野事業の失敗を目の当たりにした筆者は、それが解ではないことを断じたい。
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2024/07/25 古川順弘
京都・高雄の地にある神護寺。帰朝後の空海が最初の本拠地としたことで知られ、現在、東京国立博物館ではその寺宝の数々を紹介する特別展が開かれている(2024年9月8日まで)。ここでは真言密教揺籃の地ともいえる神護寺と空海の関わりについて触れる。
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2024/07/24 WEDGE編集部
昨今、日本ならではの文化や風習などが諸外国から注目されています。国内産業の問題を提起する記事の中から、<日本流の長所と課題>をテーマにした6本を編集部が厳選してお届けします。
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2024/07/23 土屋直也
昨年公表された指針によって、かつて「敵対的」といわれた「同意なき買収」が注目を集めている。買収は企業や経済の成長につながっているのか。これまでの企業買収劇から成否の要諦に迫る。
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2024/07/22 池上重輔
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが新事業として、日本においてディズニークルーズを2028年度から開始すると発表した。これをきっかけとしてクルーズ観光を日本がどのように活用すべきかの基本情報を提供したい。
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American business trip report meeting 〜アメリカで見た日本の課題〜
2024/07/18 WEDGE編集部雑誌Wedge8月号(7月20日発行)では「Japanese, be ambitious !~米国から親愛なる日本へ~」という特集を組みました。今回は、3週間弱の取材を通して考えさせられたこと、誌面には書ききれなかった思いを、大城慶吾編集…
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2024/07/17 田中淳夫
近頃、墓地の案内で目が止まるのは、樹木葬である。墓標を一般的な石ではなく、樹木にしたもので、墓地の主流となりつつある。世界的にもそうした潮流があり、墓地と環境、そして人々の意識の変化が浮かび上がってくる。
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2024/07/13 古川順弘
平安時代の雅なイメージのある「千年の都」京都。だが、遷都前からの歴史をもつ古い神社もじつは多く、これらは平安以降のイメージに隠されてきた。ここでは太秦にある古社の1つ「木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社」の謎について迫る。
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2024/07/12 藤原章生
山に生きた名もなき男の生涯を追った映画『ある一生』が日本で公開される。アルプスの美しさもさることながら、主人公の素朴さ、苦難の中でも笑みを絶やさない生き方が心をとらえる。それぞれが生き方の内省をうながされる作品でもある。
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2024/07/10 WEDGE編集部
少子高齢化が進み、日本の生産年齢人口(15歳~64歳・労働の中核)が減少している。問題の経緯や原因はどこにあるのか、解決のためにどのような取り組みを行っているのか。国内産業の問題を提起する記事から8本を編集部が厳選した。
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